南西フランス旅行 その4
<5日目>サン・ジャン・ピエ・ド・ポー その1
出発前、「田舎では民宿に泊まってみたい」という母の願いをかなえるべくネットで情報を探していたら、運良く現地在住の日本人の方が紹介しているブログサイトをみつけ、直接メールにて予約。
ジット・ド・フランスのHPで見た感じだと、シャンブルドット(B&B)って、鉄道旅行者にとってはアクセスが厳しいところが多いんだなぁ~・・・って思っていた。でも、駅から離れていても送迎頼めたりするので、これからもしつこく調べて使ってみたい。そのためにはフラ語が必須なんだけど・・・。今回は、英語対応OKだよ!って感じだったので本当に助かった(^^)英語あやしいけど(^^;
窓の外では、木の葉っぱがさわさわ。きもちいい。
ここのお風呂は小さめ。その代わりお部屋広々。
お部屋がせまめでお風呂広々のお部屋もあった。
この日はお客さんいなかったから、全部のお部屋を見せてくれて、「どこでもいいよ~」って言ってくれた(^^)
寒くなると暖炉に火がほっこりだそうです
パン、バター、蜂蜜、ジャム。ジャムはメロンやリュバーブ、フランボワーズなど、フランスらしいラインナップ。蜂蜜は、地元の養蜂家のもので、マルシェでも売ってた。独特な深みのある甘みで、バターと一緒にパンにつけるとおいしい。パンは、宿のご主人が毎朝車で買いに行ってた。
飲み物は、紅茶やハーブティー、コーヒー、牛乳など。フルーツジュースは林檎かオレンジ。ヨーグルトも出してくれる。このほか、お友達の手作りだというキャトルキャールみたいなケーキや、クロワッサンが出てきた日も。
名前はバキア(BAKIA)さん。バスク語で「平和」って意味なのだそう
鳴き声も動きも猫らしくてかわいい(´ω`*
りんごやいちじく、栗の木やプールなどがあります
当初は1泊の予定だったけど、期待をこめてバスクはこの町を基点にまわることにして、3連泊に変更。結果的には大正解!だった。お部屋もきれいで広かったし、町の見所までも歩いてすぐ。しかも、
こんな素敵なところを歩いてく。
川では子どもたちが遊んでいて、右側の斜面には、かわいらしいバスク風のおうちがあったり、緑の中にほわん、ほわんと真っ白な羊がいたり・・・。すっごく穏やか~でほんわかした気持ちになれる。滞在中、何度も何度もここの道を行ったりきたり。母がすごくウキウキしてた。
宿のご主人はとってもいい方で、事前に何度もメールで滞在中のすごし方の相談に乗ってくれたし、ブロガーさんもすっごくすてきな方で、いろいろ力を貸して下さり、感謝でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。
メゾンドナマリア
南西フランス旅行 その3
<4日目 ポー>
4日目は、コリウールからポーへの大移動。
コリウールからトゥールーズ行きに乗り、そこからバイヨンヌ行きに乗り換え。飛行機やTGVがあれば・・・と思ったんだけど、なかなかうまい方法が見つからず。間にもうワンクッションおくべきだったかも。
母にはちょっときついかと思ったけど、若い頃夜行電車での山登りで鍛えられているおかげか、長い道中も車窓からの景色を楽しんだり、お昼ご飯のパンを食べたり楽しく過ごしているようだった。
ナルボンヌに行くまでは、線路の両側が湿原地帯になっていて、すごくいい眺め。
カルカッソンヌ駅の近くでは城塞が左手の窓から見えた。
行き先を確認したときにお話した近くの席のおばさんは、偶然にも「娘が日本人と結婚したの」って言って、孫の写真を見せてくれた。
バイヨンヌ行きの電車では、隣のコンパートメントの女の人が、庭で取れたトマトとホオズキをわけてくれたので、こちらもコリウールで買ったクロカンをおすそ分け。電車の旅は、人との交流が醍醐味。
フニクラがとまってたから、小さい車で上に運んでもらった。ポーのホテルは、坂を上がってすぐ。チェックイン後、荷物を置いてお散歩へ。
Chapelle de la Perseverance
ゴシック様式の教会
ナヴァーラ王国の人がすまってた城。
アンリ四世はここで産まれたとの事。
ピレネー通りのはじっこ
お城の近くの広場はレストランがわんさか。雰囲気も良く、人が多いので物騒な雰囲気もない。
夕飯は、せっかくなので名産のフォアグラを食べるべく、広場の一角のお店へ。肉料理をメインに23ユーロのムニュを注文。
量的にはメインの勢い
ソースが濃厚。トッピングのエスペレットのピクルスがおいしい
右上の陶器の器の中、小枝の中に置かれてオーブンで燻されていた様子。鶏よりもあくの強い香り。おなかのなかにフォアグラがぎっしり詰め込まれていて大変おもたい。
まずいわけがない(^^) あったかとろとろ。
テーブル担当の方が写真を撮ってくれたりして、とてもにこやかだったので好印象。サービスも味も、お店の雰囲気もよかったので良かったので、楽しく過ごせた。入り口にはゴー・ミヨーのマークが貼ってあった。
翌朝は、朝焼けを見にピレネー大通りに散歩に。この時期、日のでは7時半ごろ。ゆっくり起きても十分間に合うのがうれしいところ。天気にも恵まれてほんとうによかった。
次は、ポーからバイヨンヌ経由で、バスクのサン=ジャン=ピエ=ド=ポールへ。初のシャンブルドット、三連泊です。
南西フランス旅行 その2
<3日目>コリウール
バルセロナ・サンツ駅から、セルベール行きで終点まで約3時間。
そこからSNCFに乗り換えて15分くらい。料金は13ユーロくらい。セルベールからコリウールは海岸線を走るので、とってもきれいな景色が楽しめる。
窓口が開いている時間が短いので切符は早めに。
郷土料理やおみやげ物屋などがいっぱい。
かつてはアンチョビ産業で栄えたらしい
階段などちょっとしたところにも海辺の町らしさが
海岸沿いの遊歩道を歩くと、風車や城塞のある丘があり、そこから町の全景が見渡せる。潮風がそよそよと気持ちよい。
芸術家の町でもあるコリウール。裏通りを歩いていると、アトリエがたくさん。
Saveurs d'Antan
4 Rue PASTEUR66190 COLLIOURE
クロカンはこっちの地方の郷土菓子。アーモンドとメレンゲの、固い食感のクッキー。お店のご主人は、売ってる商品を丁寧に説明してくれた。選んでいる間に、地元の人と思しきおじいさんが来て、クロカンをさっと一つ手にとって買っていった。きっといつも、ここで買っているんだろうなぁ。カリカリと香ばしくって、素朴な美味しさだった。
la cuisine comptoir
2, rue colbert, collioure
郷土料理のお惣菜がたくさん、中はバルっぽい感じ。
常連のお客さんがわいわい立ち飲みしてた。
私達は、外のテーブルで食事。
イカ墨の煮込みや、ブランダード、パン・コン・トマテなど。カタロニア料理に加えて、プロヴァンスっぽいメニューも。海辺の田舎料理って感じ。おなか一杯食べて軽くお酒を飲んで40ユーロほど。
アメリの時のオドレイ・トトゥみたいなかわいいマダムと、洒落者の若旦那がすごい素敵だった。
ビーチ沿いはレストランのテーブルがズラリ。
夜遅くまで賑わっている。ここでお茶を一杯飲んだ。
近くの席の若者グループが、巨大な舟盛り(?)を頼んでいて、「すごいですね~」と言ったら、牡蠣をいっこ食べさせてくれた。新鮮でうまし!ノリのよい人たちだった。ありがとう!
マントンよりも小ぢんまりしていて、垢抜けなさというか田舎っぽさが逆にホッとする。バカンスがあったら、一週間ぐらいゆーっくり滞在してみたい。今までたずねた中でも五指に入る素敵な町だった。
次の日は大移動。
列車でピレネー=アトランティック県・ポーへ向けて出発。
































