「ダンスを上手に踊りたいんじゃないの!
楽しく踊りたいの!」
この言葉を聞いた時、
うわ〜真理だ。
名言だなぁ。
と思うと同時に、
自分の頭の「旧時代」ぶりを実感したという(汗)
以前からその娘さんを見て、
いつも楽しそうに踊ってるなぁ〜。
上手だなぁ〜。
きっとどこかのダンス教室で習ってるんだろうなぁ〜。
って私は思ってました。
最近読み始めた本。なかなか良い!
先日、ちょうどそのママさんと話す機会がありました。
(その娘さん本人はその場にいなかったんだけど)
「どこかでダンス習ってるの?」
とたずねると、
「習ってないよ。YouTubeだよ〜。」
とのこと。
過去に、ダンスが好きならばと、
ダンス教室をいくつか体験したけれど、
先生に強く指導されたり、
同じ動きをみんなで一緒にする、
というのがダメらしく、
ストレッチの時点でもうイヤで通うことはなかったみたい。
ママは「習った方が上手になるのに、、」
と思ったけれど、その時に娘さんが言ったのが冒頭の「上手に〜」の言葉。
上手に踊りたいわけじゃないの
ただ楽しく踊りたいの
その言葉を聞いて、
私は脳みその仕組みが「旧時代」の生き残りだなぁ〜と思った😅
なぜかというと、
私が何かをやる時って
「楽しくやりたい」より「上手にやりたい」が強いから。
上手にやりたいって何のために?
それは誰かの期待に応えたい為だったり、
誰かに褒められたい為だったりする。
それに「下手なことは恥ずかしい」という気持ちも大きい。
もう完全に他人軸😂
で、この他人軸の、
- 上手くできなきゃ恥ずかしい
- 失敗は恥ずかしい
- 好きなことは上手くないとやっても無駄
みたいな考えって、
小中高とずーっと学校に行って培われたと思うのですよ。
子供の頃、好きなことをやりたい時に、
両親に「それは才能がある人がやること」と言われたことがありました。
「あぁ、才能がないとやっちゃダメなんだな。自分にはその才能がないんだな。」
と感じた記憶があります。
その時に自分の「やりたい」を尊重できなかった。
まだちゃんとやってもなかったのに!
そうやって自分の声を蔑ろにしていきました。
才能がないとやっちゃダメとかじゃないよなぁ。
周りは関係ないよなぁ。
楽しくやれるの最強だよなぁ。
と今なら思うのですけどね😅
思考のクセは残っているので、実践はなかなか難しいけど。
そのダンスの好きな娘さんは、過去生でダンサーだったから学ぶ必要はないのかもしれません(笑)
でも、それも関係なくて、行動のモチベーションが「ただ楽しい」って本当最強だと思うのです。
最強の自分軸。
うちの息子も「誰かに行動を強制される」のが赤ちゃんの時からダメです😅
好きなことを好きなようにやりたいタチ。
私のような「学校教育の賜物のような他人軸」で育った人間が、
ホームエデュケーション、アンスクーリングで子供の「好き」を促進するようなサポートなんて出来るのかしら?
なんて不安は大いにありますよ😅
自分軸キッズを育てるためには、まず親の私が自分軸に生きないとね😂
ちなみに今回の言葉でマリリンモンローの名言を思い出しました(笑)
I don’t want to make money ,
I just want to be wonderful .
お金が欲しいんじゃない、
ただ素晴らしい女になりたいの
今日も楽しい一日を💖
らくしゅみ
はじめましての方はこちらもどうぞ→自己紹介
【関連記事】