米粉を使った料理という名の実験(パート4) | 世羅の気功と日常ブログ

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前回の記事はこちら↓

 

前回、バナナと米粉を使ったレシピに挑戦しましたが、今回は絹ごし豆腐を加え、ベーキングパウダーを使わずにふっくらさせる方法として、蒸しパン風に仕上げることを目指しました。  

 

材料  

・バナナ(1本)  

 

・米粉  

 

・きな粉  

 

・絹ごし豆腐(1丁・水切りなし)  

 

・豆乳  

 

・塩(ひとつまみ) 

 

 

まず、バナナをフォークでつぶしてペースト状にし、絹ごし豆腐を加えてよく混ぜます。

 

さらに、米粉、きな粉、塩を加え、豆乳を少しずつ加えながら固さを調整しました。  

 

この生地をタッパーの半分くらいまで流し入れ、トントンと机に当てて空気を抜き、厚みを均一にします。 

 

次に、鍋に水を1~2センチほど入れ、蓋をしたタッパーをセットして弱火でじっくり15分蒸しました。  

 

(タッパーのサイズは高さ約4.5センチ、縦8センチ、横12センチ。水位はタッパーの半分より少し下あたりにしました。)  

 

ところが、15分経っても上部が半生のままで、5分ずつ延長しながら合計30分蒸しても完全には火が通りませんでした。  

 

おそらく生地の厚みが2センチほどあったため、火が入りにくかったのだと思います。  

 

試行錯誤の末、タッパーから生地を取り出してひっくり返し、さらに5分蒸してようやく半生の状態を脱しましたが、この方法ではガスと時間をかなり消費してしまいました。  

 

そこで、もうひとつの方法として、小鍋に米油を塗り、蓋をしてそのまま焼いてみました。  

 

片面7分ずつ焼いたところ、しっかりとした生地になり、箸でもひっくり返せるほどの硬さになりました。

  

焼き色もきれいにつき、見た目も良く、さらに時間も短縮できました。  

 

今回の生地は水分を控えめにしたので、絹ごし豆腐のやわらかさはあまり感じず、もちもちとした食感になりました。  

 

味の方はバナナときな粉の自然な甘みがしっかり出ていて、そのままでも十分美味しく、素朴な味わいが楽しめました。  

 

最初に作った蒸しパン風は厚みがあり、食べ応えがありましたが、焼き色がないため見た目はやや地味でした。  

 

ただ、もちもち感が強く、ボリュームもあり、腹持ちが良かったです。  

 

ちなみに、ふっくらさせたり短時間で仕上げたりするには、ベーキングパウダーを使ったり電子レンジを活用する方法もあります。  

 

ですが、ベーキングパウダーは体に悪そうなので使いたくありませんし、電子レンジは栄養素が減るのが気になるため極力避けています。  

 

そのため、なるべくガスで火を通す方法を模索していますが、今回のレシピではタッパーはあまり向いていないと感じました。  

 

ただ、ボリュームがあり腹持ちが良い点は気に入ったので、今度は別の方法でアレンジしてみようと思います。  

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。