0260c77e.jpgいよいよ今日は、ノルディック複合団体戦。


運命の日。



これから前半のジャンプ。



メンバーは、飛ぶ順番に、
高橋大斗(土屋ホーム)
渡部暁斗(早稲田大)
小林範仁(東京美装)
加藤大平(サッポロノルディックスキークラブ)



が、頑張れ~!
b5e79220.jpgジャンプ団体戦。


日本は惜しくもメダルを逃した。


応援下さった皆様、有難うございました。


しかし、日本は団体戦で久々の1000点台に点数を乗せ、
持てるパフォーマンスは発揮したと言える。



色んな意味で、日本のスキー界として、生まれ変わらないとならないか
も…




写真は、次世代を担う二人。

試合後の健闘を称え合う
伊東大貴選手と栃本翔平選手。
d6f21d36.jpgオリンピックパーク。


いよいよ団体戦。



先日のラージヒルでも、
葛西紀明選手が21位から八位に一気に入賞果たし、
良い流れが来ている。









これからオフィシャルトレーニング。
b4a569c2.jpgノルディック競技の主な開催地であるウィスラー。

ロッジやホテルが並び、
スキーショップも集まる町中から、
直ぐにリフトが繋がっており、アクセスが良い。


屈指のスキーリゾート地であり、
各国からスキーヤー・ボーダーらが集まる。



日本人も結構多い。









オリンピックはそれなりに盛り上がっているが、
関係なくスキー楽しむ方にとっては、全く興味なし?…って感じ。



写真はウィスラー入り口にある、
オリンピックのオブジェらしい…
プロ野球のキャンプも第一クール終盤。



報道によって伝え聞くところによると、
東京ヤクルトの投手陣の柱、昨季最多勝の館山投手がリタイア。

その他の投手もコンディショニングに不安を覚えているとかいないとか…





指摘されているのは、
今季から情報の一本化を目指し、
トレーニングコーチやコンディショニングコーチを置かず、トレーナーが
全てを担当する事になった事が要因…




…とのこと。






昨季までの体制と異なるため、
新体制が選手と上手く噛み合っていない、と。



つまり、前任のトレーニングコーチやコンディショニングコーチに任せっ
きりだった選手は、調整に不安をかんじている、とのこと。





ま、確かに、その環境に慣れてしまっていれば、
不安はあるだろーな~…


とは思う。





だが、




コンディショニングは、基本的には、選手個人が管理すべきもの、



と、私は考えている。



もちろんプロのサポートが必要なところはあるが、
あくまでサポートであり、
コーチが居なくなったから困る…


では、プロのアスリートとは云えない、

と、私は思うのである。




任せっきり、と云うのは、基本的に有り得ない。





だって、
それで飯を食ってるなら、自分の肉体管理を全て任せっきり、



と云うのは、よ~く考えると、おかしい?


と、自然に感じるのでは?





ま、ヤクルトのトレーナーが一人、

ってなら話は別ですが。



そっちの人件費まで削ったんなら、
確かにシンドいかも。




どーなんでしょ、ヤクルトさん。
今日は妙な寝方したんで、何となくダル~い感じ。



早朝3時に起きて、ちょっと寝てまた6時に起きて…



ノルディック複合ノーマルヒルの熱戦を観る為。




いや~

素晴らしいレース。



メダルには届かなかったが、歴史に残る闘いでは無いだろうか。




デッドヒートの場面ではテレビの前で思わず絶叫。


少し涙まで。




過去の複合では、こういう展開の闘いは出来なかった。
(クロスカントリーで追い上げ)



他の選手も大健闘。




ジャンプで失敗はあったようだが、
また調整してジャンプの精度を高めれば、
団体は十分に勝負になる。




特に加藤大平選手は、得意のジャンプで良い位置に付けられなかったが、
クロスカントリーで、そこから順位を上げたのが成長の証である。




皆さん、疲れを早く取って、
次の団体戦へ!
先日のエントリーでスノーボード代表の国母選手の振る舞いについて厳しく書いたが
その後、国母選手は改めて謝罪会見をさせられ(と、一応書いておく)、結局は入村式ばかりか、開会式まで欠席させられた。


実際は、試合の出場辞退までも検討されたようだ。




でも…



いきさつの細かい点は分からないので、推測も交えて、という感想であるが…





ちょっと、違うな、と。




確かに私も厳しく書いたが、
大人が指摘してやり、本人が心から悔い改め反省すれば良いだけのこと。



人間は誰でもミスをする。



ミスは消えないが、それを心から悔い、詫びることが出来れば、
それはそれで成長出来る一つのきっかけになる。


私はそれで良い、と思っている。


それが出来るのなら、何も開会式まで締め出す事もないような気がする。




例えば本人の態度が明らかに、


「へっ。俺は反省なんかしね~ぜ。何なら開会式もひと暴れしてやろーか!」


なんて様子だったら、確かに公衆の面前に出すことは避けるべきかも。


第一、そんな感じなら、日本に強制送還でしょうな。



少なくとも、表面上の態度だけでも反省の色が見えるなら、
開会式には参加させるべきだったのでは…?



と。



修学旅行の高校生じゃあるまいし、
ペナルティというか、懲罰的に開会式から締め出すというのは、
少々、筋が違うかな~、と思ってしまうのである。



試合に参加させると決めた以上、
その後大切なことは、アスリートとして最高のパフォーマンスを発揮させてやるお膳立てをする事である。



ペナルティ与えて、彼が冷静な気持ちで最高のパフォーマンスを発揮出来るか…?

彼の精神力の程度は分からないが、
出場させるなら、上層部も気持ちを切り替えるべきであろう。





つまり、





開会式に出せないくらいの反省度合いなら、試合にも出場させるべきでないし、
十分反省し、試合に出場させるなら、
もう懲罰的な事などぜず、開会式も出させるべきである、



そもそも、オリンピックで活躍してもらうという大前提の前に於いては、
そういう対処は意味がない。



大会後に何らかの処分する、なんてのも、
今の時点で決めたり、報道に流したりするのも、
同じ目的に於いて、全くもって意味がない。



というのが、私の考え。






ただし、国母選手にも考えてもらいたい。

もちろん、大会後に、ね。





服装含め、自分の行動を自分のポリシーで貫くのは結構。


だが自分の置かれている環境(国籍、所属団体、支援先、その他)で、
自分の行動がどう見られるかを推測し、
それによって自分が最も大切なもの(スノーボードで最高のパフォーマンスを披露する)を失いかねない、という事が起こりうる…

という事まで考えた上でならば。





自分の一番大切なものの為なら、
ちっぽけなポリシーなど、捨ててしまう覚悟もあって良い。



どんな人も一人で生きられるわけはないので、
全てを自分のポリシーで押し通せるわけはない。




自分が最も大切にしているものは何か?



それを守るために、自分は何をしなければならないか?





面倒くせ~世の中だな。と思うかも知れないが、
大切なものの為なら、一つぐらいは妥協せんと、ね。




ま、何はともあれ、
アスリートは結果が命。



もうこの話題は忘れて、切り替えて、
あとは結果を出すのみ。




期待と共に、応援してますよ~

オリンピックの選手村に関しては毎回話題になるが、
今回はかなりイイ!、と聞いていたが…



選手村、二つに分かれているらしく、
ノルディック組は、バンクーバーから120㎞離れた、山間部のウィスラーという場所にある選手村らしく。



これがまた、伝え聞いたところによると、
住心地は今一つらしく…



11平米のスペースにベッド二つ。


ワンルームに二人、ですわな。



だが、海外での試合は、
例えオリンピックと云えども、予想外の連続。



それにイチイチ心乱していては、
海外では闘えないのも事実。




こういう状況を笑顔で乗り切れる、
タフな選手しか生き残れない。




日本ノルディック陣、頑張れ〓〓~