セクシー齋藤の「まさに!圧倒的!」 -2ページ目

2011年を振り返る

まだ更新途中です。


年内に書きあげようと思いましたが、量がありすぎて

まずは書きあげているところまでの更新です。




まもなく2011年が終わる。


おそらく今後も、この1年を忘れることは
ないであろう1年になった。

以下、長文にはなるけど、ろくに1年間ブログ
も更新しなかったので、それを含めての総括
をだらだら書いていこうと思う。



■1月
2011年の幕開けは、いきなりの「Answer×Answer Live!」
エリアチャンピオン決定イベント「別冊Anまつり!」だった。
参加者に恵まれて、セガ施設限定イベントとしては初めて
挑戦するタイトルだったが、これほど無事に楽しく終わった
大会はそうそう見受けられない。
クイズという分野と、世代的にウルトラクイズや高校生クイズ
など大きなイベントを見て育っている方々が多く、イベント
に対しての理解・協力が半端なかった。
さらにエリア決勝大会では、ミルククラウンのジェントルさん
が本当に頑張ってくれた。
ジェントルさんのファンの方も多数会場にかけつけてくれて、
クイズゲームということでカードを作ってプレイしてくださる
方も多かったとか。
An×Anのプレイヤーの方とは、その後飲み会にもご一緒させて
いただいたり、高校時代の元高校生クイズチャンピオンに
ツイッター上でハメられたり、いろんな出会いがあった。



■2月
あさぽんこと、下田麻美さんのCD「DREAM」発売記念イベント
として、サイン会、VF組み手イベント、LIVEという、当然
今まで挑戦したことのない企画を遂行。
先にも後にも、この企画こそが2011年を語る上での大きな
出来事だったと思う。


朝早くから多くの方に並んでいただき、CD限定50枚のサイン
お渡し会は、あっという間に定員が埋まってしまった。
ひとりひとりの方と会話を交わして、CDブックレットにサイン
を書いてお渡しするあさぽん。
ここだけでも相当な時間がかかっていたが、誰一人あの時間
が一瞬だったと思う。


そして第2部として行われた組み手イベント。
後にVF公式イベントでも行われた組み手イベント。
これほど盛り上がるのか、というくらいの大歓声。
何よりも、あさぽんきっかけでバーチャを初めてくれる方が
いらっしゃるという可能性を見せてくれた組み手だった。


第3部では店内でのライブ。
池袋GIGOの地下1階でライブが行われた経験は過去になかった
けど、持ち込みの機材とあれだけの準備期間で、あんなに歓声
のあがるイベントになったのは、あさぽんやファンの方の支え
あったればこそだった。


ファイナルバトルオーディション。
八犬士として、予選が前年のセカンドシーズンから2会場増えて
の8名の候補生が既存スタープレイヤーと、その座をかけて戦った。
スタープレイヤーリーグ、トライアルリーグでスタープレイヤー
残留と認定をかけて戦った。


Ustreamによる生中継や、煽りVTRなどの、大会をサポートする
さまざまなコンテンツもともに成長を遂げていった。

ここで見事に認定されたスタープレイヤーたちは以下の通り。



■3月
ファイナルバトルオーディション終了から間もなく。
セガ施設限定の大会「お手並み拝見AC」が開催されていた。
初代王者として、暇ジャン、ホームステイアキラが見事に
エリアチャンピオンとして輝いた大会。

このイベントは他の地区においても、ゲストをお連れして、
エリアチャンピオンが誕生していく…そんな矢先だった。


ちょうど電話中だった。

揺れたな…と思った後、轟音がオフィス内を襲う。
それと同時にただ事ではない大きな揺れが来た。

万が一のために窓やドアを開けるにも、立つのがやっと。
おさまらない揺れに、社内各オフィスから一斉に外に避難
がはじまった。

近くの公園に、冷たい小雨にさらされながら、かつて経験
したことのない恐怖が襲った。

3月11日。


電車という交通手段を失った首都圏は、幹線道路にあふれ
かえる車と歩道に絶えまなく人の列が続いた。


携帯電話が緊急地震速報が鳴らすときの怖さ。
道路を照らす街灯が一斉に消え、街が輝きを失った。
あの絶望感が今でも忘れられない。

ただ…。
自分たちが都心で味わっていた思いよりも、もっと辛い
思いをされていた方がいたことは忘れてはいけない。



■4月
すべての時間が止まったような、どんな時間の過ごし方
をしていたのかさえ、あまり記憶していない。

ただ、ひとつのイベントが静寂を破るかのように開催された。

ゲーマガウメチャンネル。


ゲーマガのウメさんが行っている配信番組で、この回では
バーチャファイター5を取り扱ってくれた。
ニコ生歌ってみたで、超絶な支持と人気の蛇足さん。
中野腐女シスターズ(現中野風女シスターズ)の喜屋武ちあきさん。
そして、あさぽんがゲストとして来てくれて開催されたイベント。

阿佐ヶ谷ロフトプラスAに、筺体を持ち込んでのイベント。
そして今までまったく行った経験のない形でのイベント。

これがまた本当に盛り上がった。

会場内にいるゲスト、キャストがひとつになって盛り上がった
といってもいいイベント。
腹いっぱい笑って、何かずっと閉じ込めていたものを、すべて
このイベントで笑顔とともに出し切れた感じだった。

強烈な一日だった。
そして忘れらない一日になった。



■5月
震災の影響で、いろんなことがストップしていたけど、
少しずつ時計の針が動き始めていた。


ゴールデンウィークに開催された「プレビートライブカップ」。
優勝リオンチームだったこの大会では、ちび太対イトシュン戦
などの好カードが多数あった。


49チームの参加で行われた、この大会で見せてもらったものは
自分にとって大きな刺激と感動をくれた。

震災という時期を経て、今まで当たり前に会えていた方と再会
できることが、喜びであることも知ることができた。



■6月
さまざまな準備期間。
ただ、この時期に大変な気管支炎を患ってしまう。

何度も通院して、検査を繰り返して、そのレントゲン結果と
治らない咳に加えて、同時期に体調を崩す同僚も多かった。

少しは上向きになってもいい時期だったのに、何かこの辺から
いろんな違和感を感じ始めていたのかもしれない。


そして、この準備期間に、VF.TV LIVEの試験放送回がスタート。
配信により、多くの方に見ていただく環境と、画像や文字で
残してたレポートなどが、映像として残っていく。
情報発信の新たな形を作る、大切な時期だった。



■7月
今思えば、まだこの時期は大きくイベントがスタートして
いなかった時期。
でも、ここで自分自身にとって、チャンスを与えてくれる
方々がいらっしゃった。


PSP版「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!EURO+」
※サカつく7
における公式HP内ゲームニュースナレーション。
後にさかつく7では、メディア対抗戦の司会も頂戴した。

汎用性という意味で、今まで経験してきた「しゃべる」ことを

もっと追求しなくてはと思った。

予定のなかった里帰り

週末のバーチャファイター5FSイベント。

「PRE格闘新世紀」池袋、石巻。


両会場ともに、多くの方にお越しいただき、

参加してくださった方々のご協力と、何と言っても

下田麻美さんの尽力もあり、大盛況だった。



余韻に浸りながら、イベント翌日に東京に戻ろうと

したときに連絡が来る。



祖母急逝とのこと。




たった1週間前には、100歳を祝ったばかりと聞いていた

ので、まさに寝耳に水だった。



乗るはずだった東京方面の新幹線を反対ホームから見送り

その後新青森行きに乗車した後、地元駅に到着するまで

どんな心境だったのかを記憶していない。


放心状態という言葉がそれに当てはまるのか。



高校卒業後、地元を出て以来、自分の中で止まっている

時計が多すぎる。


あの頃の風景と、そこにあった当たり前のものが、止まった

時計と共に記憶に留まり、それは突如として動き出しては

壊されていく。




というより、自分だけが取り残されたような気持ち。






祖母は大往生だった。




自分が帰れなかったり、その記憶に残る祖母からは

想像もつかないほど小さくなっていた。



まるで呼び戻されるかのようなタイミングだった。



久しくあえていなかったことで、最後くらい顔出せよ、

ってことだったのかもしれない。





祖母のためにたくさんの親戚が集まった。


20年ぶりに再会した親戚もいた。




互いに知らなかった20年を、限られた時間で語りあう。


季節感もなく、ただただ時間に追われて生活していた

自分が失っていたであろう、親族との時間がいかに大きな

ものだったのかも改めて実感した。




タイムスリップしたように、幼少期、正月に集まっていた光景

が蘇り、何か大事なものを思い出させてもらったような気持ちだった。







偶然なのか。







祖母を見送ったその日。




従姉妹が、男の子を無事出産した。


ついこの間までは、妹みたいな存在だった従姉妹が、

いつの間にか母親になった。




取り残されたように、

悲しみと喜びを同時に表現するほど器用ではなくて、

ただ、自分の知らないところで、止まっていたと思っていた

時計が確実に時を刻んでいる事実だけ痛いほど感じた。







ちょっと見失ってしまっている何かがあるような気がした。




それに気づきの機会を与えてくれたのかな。
























twitterのサイドバー追加しました。

大分、福岡のイベントから帰ってきて、

さすがに疲れたのか、ちょっと熱が上がったので

今週末のイベントのために休みを頂戴しました。


会社の方や一部の方にご迷惑とご心配をかけて

しまって申し訳ないです。




さて、全然ブログが更新されていない件について

ちょくちょく聞かれることがあるんですが、いろいろ

理由をつけて応えてはいるものの、結局なかなか

更新できていないのは事実です。


1年前とかはもうちょい書けていたんですがね・・・。


ってことで、今はTwitterでちょいちょい出来事を更新

したりしてます。


ブログのサイドバーにも貼っております。



なお、ツイッターの方でもフォローをお待ちしております!!


@Sexy_Saito



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