おとこの食の自立をめざして~男子厨房に入りましょう -6ページ目

鱈(たら)のホイル焼き

とってもヘルシー!

鱈(たら)のホイル焼き




(材料) 1人分

・生鱈切り身・・・1切れ(約80g)

 塩・・・ひとつまみ

 こしょう(白)・・・適量

・レンコン・・・20g
・ぶなしめじ・・・1/4個(約25g)
・まいたけ・・・1/4個(約25g)
・白菜・・・大きめの葉1/2枚(約30g)
・・・A・・・
・バターorマーガリン・・・大さじ1
・醤油・・・小さじ2
・酒・・・小さじ1
・こしょう(黒)・・・適量


ナイフとフォーク作り方-------------


1) 鱈は下味をつける(20分程度)。














2) レンコンは皮をむき、縦半分に切ってから薄切りにし、酢を少し入れた水に放つ(黒くなるのを防ぐため)。ぶなしめじ、まいたけは石づきを切り落としてほぐす。白菜の葉は縦半分に切ってから2~3cm幅のざく切りにする。













3) アルミホイルを30cm程度出して切り、手前半分に下味をつけた鱈をのせ、その上に 2)のレンコン、きのこ、白菜をのせ、Aをかける。ホイルの向こう半分をかぶせ、周囲を折り込んで包む。















4) フライパンに 3)を入れて蓋をする。弱めの中火で中の食材に火が通るまで焼く。(10~15分くらい。あらかじめフライパンで鱈の表面を焼いてから包むと、早くできておいしい。)




























メモポイント-------------

○ 冬が旬の魚、鱈を使ったお料理です。鱈は白身魚の中でも脂質が少なく、水分が多いので淡白な味わいです。そのため、ムニエルなどバターを使用した料理にも適しています。お店には生ではなく塩をした鱈も売られています。塩鱈の場合は、下味の塩を控えめにしましょう。

○ レンコン、きのこ、白菜も冬が旬です。いずれも食物繊維が多く含まれ、食べ過ぎ・飲み過ぎしがちな年末年始の腸の働きをよくしてくれます。また、レンコンには粘膜成分のムチンやビタミンC、白菜にはカリウムやビタミンC、きのこにはビタミンB群やエルゴステロール(日光でビタミンDに変化する)が多く含まれ、これらが一度に摂れるホイル焼きはとってもヘルシー。風邪予防にも効果的です。


今回はフライパンを使って調理しましたが、オーブントースターでも作ることができます。(オーブントースターで調理する場合は、先にすべての食材を電子レンジで軽く加熱しておきましょう。)


エビとかぶのトマト煮込み

年末の忙しい時期にはぴったり!

エビとかぶのトマト煮込み




(材料) 1人分

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・えび(冷凍でも可)・・・60g

・サラダ油・・・少量
・かぶ・・・1/2個(約50g) かぶの葉・・・使える部分(きれいなところ)
・人参・・・小1/4本(約30g)
・にんにく・・・1/2片
・オリーブ油(普通のサラダ油でも可)・・・小さじ1
・トマト缶・・・50
・水・・・100cc
・コンソメ(粉末もしくは固形)・・・2g
・塩、コショウ・・・適量
(あればローリエの葉・・・1枚)




ナイフとフォーク作り方-------------


1)えびは背わたを取り、少量のサラダ油をひいたフライパンで焦げ目がつくように焼く。かぶは茎の部分を少し残して約2cm幅のくし切りに、かぶの葉は3~4cm幅に、人参は小さめの乱切りにする。にんにくは薄くスライスする。


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2)フライパンにオリーブ油を熱し、弱火でにんにくを炒め、香りが出てきたら取り除く。

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3) 1)の人参、かぶ、かぶの葉を、2)の油で炒める。


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4)野菜に油がなじんで、かぶの表面が少し透き通ってきたら、トマト缶、水、コンソメを加えて弱火で静かに煮込む。(あればローリエの葉を折って入れ、一緒に煮込む。)


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5)野菜(とくに人参)に火が通ったら、1)のえびを加えて軽く煮込み、塩、コショウで味を整える。


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メモポイント-------------

○冬といえば、身体のあたたまる煮込み料理がおいしい季節です。野菜は煮込むことで、野菜本来の甘味や旨味が引き出され、ぐっとおいしくなります。ただし、かぶは煮くずれしやすいので、弱火で静かに煮込みましょう。

○ かぶの白い根の部分は、胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防する効果があるといわれています。また、生で浅漬けやサラダなどにすれば、消化を助ける酵素(ジアスターゼ)が胃もたれや胸やけを防いでくれます。かぶの葉には、β-カロテンやカルシウムが豊富に含まれています。きれいで柔らかいところは捨てずに使いましょう。葉は油と相性がよいので、炒めて調味するとおいしく、β-カロテンの吸収もアップします。年末の忙しい時期にはぴったりの食材ですね。


お好みでえびの代わりに白身魚、鶏肉などを使ったり、きのこを加えるなど、アレンジしてみるのもオススメです。


味噌豆乳うどん

味噌と豆乳のコラボレーション!

冬野菜で体ぽかぽか。




(材料) 1人分

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・ゆでうどん…1袋
・長ネギ…10g
・大根…10g
・ささみ…1/2腹
・豆乳…100㏄
・水…200㏄
・粉末和風だし…小さじ1
・味噌…大さじ1
・生姜…2g(チューブの生姜でも代用可)
・ごま・・・適量 ※いりごま、すりごまどちらでも可




ナイフとフォーク作り方-------------



1)大根は短冊切り、長ネギは斜め切りにする。また、ささみはレンジで加熱し手で裂いておく。


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2)鍋に水、粉末和風だし、大根を入れ火にかけ、大根にある程度火が通ったら長ネギを入れる。

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3)具材全体に火が通ったら、ゆでうどんを加えほぐす。

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4)最後に豆乳、味噌、生姜を加え味の調節をして皿に盛り、上に裂いたささみをのせ、ごまを散らして完成。


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メモポイント-------------

○味噌と豆乳のコラボレーション!予想以上に合うのでおすすめです。

○ お好みで白菜、人参、かぶなどの冬野菜を入れてみてもいいでしょう。

○ ささみを裂くときはなるべく熱いうちにしましょう。冷めてしまうと身がほぐれにくくなってしまいます。ささみはとても熱いので、水で指を冷やしなら注意して作業しましょう!

○ うどんではなくご飯を入れて卵で閉じて、雑炊風にするのもおすすめ!

○ 豆乳にはカルシウムが多く含まれています。しかも、豆乳中の良質なたんぱく質により、吸収されにくいカルシウムの吸収がよくなります。すてきですね。


具を増やしてみんなで

鍋パーティーなんかも冬らしくていいですよね!