プレシーズンマッチが終わって、公式記録より、STATSを集計しました。

各チームの戦力状況が、「それなりに」見えてきましたので、紹介します。

 

90-03、04を更新し、記載しても良かったのですが、

まとめ方として、「得点/失点」では、適切に表現できないので、「得点/(得点+失点)」でグラフ化しています。

①I神戸が無失点だったので、無限大の値になってグラフ化できない。

②言いたいことは、下位グループにも有って、そこをグラフでわかりやすいようにする。

 

 

まずは、各チームの集計から。

過去のデータは、90-03を参照ください。

 

 

 

次に、得失点状況と、シュート数・被弾数状況を表とグラフで示します。

シュート数・被弾数もグラフ化したのは、得失点だけでは、試合数が少なく1点の重みが大きすぎるためです。

シュート数だと母数もそれなりに有って、傾向ぐらいは見ることができると思います。

 

ただ、この2つには相関関係が有るのですが、

ここ4年の伊賀FCのように積極的にシュートを打つ戦術だと、相関がズレてきます。

詳細は、90-11を参照ください。

プレシーズンマッチでは千葉Lが、伊賀FCのような戦い方になっていたので、

このグラフでは、うまく表現できていないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

試合数が少ないので言い切ることはできませんが、

シュート数・被弾数状況から、言いたいことを簡単にまとめると以下のようなこと。

 

①やはりWEリーグ初代チャンピオンの本命は浦和である。

マイ仙台・I神戸と対戦しても、最も高い水準にいる。

 

②EL埼玉とN相模原の状況は、過去のなでしこリーグで言えば、断トツ降格レベル。

特にN相模原は大黒柱:6松原選手が出場しなかったとは言え、チームとしての形も定まっていない4試合の印象だった。

補強するなどしてもらわないと、リーグの盛り上がりを妨げてしまう。

既に千葉Lは外国人選手を補強している。両チームとも、早くやるべきである。

 

③新規参入の大宮VとS広島Rも苦しく、降格・あるいは入れ替え戦レベルの値。

ただし、S広島Rは浦和とI神戸に当たっての値。もっと力は上のハズ。

 

 

 以上です。

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目次 1.概要(アメブロ版)

 

90-03 各チームのSTATS① 2016年~の集計と得失点推移 2021/03/06(更新)

90-04 各チームのSTATS② チーム毎の特徴と変化 2021/03/07(更新)

90-11 2019年の伊賀FCのSTATS 2019/11/22

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