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ホームページの集客・売上アップは|SEO(検索エンジン上位表示)と個性の輝き

このブログを読めばホームページ集客・売上アップができます。SEO(検索エンジン上位表示)のスペシャリスト。医療機器会社のサイトを10年以上運営。販売業・製造業・個人サイトを対象として、SEOについて縦横に語ります。全日本SEO協会認定SEOコンサルタント、医学博士。

当ブログのタイトルには『個性の輝き』という言葉が入っています。
『個性の輝き』とは何でしょうか?

『個性の輝き』 とは、そのホームページにしかない独自の内容で訪問者の役に立つものです。これがないと、訪問者は惹きつけられません。どこにでもあるホームページになってしまい、魅力を感じず、問合せ・購入に結び付かないのです。
見せるページが多すぎるのは見るのに疲れます。『ページ数は多く、かつ見せるページは少なく絞り込む』がポイントですナビゲーションで主なページのみに誘導し、主でないページはその他のカテゴリーに入れ目立たないようにしましょう。

その理由は、SEO(検索エンジン上位表示)的には、ページは多い方がよいのですが、見る立場から言うと、ページが多すぎると選択に迷います。『時間をかけず、ホームページのほとんどのページを見た』という満足感も尊重しなければいけません。 

画像に文字を重ねる際は、文字にコントラストがつくよう、文字と異なる色(黒い文字なら白)で縁取りましょう。  

ホームページを訪れた人は、文章よりもまず画像中の文字を読みます。

デザインの専門家が作成していない場合、 画像中の文字は画像と重なって読みにくくならないようにする必要があります。画像中の文字が読みにくいと、すぐに他のホームページに移ってしまいます。 

ホームページ集客対策でホームページへ来てくれた方を説得するには、文章構成がわかりやすい必要があります。

文章構成でわかりやすのは、まず結論を書き、その理由を結論の下に箇条書きで書く方法です。箇条書きは重要な順に書かなくてはいけません。また、項目数は
3つに絞ったと断言しましょう


実際の項目数は2つでも4つでもよいのです。3つと言い切ってしまうことに意味があり、よく整理されているな、3つなら理解できるなと安心感を与えられるからです。私はこれを『3点強調法』と読んでいます。

サイトの反応率は1%ですが、問合せを通じて購入にいたるので、問合せ人数当たりの購入人数は20/100=20%です

この20%は低いと感じられるかもしれません。しかし、知名度のない他にも不利な点のあるサイトとしては優秀な数字だと思います。

製造業の場合、販売業と違いいきなり購入ということはほとんどありません。最終的な受注を20件/月欲しいとすれば、問合せを100件/月集める必要があります。サイト訪問者なら10,000人/月です。

GoogleTwitterからのリンクにSEO効果があるとコメントしています。
Twitter
からのリンクは外部リンクとして意味があると同時に、サイトへの集客ツールとしても重要です

Twitter
内の検索はリアルタイムの検索に近いものがあります。それを意識して、Googleの検索結果も昨日のものが載るようになりました。GoogleFacebookのプラットフォーム集客性に脅威を感じ(人の集まるところに広告的価値がある)、Facebookと同様のサービスであるGoogle+を普及させようとしています。GoogleTwitterFacebookに影響されているのです。

さあ、集客のため企業アカウントを取得し、
TwitterFacebookを製造業としてはじめましょう。ただし、TwitterFacebookの内容は企業本位のものではなく、内容を見た人に何らかのプラスが得られるものとしましょう。


SEO(検索エンジン上位表示)対策がうまくいき、上位表示ができたら終わりでしょうか。SEOによる上位表示は受注獲得の手段で、目的ではありません

集客が出来ても問い合わせや受注につながらなければ意味がありません。そのためには、以下のようにサイトの内容を検討しましょう。

1)1ページ見ただけで帰ってしまう、直帰率が高くないか。
2)検索結果のタイトル・説明文とクリックした飛び先ページの内容が一致しているか。
3)製品・技術に関して魅力ある提案が出来ているか。
4)文章がわかりやすいか。
5)問合せフォームが、目立つ形でわかりやすい位置にあるか。
6)フォームの項目数が必要最低限で入力しやすい形になっているか。
7)問合せフォームの説明文に、問合せをすればどんな項目の答えが返ってくるか具体的に書いてあるか。
8)サイトの運営者の顔写真が掲載されているか(信頼性に重要)。


製造業サイトのSEO(検索エンジン上位表示)の集客能力を実感できないとしたら、まず、リスティング広告をしてみることです

リスティング広告とは、あるキーワードで検索した時、スポンサード広告として検索結果の上部に表示される広告です。キーワード広告とも言います。この広告をクリックすると、自社サイトのページ
URLに飛んで内容を閲覧してもらえます。

飛び先ページに製品の説明と問合せフォームを置いておけば、メールで問い合わせが入るのです。1クリック単位で課金され、クリックされないときは
表示だけで課金されません。

代表的なリスティング広告は
OvertureYahoo!)とGoogleAdwordsです。クレジットカードを使えば1日の予算をコントロールできます。どちらかに絞るならOvertureがよいでしょう。1クリック9円程度から始められます。

製造業がリスティング広告をする前提として、以下を満たす必要があります。

1)自社が独自の競争力のある製品または技術を持っている
2)自社と製品・技術の知名度は低い
3)リスティング広告をするキーワードが自社サイトにマッチしている
4)リスティング広告をするキーワードの検索ニーズがある程度ある 

以上の点を満たせば、期間限定で予算も決めリスティング広告をされることをお勧めします。実は、以上の必須事項はSEOと共通です。リスティング広告でインターネットの集客・受注増を実感できたら、比較的費用の掛からないSEO対策に移行するとよいでしょう


問い合わせや購入・受注の比率は、サイト訪問人数の約1%です

ということは、1日1件問い合わせや購入・受注を得ようとすると、1日100人の集客が必要となります。10件なら1,000人の訪問人数です。

10人のうち購入・受注に至るのはなん十%です。

サイトから問い合わせや受注を得るには、かなりの集客が必要なのです。
ただし、ニッチな製品でコアな顧客がいる場合は別です。

自社に関するTV報道があれば、集客は平時の数倍~10倍以上になります。
この状態を常に保つよう、プレスリリースが必要となります。
プレスリリースとは、マスメディアによる取材・報道を促す働きかけのことです。
製造業も複数サイトを持つ時代です。

1)会社概要や製品群の説明を内容とする公式サイト。
2)公式サイトだけでは、キーワード対策が分散し、キーワード対策による上位表示が実現できないので、 製品群ごとに1つのサイトを持ってSEO(検索エンジン上位表示)で集客・受注増を目指す。
3)公式サイトと製品群ごとの複数サイトの併存と運営が望まれます

自動車会社でも、車種ごとにサイトを持つ時代です。
集客と受注増を最大にするよう、サイトのあり方を柔軟に考えましょう。