4歳のころのかすかな記憶。
向陽幼稚園の
西奥にあったジャングルジム。
とても上がれそうにない
天辺の鉄棒。
女の子は躊躇なく
一気に天辺まで登っていった。
それがカルミ(11組)だった。
中川眞由美さん(11組)の急逝について
カルミとは昼間に話した。
モヤモヤしていた気持ちが晴れた。
そして文章に起こす。
カルミが時系列でわかりやすく、
そのときの気持ちをまじえながら
話してくれたので
わりと短時間で完成した。
ふたたび、カルミへ連絡して
文章をチェクしてもらう。
「読んでたら、
また涙が出てくる!」
そして↓カルミが
写真を送ってくれた。
いっきに涙腺が崩壊した。
たまっていた感情が
噴出した。
約40年ぶりに中川眞由美と
再会した気持ちになった。
わからなかったものが明らかになり、
このとき
ようやくちゃんと悲しめた。
カルミのおかげだ。
幼稚園から、いつもありがとうねぇ、
カルミ!