JR四国の電化区間、特に松山地区ではよく見かける7000系です。両運転台の7000形と片運転台の7100形がいます。これらの組み合わせや7200系と併結することで最大4両編成まで増えることができます。
松山駅にて。愛媛県の普通電車は、基本的にこれですね。
車内です。独特なセミクロス配置を採用していますが、四国では割とポピュラーな配置とも言えますね。
ドアです。まずは3ドアのうち両側から。片開きとなっており、半自動機構も備えています。・・そして四国の近郊型車両はどれもそうなのですが、開閉ボタン、高過ぎやしませんか?
そして中央のドアです。ここは両開き、うーんなぜだ・・。
7100形のみに存在する車端部です。妻面に窓がないばかりか広告枠もないので、非常に殺風景ですね・・。
運転台です。半室構造で、車掌台側は開放されています。ここからの展望だけで言えば、8000系や8600系等と言う特急型車両よりもクリアですね(笑)
運賃表示機はLCDディスプレイ化されていますが‥一体どうしたんでしょう(^^;;
天井です。吊り広告もなくスッキリしてますねぇ(^^;; この時期に登場した各社の車両ではクロスシート上にも吊革が設置され出した頃ですが、この系列では省略されていますね。
窓です。日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプとなっています。
座席です。まずはクロスシートから。6000系以降に登場した系列ながら、田舎に投入されることが多いと考えたようでボックスシートとなっています。
形状自体は121系から変わっていませんね。座り心地も国鉄型車両のボックスシートと同様です。
ドア横の2人掛けのロングシートとなっています。こちらは優先座席ですが、特にモケットは変更していません。
そしてこちらが3人掛けです。袖仕切りはパイプ式で、一応肘掛の機能も兼ねています。
そしてクロスシート向かいのロングシートです。4×4の16人掛けです。座り心地は可もなく不可もなく、と言ったところでしょうか。モケット色がそれぞれ異なっていますが、別に定員着席のために分けているのではなく、単なる劣化のようです。要するに、退色・損傷したものから順に取り替え、と・・。
車端部の2人掛けです。この区画は整理券発行機が備えられていますね。