試写会HOLiCな日々。 -5ページ目
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本日の試写会の作品はR‐18指定…

今年のアカデミー賞主演男優賞ノミネート作品。

出演者陣はヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、

監督はデヴイッド・クローネンバーグ

この監督の作品で好きなのは「デッド・ゾーン」、主演のクリストファー・ウォーケンが彼の持ち味である繊細な演技でラストは涙でした。

因みに、「デッド・ゾーン」原作者はスティーブン・キング。内容は超能力者の悲劇、本も読んで、クライマックスは徹夜で読んで最後は泣きました…

後は、やっぱり「ザ・フライ」でしょうか? あれはかなりグロかった…

今回は人身売買がテーマ。
冒頭、病院にロシア人少女が妊娠した状態で急患で運ばれる、って設定自体からR‐18の香りが、、、

「イースタン・プロミス」果たして楽しめるだろうか?

「DIVE!! ダイブ」試写会、感想。

エンドクレジットで流れる曲は「スキマスイッチ」、題材は飛び込み競技、となると、昨年の長澤まさみ主演の「ラフ」っつー駄作映画を連想し、この映画のパンフを見ると分かるのですが、「何か…こう、ホモっぽくね?」と絶対思う筈。なので、観る前は「すげぇつまらない映画だろう」と言う先入観で、開場迄列に並んでいました。

映画が始まって、最初にびっくりしたのが、「なんじゃ!この体脂肪率ゼロパーセントの身体は!」と。 主演三人、ガチで身体を鍛え上げています。 朝、昼、夕、鶏肉しか食べない生活を彼らは過ごしたのか? そんな細身で腹筋割れまくりな身体しています。

水泳競技を題材にした映画と言えば「ウォーター・ボーイズ」のコメディタッチな映画がありますけど、これは、男三人、飛び込み競技にガチで真剣勝負なシリアス系?映画です。笑う箇所は数箇所だけ、兎に角、真剣な映画でした。

んで、映画の出来はまぁまぁでした、前言撤回、ごめんなさいごめんなさい、普通に真面目に撮影している、脚本もそつの無い出来な、普通にエンターティメントとして楽しめる映画でした。

こう、アフリカの原住民の様な、スマート過ぎる、しかし、しっかり筋肉は付いている、身体だけど主演三人中、一人だけ、肌が白いのがいます。 一応彼が、主役かな? 彼の設定は「ダイアモンドの目を持つ」天性の才能を持った飛び込み選手。 何がダイアモンドかと言うと、要するに、動体視力がずば抜けているって事。 それを武器に、高難度の飛び込みを行う。 周囲からも期待される、自ずと練習にのめり込む。 結果、友達を失い、弟に彼女を盗られ、お約束で、ふてくされて、引きこもりになります。 しかし、コーチに上記の「ダイアモンドの目」の理由を教えて貰い、目覚め、再び、オリンピック強化合宿候補を目指して練習へ。

もう一人は、祖父が天才的な飛び込み選手だったサラブレッド。 ちょっと、斜に構えた性格は、一筋縄ではいかず、大きなスプラッシュ(水面に落ちる時の水飛沫)がネック。

最後の一人もサラブレッド、父親はコーチ、三人中、トップクラスの飛び込みスキルを見せる。

その三人が、まず目指すのは、北京強化合宿の選抜候補に選ばれる事。 で、以下、色々有り、ネタバレになるので此処は自粛。

三者三様、様々な飛び込み競技への熱い思い入れがあり、決して妥協しない姿勢、そんなガチンコ勝負は、オリンピック候補を選抜するクライマックスの大会に収束する。

オチは凄くお約束ですけど、それでも、分かっていても、観ている者を熱くさせる、そんな演出に好感が持てました。

こう言う出来の良い映画、少しはヒットしても良いんじゃないかな、と思うのでした。

「ラスベガスをぶっつぶせ」試写会、感想。

自分は数学、つか、算数が大の苦手、LD症ですから、尚更。 だから、主人公の天才的な数学力に憧れます。 実話と言う事ですけど、しかし、ラストのオチも本当かなぁ?

そもそも学費を、ギャンブルで稼ぐ、って、それも、教授が主導してブラックジャックを教えるなんて、ちょっと不謹慎で考えられないですけど、実話。

主人公は天才的数学の才能をケヴィン・スペイシー演じる教授に見いだされ、夜にブラックジャックの特訓をする特別授業?に誘われ、入会して、徹底的にカジノでの合図を覚え、ベガスへ。

当初はがんがん稼ぐ、しかし、離れていく親友、肉親への嘘、ハーバード大学、医学部への学費を稼ぐ目的から次第に乖離し、一度だけ、「ギャンブル」をしてしまい、そのミスを教授に咎められ、そして見捨てられ、罠にはめられる。

結果、全てを失った彼の一発形勢逆転、後半の反撃は痛快でした。

まぁ、その手助けをするのは、ローレンス・フィッシュバーン演じるカジノの監視者との取引があってからこそですが。

映画としてのテンポは良かったですね、ぐいぐい物語に引き込まれる感じです。

これなら1800円払ってシネコン辺りで観るのも宜しいかと。「観て損をした」って感想はない筈。

映画の完成度は高いですよ。 お勧めです。

『ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛』(吹替版)試写会、感想。

実は、自分は前作は鑑賞していません。 なので、予備知識ゼロの状態で今回の二章を鑑賞しましたが、未見故のストーリー展開について行けない、って事は無かったです。 多少、分かりづらかった箇所もありますが、一応「二章」ってサブタイトルに付いていますけど、一見さんお断りな映画ではなかったです。 素直に王道のファンタジー映画していました。 魅せるところはちゃんとスペクタクルなVFXで迫力ありましたし。

映画の導入部は合格点をあげられます。 一章未見の人でも、分かりやすい話の展開。

ま、他の映画上映前に流れていた予告編を見て多少、予備知識を入れていれば、こんな話か、的、極めてファンタジー映画していました。

後半の攻城戦?での投石機も、セットでよくこれだけの物を作ったなぁ、と関心です。

遺跡と化してしまったナルニアの廃墟も、それっぽく作ってあり、手抜き感は感じられませんでした。

総合的に、「一本の映画」として観ても楽しめる、ちょっと長尺ですが、今回は吹き替えでの鑑賞だったので、その点、気楽に観られましたね。

前作は上記の通り未見ですけど、こちらの方が映画として評価は高いかもです。

今週の木曜日…

来週の木曜日、4本の試写会が重なりました…

「イースタン・プロミス」

「フルーズ・ゴールド」

「世界で一番美しい夜」

「シチズン・ドッグ」(ブロガー試写会)

全部観たいですけど、何故、こんなに同日に重なる!

最近は試写会に外れまくっていたので、しょんぼりしていたのですが、当たって嬉しい、けど、一日に、同じ日、同じ時刻に、これだけ重なると、自分のツキの無さに泣けてきます…

嗚呼! もう!

「ぐるりのこと。」舞台挨拶付き試写会、感想。

監督は「ハッシュ!」以来6年ぶりの作品、橋口亮輔監督、因みに上映時間は2時間20分。な、長い…

橋口監督自体、舞台挨拶時、鬱に罹っていたと言って、ぶっちゃけ、観終わった後の感想は、鬱病メンタルの状態で制作されたら、監督自身言っていましたけど、こりゃ観たら凹むな、です。

冒頭の下ネタトークのテンポは良いのですが、その後が、、、リリー・フランキーの妻役、木村多江が鬱病に罹ってから、物語は陰鬱な方向へ。

しかし、リリー・フランキーって言う役者未経験の素人を監督は役者デビューを匂わせず、上手く撮っています。 この辺は監督の技量でしょうか?

ストーリーテリングに抑揚はあまり無いです。淡々と物語は進行します。じゃ、眠くなるか?と問われると、そうとも言えず、理由は、脇役が豪華だからでしょうか? 倍賞美津子は疲れた感じの役柄を演じさせれば右に出る人はいませんし、寺島進は存在感有るし、柄本明は画面に緊張感を与えるし、うーん、この映画は、役者に負う部分が大ですね。

舞台挨拶時、木村多江も登壇しましたけど、綺麗でした。でも人妻。子持ち。 肝心の演技自体は凡庸でしたね、可もなく不可もなし、リリー・フランキーの妻役をそつなく演じていました。

リリー・フランキーの演技自体は上記にも述べましたが、監督の演出力に負う部分が大きいかと。 だって、全然素人臭くないですし。 勿論、彼の独特のパーソナリティ、そして役柄は法廷画家、そんな所に監督の優しさ?が感じられる、本職はイラストレーター、リリー・フランキー、舞台挨拶時の発言も面白かったですし。 おでん君。

脚本にもう一捻り、必要かな? 素材は悪くないから、冒頭のテンションを維持しつつ、もう少し上映時間を短めにすれば、それなりの佳作になったかもしれません。

いかんせん、役者におんぶにだっこ、な映画ですから… うーん、あまり人には勧められませんね。

「最高の人生の見つけ方」試写会、感想。

ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、この二人のやりとりだけで、お腹いっぱい。 劇中の演技を見ても、やっぱりこの二人は上手い。 最初はこの二人の演技を堪能できればそれで満足、って思ってましたけど、脚本もなかなかの佳作、不覚にも後半のとあるシーンで涙してしまいました。

ありがちなストーリーと言ってしまえばそれまでですけど、使い古された凡庸なベースストーリーに、美味しいスパイスで味付けし、捻りを効かせて、あの「一枚の紙切れ」を巧みな演出で膨らませた素直に「良い映画を観た」と言える作品に仕上がっています。

素材は「死」と「癌」って題材は暗いですけど、要所要所、二人の個性を使い分け、そのキャラに合ったユーモアを効かせて、物語のエッセンスにして客席から終始笑い声が。

ジャック・ニコルソンの怪演も流石ですけど、個人的にはモーガン・フリーマンのあの「枯れた演技」がやっぱり見所で。 今までの人生、散々苦労してきたんだ!ってあの人が演技で言っても真に迫るものが有りますからね、キャスティングもそう言う役柄だから尚更、こういう演技させたら右に出るものはいないかと。

んで、此処からネタバレ以下注意。



泣いたシーンは、ジャック・ニコルソンが会わないから、絶対会わない!とごねていた因縁のある娘に最期、会い、その孫娘が出てきてキスをして、あの紙切れに「世界一の美女にキスをする」に打ち消し線を引く所で、ダメだ、こういうシーンは、みたいな。

映画自体、最後の纏め方は実に上手かったです。 中盤の二人の何気ないやりとりが効いている感じです。 結局、モーガン・フリーマンが先に死んでしまい、教会で葬儀が行われるのですけど、ジャック・ニコルソンがスピーチして、またあの紙切れに「赤の他人に親切にする」に打ち消し線を引くのが、また、あんた、まだその紙持っていたのかと。

で、ジャック・ニコルソンも死んでしまい、遺灰を彼の秘書がヒマラヤの山岳地帯に中盤の会話で出た缶詰に入れて、最後にその秘書がまたまたあの紙切れに「荘厳な景色を見る」に打ち消し線を引いて、二つの缶詰の間に挟んで、おしまい。 見終わった後、澄んだ心になれる、そんな映画でした。

もうね、「僕の彼女はサイボーグ」とか三流以下のダメ映画観た後だと、こういう映画は心に響きますね。

「僕の彼女はサイボーグ」試写会、感想。

最近地上波で放送されたアニメ作品「時をかける少女」が自分は大好きですけど、今回観た、この映画に関しては、主観的にはダメダメマークを押したいです。

待ち時間で座っていて疲れていた所為もありますが、冒頭からつまんない演出で、掴みはアウト。で、「もう、こんな映画、眠っても良いよね」と、試写会ではどんな駄作でも滅多に眠りませんが、今回は完全にぐっすり、すやすや、昏睡状態でした。

結果、今年のワースト映画候補に入りました。

タイムトラベルなんて台詞、安易に使わないで欲しい。時かけファンとしては。

でも、上映時間120分は、この手の映画としては長尺過ぎ、もっと短くすべき、思いっきり演出が冗長になっていましたから。 演出と言えば、なんでしょ?この寒さというか、古臭さというか、、、観ていて全然楽しくない、そんなつまらない演出、ざっくり削れと。 観ているこっちが気恥ずかしくなる俳優陣の演技にうんざり…

目を閉じていましたけど、時々主役の男性の声がナレーションで聞こえてきましたけど、説明調で、はぁ、そうですか、で? みたいな。 感動ゼロ。

TBSの関わる映画は何故こうもつまらないのでしょうか?

全ては監督の責任と言うことで、もう、日本で映画は撮るなと。
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