7/12(水)

まるで無観客試合。
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会

《3回戦》 ジュビロ磐田vs湘南ベルマーレ

Shonan BMW スタジアム平塚 19時キックオフ

に行ってきました。

テレビの生放送も録画放送もない扱いの試合、数少ないジュビロの関東開催、チケットも手配できる、ということで平日ナイター開催の平塚まで行きたい旨を伝えた所、キモチ早上がりをさせてもらえた喜びも束の間。

東海道線の遅延、シャトルバスの運行なし、当日券売り場に並んだら関係者入口内に招待券引換所があったり…ということで久々にキックオフに間に合わず。

ま、しょうがない、って事でプログラム(1000円)を購入。
磐田は3人(高橋、川辺、川又)がリーグ戦から引き続きピッチに。

対する湘南(現在J2首位)も3人(山根、奈良輪、野田)がリーグ戦に引き続きピッチに立っているよう。

本日のスタメン。
磐田はカップ戦では4-2-3-1のシステム。
GK 三浦
DF 中村太亮、高橋、藤田、小川大貴
MF 上田、川辺
  松本、松井、松浦
FW 川又
テレビ放送もないせいか、バクスタが解放されておらずパッと見は練習試合の様。
メインスタンド中央だけがゾーン(ブロック)指定席でメインスタンドからゴール裏にかけて自由席になってます。
これでも約3100人が来場。
前半22分 小川大貴が右サイドで受けるとドリブルで中央に持ち込みミドル。

ゴール左に突き刺さるスーパーゴールで磐田先制。
前半45分 左サイドに開いた松浦から川又にボールが出るとPA左で そのタイミングで打つか?
という無理矢理なシュートはゴール右サイドネットに吸い込まれる。
磐田2点リードで後半へ。
後半12分 上田のミドルがゴールに突き刺さり磐田3点リードとなる。

後半13分 松井out 太田in。
怪我から復帰の太田は右サイドに入り、松浦がトップ下に。

後半17分 湘南 坪井out 山田in。

後半27分 湘南 下田out 秋野in。
     磐田 川辺out 針谷in。

後半32分 湘南 野田out 石川in。

後半35分 松本out 荒木in。
後半44分 右サイドで荒木が仕掛けると最後は左サイドにボールがこぼれる。
なぜかここにいた高橋が押し込み磐田4点目をゲット。

後半45分 左サイドコーナー付近からのクロスを上げられると表原にゴール前で合わせられ失点。

ここまできたら無失点で終わりたかっただけに勿体無い失点だった。

試合終了。

磐田4-1湘南
太田はドリブルでフリーになる場面や決定機が2回あり怪我明け即ゴールがあってもおかしくなかったが残念。
PA内の味方の動きが無い中でのクロスに工夫がないなどの判断は調子がこれから上がってくことで改善に期待で。

川又がポストプレーで無双状態。
ちょっと無理な体勢では?なシュートが入ってしまうほど絶好調。

GKの三浦はリフレクトがポストに当たり跳ね返りを自分で抑えるというセーブが2回。
前回出場の天皇杯HONDA戦のPK勝利に続きどうやら『持ってる』っぽい。

スーパーゴールが入りすぎて参考にならない展開だったけど次も楽しみ♪




一瞬踊らず帰るのか?と思わせましたがちゃんと最後まで踊りました。
ベンチ外の選手たちもほぼ全員遠征に帯同していた模様。
4回戦もミッドウィークなので微妙ですが観戦に行けると良いな。
楽しみをありがとう!

…ということでまた。



7/8(土) 
2017 明治安田生命 J1リーグ第18節
 
ジュビロ磐田vsヴァンフォーレ甲府

ヤマハスタジアム 19:00キックオフ

に行ってきました。

本日の配布物(マッチデープログラム)の表紙は前節見事なボレーを決めた櫻内。
久々に試合日が晴れました。
今回もヤマハスタジアムはチケット完売で前売りなし。
約14100人が来場。
本日のスタメン。
試合前には宮崎のJ1出場100試合達成の花束贈呈式が。
磐田は前節と変更なしでスタート。
シーズン半分消化して磐田は4連勝中で7位、甲府は直近4試合無得点中で14位。
前回対戦時(アウェー)は宮崎の退場(黄2枚)もあり0-0のスコアレスドローだったが、無駄なコーナーや反則もなくセットプレーをほとんどもらえなかった印象。
今回も守備を固め5バック、5-3-2の布陣の甲府。
試合開始。

前半14分 磐田 中盤でルーズボールを川辺が拾うと甲府ブロックの外をゆっくり後ろから回し中央左で俊輔が受けると股抜きの縦パスを川辺に入れる。
川辺はダイレクトでDFライン裏に出すと川又がオフサイドラインをかいくぐりGKと1vs1に。
ゴールエリア左の角度のない所からの左足シュートはキーパーの股を抜きゴール。
磐田先制。
川辺、俊輔、森下、高橋、櫻内、大井、宮崎、川又と奪ってから8人が絡み相手の敷いたブロックを破ってのゴール。
途中のサイドチェンジ、川辺への起点となるパスと俊輔が造っているのが大きい。

前半40分 俊輔が中盤でキープ中につつかれボールを奪われると取り返そうとスライディングタックルで相手を倒しイエローカード。
前半16分にもスライディングでファールを取られていたのでしょうがないが1回目のはもったいなかった。

前半44分 セットプレーからDFラインの裏を取られウィルソンにシュートを打たれCKになるが芝に足を取られ出遅れた大井は触っていないと猛アピール。

磐田1点リードで前半終了。
納得いかない大井。
ハーフタイム、U-18日本クラブユースサッカー選手権出場壮行会。
今季プロ契約、2種登録されU-19日本代表としてもトゥーロン国際に出場していた伊藤洋輝の姿も。
積極的な攻撃参加からのミドル、188cmの高身長に左利き、という魅力的な中盤の選手。
今後の更なる成長、活躍に期待です。
後半開始。

後半2分 右サイドに抜けてくる甲府のクロスのこぼれ球を櫻内がステイして対応してしまうと、背後から飛び出してきたドゥドゥに拾われてシュートを打たれる。
高橋がスライディングでブロックに行き、ボールはギリギリ枠を外れCKに逃れる。

甲府は後半両サイドが高く張り4トップに近い形で来た為、磐田は押し込まれる時間帯が続く。

後半11分 甲府にボールを回され左サイドで田中にクロスを上げられる。
中央でドゥドゥがフリーだったがボレーは空振り、軸足に当たり磐田はピンチを逃れる。

後半16分 アダイウトンの甲府PA内でのヘディングは相手選手の腕に当たったが笛は吹かれない。

磐田は敵陣で何度がFKを得るが得点に繋がらず。
後半27分 甲府 阿部out 堀米in。
ウィルソンout 河本in。

後半32分 宮崎out 小川大貴in。
後半42分 甲府 田中out 橋爪in。

後半43分 アダイウトンout 松本in。

ロスタイム5分が表示される。

ロスタイム3分 俊輔out 松井in。
試合終了。
磐田1-0甲府。
磐田は見事5連勝!
磐田駅21:32分発の電車に乗るためゴール裏挨拶は見ずにスタジアムをあとに。
早歩きで30分、帰路は汗だくです。
やっぱりタクシー待たせるのが平和なのかなぁ…。
磐田は早い時間帯で点が取れたのが大きかった。

後半は押し込まれ過ぎて追加点できる感じがなかったが守りでもそこまでやられそうな感じはなかった。
名波監督は『セカンドボール!』って試合中叫んでいたが。

川辺の守備力の向上が目覚ましい。
(小さく見えても実は身長178cmあるのね)

後半44分にキープに入るかと思ったら松本がクロスを上げたのは新鮮だった。
(…大事に至らなくてよかったが)

中断明けのリーグ戦はvs川崎、前回対戦時は宮崎が左サイドから散々やられ後半開始から小川大貴に交代したのと、最後にGKとDFの連携ミスで失点したのが印象に残っているがこの中断期間に何か対策を仕込んでくるだろうか?
川崎を叩いて6連勝を飾ったら凄いこと。

甲府はドゥドゥの調子がすべて。
能力が高いのはシュートまでのアプローチを見ればよくわかるのだけど、どフリーでの空振りを見ると上手く行かない流れにハマると怖いな、と。
ちょっと前までの磐田FW陣の様。(シュートがGK正面を突く、枠ボール1ヶ分外れる)

小椋のDF運動量はよかった。



磐田の次の天皇杯3回戦は湘南相手だがベンチ入りメンバーが楽しみ♪
磐田がACL出場を狙いにシフトするのか、今年は若手の成長を促すのかがわかる。

スカパーさんは天皇杯4回戦までは全試合中継しない、と。
ルヴァン杯も生放送の一部対戦カードを予約録画できない別契約チャンネル(フジ)で放送してたし(生放送時は映る)、ダゾーンさんより良かったと言われがちなスカパーさんにも結局満足してなかったりして。



さてさて色々楽しみ♪

…ということでまた。




7/1(土) 
2017 明治安田生命 J1リーグ第17節

アルビレックス新潟vsジュビロ磐田

デンカビッグスワンスタジアム 19:00キックオフ

に行ってきました。
新幹線が悪天候で止まってたり、最近は雨の日によく当たってる気が…。
(まぁ、梅雨なんだけど。)
新潟駅に到着時には止んでいましたが。

往復500円のシャトルバス券を購入しスタジアムへ。
往路21分、復路24分でした。
(帰りのバスに乗れたのが21:24。スタジアムを出てから20分以上はバスの列待ちだったので最後まで見ちゃうと電車での日帰りは厳しい。)


本日の配布物(マッチデープログラム)。


本日は久々にゴール裏より。
磐田はリーグ戦3連勝中で7位、最下位18位の新潟は
シーズン途中で監督が1998年フランスW杯で日本代表W杯初ゴールをアシストした呂比須に代わっている。

選手紹介では元新潟の川又と大井にブーイング、元磐田の成岡と山崎には拍手が。
(J1通算300試合出場した成岡は磐田時代背番号10、山崎は背番号9を与えられていた)

磐田は前節とスタメンをいじらず、新潟は山崎を1トップに配置で試合開始。
前半30分 自陣左サイドでの新潟のCKはゴールエリア(PAでなく!)に6人が固まり大渋滞。
↑逆に効率悪い気が…。

前半39分 俊輔の右CKは1度クリアされるもこぼれ球を新潟 西村がクリアミス、拾ったアダイウトンが右の俊輔に戻すと縦に切り込み内側の川辺に。
川辺は3人の間のスペースを縦に切り込み中央へシュート性のグラウンダークロスを配給すると高橋のマークについていた新潟 原に当たりサイドネットに吸い込まれる。
オウンゴールで磐田先制。

後半へ。
ハーフタイムには花火が打ち上げられた。


本日は約22300人が来場。
後半8分 右サイドハーフウェイライン付近からのFKを俊輔が左サイドの宮崎にフィードして展開、宮崎は川辺に預けると縦にスルーパス。
アダイウトンが関与せずオーバーラップした森下が受けるとクロス、中央で相手にクリアされるもこぼれ球がファーサイドに浮くと(11節ホーム川崎戦でバーに当ててしまったダイレクトボレーとデジャブるが)櫻内が落ち際を右足でダイレクトボレー。
見事ゴールに突き刺さり磐田が追加点を挙げる。
磐田2点リード。

新潟がガクッときた所へ積極的に前からのプレスでトドメを刺しにいく磐田。

後半18分 新潟 ホニout 鈴木武蔵in。

後半29分 ムサエフout 松本in。
新潟 チアゴガリャルドout 成岡in。

後半33分 アダイウトンout 上田in。

後半37分 新潟 山崎out 端山in。

後半40分 俊輔out 松井in。

試合終了。


新潟 0-2 磐田

磐田4連勝!(11年ぶり)
磐田は2トップの二人でカウンター、スルーパスが出せるようになったのは大きい。

強い上位チーム相手にカウンターが効くのは証明したが、下位の残留争いするチームは攻撃に人数を割いてこないので崩せるのかが問われたがCK崩れから俊輔、川辺で先制点をもぎ取ったのが大きかった。

これで前半戦が終了、次戦ホームはアウェイでの対戦時セットプレーの機会をほとんど与えてもらえなかった甲府との試合。
また勝ちきれる強さが見られるか楽しみです。

あまり感じていなかったが山崎と並んだ宮崎を見て(身長的に)大きくないことを再確認。

デンカビッグスワンスタジアム、ゴール裏座席にドリンクホルダー欲しいな。

大井と成岡がユニ交換。
(高校、磐田、新潟で同じチームだった)


新潟は…矢野貴章が独り気を吐いていた感じ。
まだまだ全体的に時間かかりそう。
J1リーグも前半終わって勝ち点28で暫定7位と大健闘の磐田。
昨年の前半が勝ち点23だったことを考えれば今年は大成功。

しかし、昨年J2年間3位でプレーオフの末J1に昇格してきたセレッソが暫定1位とかどれだけ夢があるリーグだろうか。

ダゾーンマネーで賞金の大幅増額により積極補強してきたチームも多々あるのにね。


後半戦も楽しみ♪


…ということでまた。