おはようございます
前回、東涌(トンチョン)は子供を英語に触れさせるのにいい環境の記事を書きました。今回はさらなるを綴ります。
前回、ほとんどの習い事で英語が通じると書きましたが、他にもいい事がありました。
香港島では選択肢が多いのはいいのですが値段もピンキリで、本気の人は地下鉄で移動して素晴らしい高い所に通わせていたり、個人レッスンを受けていたり。英語でやっている所を探すのも大変でした。
東涌なら、近所の子が大抵みんな同じ所に行っていて、どこがいいみたいな話しも聞けるし、顔見知りだったりして、安心感があります。
今回はツイッターでご質問いただきましたクリニックについてと、幼稚園、小学校事情について、私が知っている事を書きたいと思います。
※情報は私が東涌に住んでいた2019年以前のものです。
熱を出した時に診てもらえるようなクリニック(一般)は駅前、マンションの1階などにあります。私が住んでいたマンションのクリニックは住み始めた頃は診察代200HKD(薬代別)くらいでしたが、年々値上がりして500HKD弱くらいになっていたと思います。
内科的なクリニックはありますが、専門的な科は橋を越えないといけないので面倒な事もあります。
病院は北ランタオ病院 North Lantau があります。
私が住んでいた頃はスタッフ不足で病棟が運営できず、入院の際は プリンセスマーガレット Princess Margaret Hospital に転送になりました。入院が決まると救急車が迎えに来てくれます。救急車と言っても転送の際はゆっくり走るので40分くらいかかりました。とはいえ、プリンセスマーガレットの救急は激混みなので北ランタオからの転送の方がスムーズだったかもしれません。
※緊急手術が必要だった子は九龍湾の子供病院に速やかに搬送してもらえたそうです。
↑シェラトン香港ホテル東涌工事中の様子
うちの子どもたちは気管支が弱く、秋〜春は毎月どちらかが入院していたのでクリニックもいろんな所でお世話になりました。どこに行っても曜日によって先生が変わるので、相性のいい先生に会えるかは運?
東涌住民におしえてもらった空港のクリニックもよかったです。
Raffles Medical Group
↑東涌のとあるマンションのパーティールームのプール。大人用だから深くて滑る。
マンションのプールでは水泳教室や読み聞かせ、ダンスクラスなどがあったりして助かりました。
↑東涌のとあるマンションの住民用レストラン。
市内よりお家賃お安めなのにラクシャリーな生活ができます
↑東涌のスタバ
スタバの店員さんもスーパーやコンビニのおばちゃんもみんな顔見知りだから「娘大っきくなったね〜」とか、「ポイントカードありますか〜?持ってるでしょ」とか、街全体が家族みたい。
幼稚園はどこも入園試験(面談)がありますが、一応ある感じで言葉で落とされる事はないかと思います。ESFは親の英語力を見る感じです。小学校になると子供の言語力が必要になります。
外国人の多い地域だからかローカル幼稚園でもノンネイティブ広東語クラスがあったり(小学校で補習とか)、英語ネイティブの子はローカルの方が多かったり、インターに限らず多国籍だったりします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます思いがけずまた長文になってしまいました。
東涌に住んでいた8年間、SNSからも離れ、必死にそして充実した時を過ごしました。
この街の魅力は書ききれません。
狭いようだけど街によって住民の感じも雰囲気も全然違う違う香港。