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>テーマ:NakamuraEmi 2023年の5曲
>作成日:2023年 12月 29日





選んでみました!

一生聴き続けるのであろう大好きなアーティストの楽曲の中から、今年の自分に合う5曲を選んだプレイリスト。
年末に1年を振り返って、“今年の自分”を記録しておくためのプレイリストです。だから、単純に“好きな曲リスト”とも違う5曲。

今日は、NakamuraEmiさんの楽曲の中から5曲を選曲。





『白昼夢』
まずは、最新曲。
次年度から、全く知らない土地で転職する事に決めたんです。ぼく、仕事を辞める時って、中指突き立てて怒鳴り散らして辞めるか、「やり切ったー」ってハイタッチしながら辞めるかどっちかだと思ってたんです(笑)。でも実際には、なんかちょっと息切れしてしまって…ルートの途中で走るのをやめたマラソン選手のように、静かに、そっと、誰にも注目されずひっそりとコースアウトするような、そんな感覚で。ゴールテープを切れなかった寂しさと、これ以上走らなくて良いんだっていう安堵感と、この先どうなるのかイメージがつかない不安感と。そんなのが混ざり合ったなんとも言えない感傷的な気持ちに、この曲の温度感がぴったりハマって。
聴いてると、つーっと涙が出そうになる。

『私の仕事』
そんな風に、センチメンタルを拗らせながら『白昼夢』を聴いたあとにこの曲を聴くと、ひっそりとコースアウトした自分をも許してもらえた気がして、もっと涙が出てくるんです。
「夜が朝に変わるたび カーテンを開けるたび 一番見たい景色を探して」という歌詞があるんですよね。このところのぼくは、一番見たくない景色から逃れるように、頭の動きを止めてルーティンワークに没頭するように生きている。環境が変わる来年は、一番見たい景色を探しに行こうと思う。そこで、「優しい風」が吹くと良いな。「綺麗な星が見え」ると良いな。

『東京タワー』
そんな訳で、転職というか、この先の人生について考える1年でした。4月にお誘いを貰って、悩んで、夏の終わりに決断をして、そこから今もまだ悩んでる(笑)。
ぼくにとっての東京タワーって、何だろう? それを見失ってしまっているところが、今の不安定の原因なのかもしれないな。
来年は、ぼくにとっての東京タワーを見つけるぞ…東京タワーに気軽には行けない場所に引っ越すけどね。さよなら関東。

『波を待つのさ』
来年は、変化が多い。そのための、今の職場での後処理も、終わる目処すら立たない(苦笑)。
この曲を久しぶりに聴いて、「魚たちの世界に「お邪魔します」だろう」という部分でハッとする。最近、現場の責任者としてちょっと驕ってたかも。全部を自分でコントロールしてるつもりになってたから、想定通りにいかない事に凄くフラストレーションを感じてしまっていたのかも。人を相手にする仕事で、しかも人の上に立つ立場で、自分の思い通りに動かそうとする事自体が間違いというか、傲慢というか。今、ちょっと、恥ずかしい(笑)。
「波を待つのさ 波を待つのさ 何時間だって」「波を待つのさ 波を待つのさ 言う事聞かない波を待つのさ」…これは、転職後にも心の指針にしておこう。

『究極の休日』
まぁ、転職に絡んで、平日は色んなものの後処理やらなにやらかにやらで正直いっぱいいっぱい、疲労困憊で。
その分、家族と過ごす休日が、物凄く待ち遠しくて(笑)。金曜の夕方になると、ここからの休日が楽しみなはずなのに休日が終わってしまう悲しさに先回りして打ちひしがれる程。今年は、まぁしょうがないかなぁと思うようにしている。転職したら、そもそも仕事に熱量をかけすぎないようにする事で、平日と休日の“温度差”を無くしていきたいな…。
動物園、水族館、サファリパーク…最近動物大好きな子どものおかげで、随分とそういう場所への出入りが増えた。子どもの影響で、ぼくの頭の中もめっきり“動物” “パウパトロール” “ジャングルジム”ばかりになってきている。



以上、計5曲。

いつになく、大人しめのNakamuraEmiになりました(笑)。
ほんと、ぼくみたいなタイプは転職なんてするもんじゃない。変化が起こる前から、変化の波に押し流されそうになっている。ぶっちゃけ、『かかってこいよ』とか『YAMABIKO』辺りを聴く“パワー”が無い…来年末は、その辺の曲を聴いて次の1年の自分を鼓舞するだけのエネルギーを蓄えておきたいところ。
今年は、しんどかった…家族だけが救いの1年でした。


























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