＞自作プレイリスト
＞テーマ：NakamuraEmi 2022年の５曲
＞作成日：2022年 12月 29日
選んでみました！
一生聴き続けるのであろう大好きなアーティストの楽曲の中から、今年の自分に合う５曲を選んだプレイリスト。
年末に１年を振り返って、“今年の自分”を記録しておくためのプレイリストです。だから、単純に“好きな曲リスト”とも違う５曲。
今日は、NakamuraEmiさんの楽曲の中から５曲を選曲。
『I』
同じチームになった事はないけどずっと昔から知ってる後輩が、今年度、ぼくのチームに配属になり。勝手に“ツーカー”でやれると思ってたぼくが悪いんだけど…上手くいかない。非常に優秀な人である事は間違いないんだけど、人材確保がままならず他業種からの転職や“50代の新人”みたいな人も多く抱えるチームでは、発展的な業務よりも現状の維持に注力して欲しいんだけどなぁ…日本語が分かる人には、日本語で話せば伝わるんだと思ってたけど…（苦笑）。だけと、相手には相手の正義がある事もさすがに分かる年齢になり、だから相手を責めたり排除したりしたい訳でもないんだ…「それでも一緒にやらなきゃな」「その人が活きる環境を作らなきゃな」って思うし、思うからこそ苦しい部分があったりして。
「人間様の仲ってやつはそんな簡単じゃない」ですね。この一節が、凄くしみる。胸に沁みるし、傷口に滲みる（笑）。
『１の次は』
上記の件に絡み、この曲の次の一節も非常に“しみる”のです。
「真面目が歩いているみたいだって
褒め言葉じゃないから 変わらなくちゃって
うさぎとかめと金の斧銀の斧
子どもの頃からよく覚えてる
ネジが外れない普通の私は
周りのペースに焦って」
この曲に関しては、これ以上言う事がない（笑）。この歌詞がしみる状態だと言えば、察していただけるかと。
『YAMABIKO』
“一周まわって”的にこの曲を選曲。
とにかく、仕事においてはモヤモヤする事が多くて。上記の件以外にも…直の上司も変わったんだけど、プライドが高い割に動きは本当に鈍いし（苦笑）。そういう人が上に立ってる事に象徴されるような、会社組織の体質に対する疑問がどんどん出て来ちゃって。そんな、モヤモヤしてる時には、この曲には本当に支えられ続けている。
「「あの時は輝いてた」
「今つまらないのが当たり前」
そんなの自分次第だ
あの時より輝いてたいじゃんか
あの時より
あの時より
あの時より
あの時より」
さぁ、ぼくの“道”はどっちだ？
『ご飯はかために炊く』
この曲については、国語のテストでよくあるような「作者の気持ちを答えなさい」的なモノはよく分かんないままなんですよね（笑）。でも、この曲から、この歌詞からぼくが感じる事というのは、いっぱいあって。
ここまで散々書いたように、今年は仕事面であんまり上手くいかない年で。でも、子育てや家族に関する事では楽しい事も沢山あって。仕事も私生活もひっくるめてレーダーチャートにしたら、多分今年は例年以上に“でっこみ引っ込み”の激しいトゲトゲしたものになるだろうなって自覚がある。それはまさにこの曲のように、日々の中のいろんな瞬間がザッピングされているような感覚。酸いも甘いも、辛いもしょっぱいも苦いもマズイもウマイも、ありとあらゆるものが交錯する…で、アタマの処理能力を超過して何だかよく分かんなくなって、考えをまとめる事をやめた瞬間にふっと浮かぶ感覚が、この曲の「微笑んでしまう 全部あなたがいるから」と同じなんだよな。なんでそう思うのか、説明も出来ない。納得出来る理屈が無い。ないんだけど、そう感じる。
なんか、そんな感じ。
『ふふ』
家に帰ると、やっぱり気が緩んで、子どもの訳のわからん行動にふふってなる。初めての育児は分からない事が多過ぎて、正直仕事なんかよりもよっぽど“無理ゲー”なんだけれども…それでも、家に帰ると気が緩む。家族って凄いな。
それでも、あれやこれやが重なって、家でもピリピリしちゃう事はある。良くないなぁ。実に良くない。「家族からふふっと笑わせてもらう」だけじゃダメなんだ。ぼくが、奥さんと子どもに、そういう気持ちを感じさせてあげなきゃ。当初に比べてそういう立ち居振舞いが多少は出来るようになったつもりだけど、まだまだ。いや、まだまだまだまだまだくらい。
そんな、計5曲。
毎年、前年までの選曲を見ないで曲を選ばんだけど…やっぱり去年とは全然違う選曲になったなぁ。『ふふ』のみ２年連続。ちょっと意外。
去年は子どもが産まれた。今年は、（当然だけど）1年分成長した。出来る事が増えて、行動範囲も増えて、楽しい事も増えたししんどい事も増えた。私生活の振れ幅が増えて来たところで、うまくいかない仕事。振り返ると、結構負荷の多い1年だったのかもしれないなぁ。
来年は、もうちょっと楽しさにベクトルが傾いた一年にしたいな。
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