なでしこリーグ・リーグカップの公式記録から、セットプレー得失点状況を集計しました。

本記事は年1回程度更新していこうと考えています。

 

この記録は、以下のモノです。

 

①2017年以降の記録。

 

②公式記録に、セットプレー(コーナーキック・フリーキック・ペナルティーキック)から、ゴールが決まったと記載のあった数を集計しています。

・したがって、ショートコーナーから手数が掛かった場合など、一連のプレーであったとしても、カウントされていないこともあり得ます。

・逆に大きくクリアされて、ゴール前に詰めていた選手たちが、諦めて帰陣しつつあっても、ロングシュート一発などで、手数少なく決まれば、記録に上がって来ます。

 

 

2021-2022WEリーグのシーズンが終わって、目に付くところは以下の様なことです。


①浦和はずっと+収支が続いていて、2021-2022も+6。

一人勝ちとまでは言えなくなったが、毎年安定して稼いでいる。

 

②2018年にジェフL・2019年に伊賀FCが稼いでいるが翌年は落ち込んでいる。

私には、キッカーやターゲットマンが変わって、どこを狙うかなど方針が曖昧になって、

得点力を失ったように思える。

 

③I神戸は2019年1得点・2020年4得点しかなく、苦戦した。

収支も悪化していて、優勝争いに絡めなかった原因の1つ。

 

④マイ仙台の収支が意外に良くない。

~2018年は高身長を活かせていない。

2021-2022も-6と大幅なマイナス。守備力の高い選手の出場機会が減ったし、守備力順のマンマークを、原則身長順のマークに変えたことが裏目に出たと思う。

 

⑤N相模原は2019年±0、2020年-1と赤字が目立たなくなった。

こちらは、チームが大型化しつつあって、特に失点が減っている。

 

⑥C大阪堺は、2018年の収支が-17だったが、1対1のマンマーク守備が弱点。

2020年1部再挑戦では、各選手「悪いやられ方」をしないようになって、平均的な守備力になった。だが、得点力は相変わらずだった。

 

⑦2021-2022WEリーグでは、東京NBとI神戸がセットプレーから失点無し。

一方S広島Rは無得点。

 

 

 

 

 

 

 

 

履歴

2019/11/25 作成

2021/03/08 更新

2022/06/08 更新

 

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