天明鋳物の大鳥居
鎮守の社の大鳥居。雄琴(おこと)神社伝わるところによると、安永7(1978)年に寄進されたとか。 同じ栃木県内の佐野市の天明鋳物なのだそう。江戸の年号、大河ドラマの影響で少し詳しくなりました。安永年間は1750年生まれの蔦屋重三郎の、青春時代。十代将軍徳川家治の時代です。安永の次は天明。大河ドラマ「べらぼう」は、ちょうど今、このあたりです。天明鋳物の「天明」は、この時代に花開いたからそう呼ばれるのかと思っていましたが……そうではなく、鋳物が作られた佐野の地名なのだそう。(「てんめい」ではなく、「てんみょう」読む。)鳥居を支える獅子たちの姿はこちらのブログで…200年以上も、雨風にさらされていたとは思えないきれいさです。『鎮守の森 百合の花』ヤマユリの花が咲きました。野趣あふれる大きな花。神社の境内で育てられているこの百合。どんな花が咲くのかと、数週間前から毎週訪れていました。大きなクマバチ。地元…ameblo.jp拝殿前には、二対の狛犬がいますが、奥にいる方…とても個性的です。明和6(1769)年奉納とのこと。シロヤマブキの実。キンシバイ。