米粉を使った料理という名の実験(パート5)ーおからと米粉のふんわりパンケーキ風 | 世羅の気功と日常ブログ

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前回の記事はこちら

 

今回も米粉ときな粉を使ったレシピを試してみました。


今回はベーキングパウダーの代わりとしてクエン酸と重曹を使い、ふっくらさせることを目指してみました。
 

小鍋で焼くふんわりおからパウダーと米粉のパンケーキ風

材料(2~3枚分)

·  1個

 

· おからパウダー 大さじ3〜4(お好みで調整)

 

· 米粉 大さじ5

 

· きな粉 大さじ2

 

·  100ml(生地の硬さに応じて調整)

 

· クエン酸 小さじ1/2

 

· アルコールを飛ばしたみりん 大さじ3

 

·  ひとつまみ

 

· 重曹 小さじ1/4(最後に加える)

 

· 米油(焼くとき用)

 

【作り方】

1. ボウルに卵を割り入れ、箸やフォークでしっかりと

    溶きほぐします。

  (泡立て器があればよりふんわり仕上がります)

 

2. おからパウダー、米粉、きな粉を加え、

    ダマにならないようによく混ぜます。

 

    水を少しずつ加えながら、少しドロッとする程度の

    軽めの生地に調整してください。

 

3. クエン酸を加えてよく混ぜます。

    これが生地を膨らませるポイントです。

 

4. みりん(アルコールを飛ばしたもの)を加えて混ぜ、

    塩をひとつまみ入れて味を整えます。

 

5. 最後に重曹を加え、さっと混ぜます。

    重曹はすぐに反応が始まるので、混ぜすぎには

    注意しましょう。

 

6. 小鍋に米油を薄くひき、弱めの中火で温めます。

 

7. 生地をおたまやスプーンなどで鍋に流し入れ、

    表面を平らにして蓋をし、弱火で5〜6分焼きます。 

 (弱火すぎるとひっくり返すときに崩れやすいので注意。)

 

8. 焼き色がついたら慎重にひっくり返し、もう片面を5〜6分

    焼きます。

    焦げないよう火加減を調整してください。

 

9. 両面がこんがり焼けたら完成です。

 

【食べてみた感想】

今回は粗めのおからパウダーを使用しましたが、特に舌触りの悪さは感じませんでした。

 

おからパウダーのおかげで、しっとり感がありながらもふんわりとした仕上がりになり、食べるときも軽い口当たりで美味しかったです。

 

また、クエン酸が加わることでさっぱりとした風味がプラスされ、甘さがしつこくならず食べやすくなりました。

 

重曹の量を控えめにしたので苦みも少なく、みりんやきな粉の自然な甘みがほんのり感じられました

 

クエン酸で甘みがさっぱりするので、少し甘めにしたい場合はみりんを増やすか、シロップやはちみつをかけるのもおすすめです。

 

また焼き方ですが、最初の1枚は火加減が弱すぎて生焼けになり、追加で焼いたため形が崩れてしまいましたが、2枚目は少し火を強めに調整したことで、綺麗な焼き色がつき、ひっくり返すのもスムーズにできました。

 

ちなみに、おからパウダーは水分を吸収しやすいので、食べる際は水分補給をしっかりするのがおすすめです。

 

また、一度にたくさん食べると食物繊維の影響でお腹が張ることもあるので、少しずつ試しながら食べると良いと思います。

 

今回はクエン酸を生地に直接加える方法にしましたが、クエン酸と重曹を炭酸水にして加えると、さらにふんわりするかもしれません。

 

次回はこの方法も試してみたいと思います。

 

今日はパンケーキを1枚だけ食べましたが、他にもおからパウダーと卵を使った炒り卵のような料理も作ったので、おからの摂取量が多めになってしまいました。

 

元々お腹が張っていたこともあり、明日のお通じが少し心配ですが、体に良い食材で作っているので、量に気をつけながら楽しみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました