なでしこリーグ・リーグカップとWEリーグの公式記録から、セットプレー得失点状況を集計しました。
本記事は年1回程度更新していこうと考えています。
この記録は、以下のモノです。
①2017年以降の記録。
②公式記録に、セットプレー(コーナーキック・フリーキック・ペナルティーキック)から、ゴールが決まったと記載のあった数を集計しています。
・したがって、ショートコーナーから手数が掛かった場合など、一連のプレーであったとしても、カウントされていないこともあり得ます。
・逆に大きくクリアされて、ゴール前に詰めていた選手たちが、諦めて帰陣しつつあっても、ロングシュート一発などで、手数少なく決まれば、記録に上がって来ます。
2022-2023WEリーグのシーズンが終わって、目に付くところは以下の様なことです。
①マイ仙台の収支が良くない。
~2018年は高身長を活かせていない。
2022-2023も-4と大幅なマイナス。守備力の高い選手の出場機会が減ったし、守備力順のマンマークを、原則身長順のマークに変えたことが裏目に出ていると思う。
②浦和はずっと+収支が続いていて、2022-2023も+3。
一人勝ちとまでは言えなくなったが、毎年安定して稼いでいる。
③2018年にジェフL・2019年に伊賀FCが稼いでいるが翌年は落ち込んでいる。
私には、キッカーやターゲットマンが変わって、どこを狙うかなど方針が曖昧になって、
得点力を失ったように思える。
④N相模原は2019年±0、2020年-1と赤字が目立たなくなった。
チームが大型化し、特に失点が減っている。
⑤C大阪堺は、2018年の収支が-17だったが、1対1のマンマーク守備が弱点。
2020年1部再挑戦では、各選手「悪いやられ方」をしないようになって、平均的な守備力になった。だが、得点力は相変わらずだった。
⑥I神戸は2022-2023は+3。ただPKを3本ハズしている。
⑦S広島Rは2022-2023は+3。昨季-5から大幅改善した。
履歴
2019/11/25 作成
2021/03/08 更新
2022/06/08 更新 (アーカイブ)
2023/06/19 更新
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