くっつき虫の花
チヂミザサ(縮笹)。ガンクビソウ(雁首草)。キセルの雁首に似ているから。似た植物で、ヤブタバコというのもありますが、これはガンクビソウで間違いなさそうです。上記のチヂミザサ、ガンクビソウは、種子が服などにくっつくことでも知られています。種子にねばねばがあり、動物の毛などについて繁殖してきました。この花の下の方はもう種子ができていますが、こちらも服につきそうな形。ハエドクソウ(蝿毒草)。ハエなどの昆虫にとって、毒性のある成分を含むそうです。ハエドクソウの種子には、とげがあり、服や動物の体にくっつきます。くっつき・ひっつき虫の代表格、ヌスビトハギ。薄暗い針葉樹の林の植物でした。少し日がさす林の縁では⋅⋅⋅アザミ。咲き始めた、ヒガンバナ。