今回もヤマハスタジアムはチケット完売で前売りなし。
約14100人が来場。
前半14分 磐田 中盤でルーズボールを川辺が拾うと甲府ブロックの外をゆっくり後ろから回し中央左で俊輔が受けると股抜きの縦パスを川辺に入れる。
川辺はダイレクトでDFライン裏に出すと川又がオフサイドラインをかいくぐりGKと1vs1に。
ゴールエリア左の角度のない所からの左足シュートはキーパーの股を抜きゴール。
磐田先制。
途中のサイドチェンジ、川辺への起点となるパスと俊輔が造っているのが大きい。
前半40分 俊輔が中盤でキープ中につつかれボールを奪われると取り返そうとスライディングタックルで相手を倒しイエローカード。
前半16分にもスライディングでファールを取られていたのでしょうがないが1回目のはもったいなかった。
前半44分 セットプレーからDFラインの裏を取られウィルソンにシュートを打たれCKになるが芝に足を取られ出遅れた大井は触っていないと猛アピール。
磐田1点リードで前半終了。
納得いかない大井。
積極的な攻撃参加からのミドル、188cmの高身長に左利き、という魅力的な中盤の選手。
後半2分 右サイドに抜けてくる甲府のクロスのこぼれ球を櫻内がステイして対応してしまうと、背後から飛び出してきたドゥドゥに拾われてシュートを打たれる。
高橋がスライディングでブロックに行き、ボールはギリギリ枠を外れCKに逃れる。
甲府は後半両サイドが高く張り4トップに近い形で来た為、磐田は押し込まれる時間帯が続く。
後半11分 甲府にボールを回され左サイドで田中にクロスを上げられる。
中央でドゥドゥがフリーだったがボレーは空振り、軸足に当たり磐田はピンチを逃れる。
後半16分 アダイウトンの甲府PA内でのヘディングは相手選手の腕に当たったが笛は吹かれない。
磐田は敵陣で何度がFKを得るが得点に繋がらず。

後半27分 甲府 阿部out 堀米in。
ウィルソンout 河本in。
後半42分 甲府 田中out 橋爪in。
後半43分 アダイウトンout 松本in。
ロスタイム5分が表示される。
ロスタイム3分 俊輔out 松井in。
磐田1-0甲府。
後半は押し込まれ過ぎて追加点できる感じがなかったが守りでもそこまでやられそうな感じはなかった。
名波監督は『セカンドボール!』って試合中叫んでいたが。
川辺の守備力の向上が目覚ましい。
(小さく見えても実は身長178cmあるのね)
後半44分にキープに入るかと思ったら松本がクロスを上げたのは新鮮だった。
(…大事に至らなくてよかったが)
中断明けのリーグ戦はvs川崎、前回対戦時は宮崎が左サイドから散々やられ後半開始から小川大貴に交代したのと、最後にGKとDFの連携ミスで失点したのが印象に残っているがこの中断期間に何か対策を仕込んでくるだろうか?
川崎を叩いて6連勝を飾ったら凄いこと。
甲府はドゥドゥの調子がすべて。
能力が高いのはシュートまでのアプローチを見ればよくわかるのだけど、どフリーでの空振りを見ると上手く行かない流れにハマると怖いな、と。
ちょっと前までの磐田FW陣の様。(シュートがGK正面を突く、枠ボール1ヶ分外れる)
小椋のDF運動量はよかった。
磐田の次の天皇杯3回戦は湘南相手だがベンチ入りメンバーが楽しみ♪
磐田がACL出場を狙いにシフトするのか、今年は若手の成長を促すのかがわかる。
スカパーさんは天皇杯4回戦までは全試合中継しない、と。
ルヴァン杯も生放送の一部対戦カードを予約録画できない別契約チャンネル(フジ)で放送してたし(生放送時は映る)、ダゾーンさんより良かったと言われがちなスカパーさんにも結局満足してなかったりして。
さてさて色々楽しみ♪
…ということでまた。