『個性の輝き』とは何でしょうか?
『個性の輝き』 とは、そのホームページにしかない独自の内容で訪問者の役に立つものです。これがないと、訪問者は惹きつけられません。どこにでもあるホームページになってしまい、魅力を感じず、問合せ・購入に結び付かないのです。
GoogleはTwitterからのリンクにSEO効果があるとコメントしています。
Twitterからのリンクは外部リンクとして意味があると同時に、サイトへの集客ツールとしても重要です。
Twitter内の検索はリアルタイムの検索に近いものがあります。それを意識して、Googleの検索結果も昨日のものが載るようになりました。GoogleはFacebookのプラットフォーム集客性に脅威を感じ(人の集まるところに広告的価値がある)、Facebookと同様のサービスであるGoogle+を普及させようとしています。GoogleはTwitterやFacebookに影響されているのです。
さあ、集客のため企業アカウントを取得し、TwitterやFacebookを製造業としてはじめましょう。ただし、TwitterやFacebookの内容は企業本位のものではなく、内容を見た人に何らかのプラスが得られるものとしましょう。
SEO(検索エンジン上位表示)対策がうまくいき、上位表示ができたら終わりでしょうか。SEOによる上位表示は受注獲得の手段で、目的ではありません。
集客が出来ても問い合わせや受注につながらなければ意味がありません。そのためには、以下のようにサイトの内容を検討しましょう。
1)1ページ見ただけで帰ってしまう、直帰率が高くないか。
2)検索結果のタイトル・説明文とクリックした飛び先ページの内容が一致しているか。
3)製品・技術に関して魅力ある提案が出来ているか。
4)文章がわかりやすいか。
5)問合せフォームが、目立つ形でわかりやすい位置にあるか。
6)フォームの項目数が必要最低限で入力しやすい形になっているか。
7)問合せフォームの説明文に、問合せをすればどんな項目の答えが返ってくるか具体的に書いてあるか。
8)サイトの運営者の顔写真が掲載されているか(信頼性に重要)。
製造業サイトのSEO(検索エンジン上位表示)の集客能力を実感できないとしたら、まず、リスティング広告をしてみることです。
リスティング広告とは、あるキーワードで検索した時、スポンサード広告として検索結果の上部に表示される広告です。キーワード広告とも言います。この広告をクリックすると、自社サイトのページURLに飛んで内容を閲覧してもらえます。
飛び先ページに製品の説明と問合せフォームを置いておけば、メールで問い合わせが入るのです。1クリック単位で課金され、クリックされないときは表示だけで課金されません。
代表的なリスティング広告はOverture(Yahoo!)とGoogleAdwordsです。クレジットカードを使えば1日の予算をコントロールできます。どちらかに絞るならOvertureがよいでしょう。1クリック9円程度から始められます。
製造業がリスティング広告をする前提として、以下を満たす必要があります。
1)自社が独自の競争力のある製品または技術を持っている
2)自社と製品・技術の知名度は低い
3)リスティング広告をするキーワードが自社サイトにマッチしている
4)リスティング広告をするキーワードの検索ニーズがある程度ある
以上の点を満たせば、期間限定で予算も決めリスティング広告をされることをお勧めします。実は、以上の必須事項はSEOと共通です。リスティング広告でインターネットの集客・受注増を実感できたら、比較的費用の掛からないSEO対策に移行するとよいでしょう。