波動拳は、画面端まで届く技ですが、

状況次第で、危ない距離・安全な距離がありました


~~もくじ~~

●波動拳を前ジャンプで避けられない距離

●波動拳を垂直ジャンプで避けられない距離
●波動拳を「前入力から防御」できる距離


■細かい説明

●波動拳を見てから前ジャンプで避けられない距離

●波動拳を見てから垂直ジャンプで避けられない距離
●波動拳を見てから「3方向→1方向」できない距離

~~~~~~





●波動拳を前ジャンプで避けられない距離


[距離 9マス以内]=強波動拳
[距離 9マス以内]=Ex波動拳


屈強K(7,9)<波動拳(9マス)<前中K(13,8マス)




●波動拳を垂直ジャンプで避けられない距離


[距離 8マス以内]=強波動拳
[距離 8マス以内]=Ex波動拳


前ジャンプと比べると、1~2マス分 遅くてもジャンプで避けられる




●波動拳を「前入力から防御」できない距離


[距離 5マス以内]=強波動拳
[距離 7マス以内]=Ex波動拳



■細かい説明


○波動拳は出来るだけモーションが短くなるように

  「しゃがみが見えない」「6方向と同時にPボタン」で入力

○2P側は、「波動拳確認」して行動しているわけではなく、

  「動いたのを確認」して行動しています


○あくまで、自分でやった結果を載せているので

  反応速度によって個人差がでます


○「1P側:色んなキャラで波動拳」vs「2P側:ケン」です




●波動拳を見てから前ジャンプで避けられない距離


計測条件

1P側:立ち状態で停止してしばらく時間を置いてから波動拳
2P側:1Pが動いたことに反応して前ジャンプ


○ケンの波動拳を見て前ジャンプ
[距離 9マス以内]=強波動拳
[距離 9マス以内]=Ex波動拳


○リュウの波動拳を見て前ジャンプ
[距離11マス以内]=強波動拳
[距離12マス以内]=Ex波動拳


○サガットのタイガーショットを見て前ジャンプ
[距離21マス以内]=強タイガーショット
[距離21マス以内]=Exタイガーショット


[距離 9マス以内]=強グランドタイガーショット
[距離11マス以内]=Exグランドタイガーショット



注意:

このタイミングで相手が前ジャンプを成功させても

  (上記の距離より離れていると前ジャンプが成功する)

リュウ・サガットは対空技を出してきます
ケンはEx波動拳のみ対空技を出す余裕があります

弱~強波動拳だと相手のジャンプ攻撃をガードできません




●波動拳を見てから垂直ジャンプで避けられない距離


○ケンの波動拳を見て垂直ジャンプ
[距離 8マス以内]=強波動拳
[距離 8マス以内]=Ex波動拳


○リュウの波動拳を見て垂直ジャンプ
[距離 9マス以内]=強波動拳

[距離11マス以内]=Ex波動拳


○サガットのタイガーショットを見て垂直ジャンプ
[距離18マス以内]=強タイガーショット
[距離18マス以内]=Exタイガーショット

[距離 9マス以内]=強グランドタイガーショット
[距離11マス以内]=Exグランドタイガーショット


○サガットのタイガーショットを見てしゃがめる距離
[距離18マス以内]=強タイガーショット
[距離17マス以内]=Exタイガーショット



●波動拳を見てから「3方向→1方向」できない距離


○ケンの波動拳を見て防御できない距離
[距離 5マス以内]=強波動拳
[距離 7マス以内]=Ex波動拳


○リュウの波動拳を見て防御できない距離
[距離 5マス以内上]=強波動拳
[距離 8マス以内]=Ex波動拳


○サガットのタイガーショットを見て立ち状態から防御できない距離
[距離 8マス以内]=強タイガーショット
[距離 9マス以内]=Exタイガーショット


○サガットのグランドタイガーショットを見て防御できない距離
[距離 8マス以内]=強グランドタイガーショット
[距離 8マス以内]=Exグランドタイガーショット


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●[ 9マス]波動拳(01) <基本編>


●[ 9マス]波動拳(02) <vsジャンプの間合い編>


●[ 9マス]波動拳(03) <vsセビの間合い編>


●[ 9マス]波動拳(04) <弾のスピード編>


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■表記説明

●ケン<近距離> リンク一覧

●ケン<中距離> リンク一覧

●ケン<遠距離> リンク一覧

●ケン<その他> リンク一覧

●ケン全技 射程距離 一覧表

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●[ 9,0マス]波動拳(01) <基本編>


今回はケンの波動拳についての記事です


~~もくじ~~

●ケンの波動拳の特徴

●波動拳のダメージ

●波動拳の使い方


■細かい説明

●「波動拳vsジャンプ攻撃」の入力速度

●波動拳の使い方

~~~~~~


●ケンの波動拳の特徴


ケンが波動拳を出すと、反射神経が早い相手なら

動いたのを確認して前ジャンプ攻撃」をすれば
ケンはガードできません


リュウの波動拳の場合、
  ①波動拳を出す
  ②相手が波動拳のモーションを見て前ジャンプ
  ③それを昇竜拳で迎撃する
この「飛ばせて落とす」がリュウはできます


しかし、ケンは硬直が長いので動けるようになるまでに
相手のジャンプ攻撃がヒットします

全体フレームが3F長く、「硬直」以外にも
「発生」「Exのダメージ」「弾のスピード」が劣っています


■表記説明

●波動拳のダメージ
[Dm  60]=弱~強波動拳
[Dm  90]=Ex波動拳


[Dm  60]=リュウの弱~強波動拳
[Dm 100]=リュウのEx波動拳




●波動拳の使い方


①波動拳を主な牽制技として使わない
  o 相手が思っていない場面で使う
  o 相手を動かしたい状況で用心して使う


②Ex波動拳を使う
 硬直が短いので「飛ばせて対空技で落とす」ができます



■細かい説明



●「波動拳vsジャンプ攻撃」の計測での入力

「ケンの波動拳」を見てから「ジャンプ攻撃」
この時の「波動拳」は、以下の2点に気をつけました
「しゃがんだのが見えない」+「6方向と同時にP入力」

この入力方法でも、相手のジャンプ攻撃が
硬直中にヒットするので
波動拳を頼りにすることはお勧めしません



●波動拳の使い方

 硬直の長い波動拳なので

 「波動拳のタイミングを読まれてジャンプ攻撃」を
 されたら100%防御できません

 相手を動かしたい場合など、波動拳を使う際は
 タイミングを読まれないことはモチロンですが
 こちらの波動拳モーションにもフェイントをいれましょう


①Ex波動拳を使う
  硬直が4F短くなり、リュウの通常波動拳と
  比べると1F短くなります
  これでやっと「飛ばせて対空で落とす」ができます


②フェイントを使う
  基本的ですが「一瞬しゃがむ」「遠弱K」など
  フェイトンを使って波動拳のタイミングを
  読ませないようにする


③波動拳の入力スピードを早くする
  波動拳を入力して、しゃがむのがハッキリ分かる場合
  相手が分かり易くて危険です
  理想は、「しゃがんだのが見えない」波動拳です
  
  波動拳のコマンド入力は「2方向」の時点で
  一瞬止まるので、そこで数Fの時間が経ってしまいます
  最後の「6方向+Pボタン」もPボタン入力が遅いと
  そこでも数Fの時間を使ってしまいます  
  
  この2つを短く入力することで
  「最速の波動拳」を入力できます


④しゃがみ状態から波動拳を撃つ
  これは③の状況とは違って、「しゃがみガード」後などの
  停止状態から波動拳を撃つという意味です
  
  トレモで試したところ、ほとんどの場合
  「見てからジャンプ攻撃」をガードできました
  反射神経の早い相手ならわかりませんが
  立ちに比べると1~2F程度相手の反応が遅くなります

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●[ 9マス]波動拳(01) <基本編>


●[ 9マス]波動拳(02) <vsジャンプの間合い編>


●[ 9マス]波動拳(03) <vsセビの間合い編>


●[ 9マス]波動拳(04) <弾のスピード編>

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■表記説明

●ケン<近距離> リンク一覧

●ケン<中距離> リンク一覧

●ケン<遠距離> リンク一覧

●ケン<その他> リンク一覧

●ケン全技 射程距離 一覧表

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●練習:屈弱K~昇竜拳(02) <ヒット確認編>


強昇竜コンボの練習ができたら(●練習:屈弱K~昇竜拳(01))

今度はヒット確認の練習とコンボの切り替えです


~~もくじ~~

●ヒット時とガード時の切り替え

●ヒット時とガード時の入力タイミング


■細かい説明

●ヒット確認の重要性

●ヒット時とガード時の入力タイミング

~~~~~~


●ヒット時とガード時の切り替え

トレーニングモード「ガード」を「ランダム」にして

  屈弱Kがヒット →「屈弱K>屈弱P>強昇竜

  屈弱Kがガード→「屈弱K>屈弱P→投げ

このコンボの切り替え=「ヒット確認」を練習します


この時に、「屈弱K」が当たるまで意識せず、

「ヒットorガード」を確認して、コンボを切り替えられると理想です


○ヒット確認する前に予測してしまう場合

 実戦では「ガードされるかな?」

「ヒットするかな?」と考えてしまうと

「予想と逆の結果」が起こった場合、失敗しやすくなります


そういう経験がある場合

最初は「ヒットする」と予想して

「屈弱K>屈弱P>強昇竜」をするつもりで攻撃し、

ガードされたら「投げ」に切り替えるというイメージで練習する

次は「ガードされる」と予想して

「屈弱K>屈弱P>投げ(移動投げ)」をするつもりで攻撃し、

ヒットしたら「強昇竜」に切り替えるというイメージで練習する



●ヒット時とガード時の入力タイミング


「屈弱P」がヒットorガードどちらの場合でも
ケンが攻撃を始められるのは
「同じタイミング(目押しタイミングは同じ)」です
      
正確には

ヒット時の 「 屈弱P入力から硬直が終わるまでの時間 」と

ガード時の「 屈弱P入力から硬直が終わるまでの時間 」は同じです

「前進+投げ」を使う場合、前進する時間が必要なので

投げのタイミングが少し遅れますが

「ガード→移動投げ」を使う場合は
「ヒット→強昇竜拳」と同じタイミングで入力します



■細かい説明

●ヒット確認の重要性

 相手が屈弱Pをガードした時に
 「昇竜拳」を防御されるは危険ですが
 屈弱Pがヒット時に「投げ」を空振りするのも危険です
 相手が硬直中なので、投げが空振りして
 ケンが無防備になります

 昇竜拳をガードされるのに目を奪われがちですが
 投げの空振りも危険なので、
 しっかりとヒット確認、ガード確認を身につけるのは重要です
 


●ヒット時とガード時の入力タイミング

下記の方法で計測しました
トレーニングモード(1P&2P=ケン)

レコーディングで2Pを動かして
「屈弱K>屈弱P>屈強P」の3ヒットコンボを記録する
  (3連続コンボになっているのを確認)
次に、このコンボを相手にガードさせる

記録した3ヒットコンボを再生させて、
1P側を操作して「屈弱K>屈弱P」をガードして
最速で「屈弱K」を出すと「2Pの屈強P」と相撃ちでした

[硬直中]■■■①②③④:1P「屈弱P」ヒット後、屈強P入力
[硬直中]■■■■■①②:2P「屈弱P」ガード後、屈弱Kで反撃

これが相撃ちになる
「屈弱P」はガードさせると2F有利なので、
「屈弱P」をガードさせた側の硬直解けは2F早くなり

ヒット時と同じになる

[硬直中]■■■○  :「屈弱P」ガード時の移動投げタイミング

このことから、屈弱Pがヒットしてもガードされても
屈弱Pを出した側の硬直解けタイミングは変わらない

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●表記説明

●ケン<近距離> リンク一覧

●ケン<中距離> リンク一覧

●ケン<遠距離> リンク一覧

●ケン<その他> リンク一覧

●ケン全技 射程距離 一覧表

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ジャンプ攻撃からのコンボをする場合

「ジャンプ攻撃」でヒット確認せず、

着地後の「屈弱K」でヒット確認をする

ジャンプ攻撃をガードされても、屈弱Kがヒットする場合があります

ここで投げを選択してしまうと空振りになって危険です