なでしこリーグ・リーグカップとWEリーグの公式記録から、セットプレー得失点状況を集計しました。

本記事は年1回程度更新していこうと考えています。

 

この記録は、以下のモノです。

 

①2017年以降の記録。

 

②公式記録に、セットプレー(コーナーキック・フリーキック・ペナルティーキック)から、ゴールが決まったと記載のあった数を集計しています。

・したがって、ショートコーナーから手数が掛かった場合など、一連のプレーであったとしても、カウントされていないこともあり得ます。

・逆に大きくクリアされて、ゴール前に詰めていた選手たちが、諦めて帰陣しつつあっても、ロングシュート一発などで、手数少なく決まれば、記録に上がって来ます。

 

 

2023-2024WEリーグのシーズンが終わって、目に付くところは以下の様なことです。

 

①全体的に、セットプレーで荒稼ぎするのが、年々難しくなる傾向に有る。

各チームの守備力が上がっているのだと思う。

ただ、2023-2024に関しては、新潟Lが+8、I神戸が+7で、大きく稼いでいる。

 

②浦和・東京NB・I神戸はずっと+収支が続いている。その中でも浦和は安定的で、2023-2024も+4。

 

③2023-24新規参入のC大阪は、3得点9失点で-6。2020年と同じ値。

2018年の収支が-17。その時は1対1のマンマーク守備が弱点で簡単にやられていたが、新規参入の今期は、それ程ではないものの苦労している。

 

④2018年にジェフL・2019年に伊賀FCが稼いでいるが翌年は落ち込んでいる。

私には、キッカーやターゲットマンが変わって、どこを狙うかなど方針が曖昧になって、

得点力を失ったように思える。

 

⑤チームが大型化して、N相模原は2019年±0、2020年-1と赤字が目立たなくなった。

だが、2018年までのマイ仙台は大型選手を揃えたが収支でマイナスの年もある。

効果が有ったり、無かったりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

履歴

2019/11/25 作成

2021/03/08 更新

2022/06/08 更新 (アーカイブ)

2023/06/19 更新 (アーカイブ)

2024/06/09 更新

 

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90-03 各チームのSTATS推移① 2016年~の集計と得失点推移 2019/11/20

 

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