時代はまわる
「時代」(詩・曲 中島みゆき)という歌があった。
これを薬師丸ひろ子が歌って、結構ヒットしたと記憶している。
それが1988年の話で、約24年前、戊辰(つちのえたつ)の年。
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自分はこのとき大学3年生だった。
この歌の歌詞が記憶に残っていて、大学を卒業するときの
記念アルバムか何かのメッセージに、こう書いた。
「時代という歌がヒットしたけど、
自分はその時代の波に乗り遅れないように
意識して歩んで行きたい。」
「物質的価値観重視の時代から、
心や精神的な価値観が重視される時代になる」
こう言われて久しい。
物質的なものと精神的なものとのバランスを取ろうとして
努力を重ねてきた先人たちの残してきた言葉を、
本で読む機会が多くなっている。
それらを読むと
「思いは具現化する=願望実現、自己実現」
ということは、
少なくとも15~20年前には、
すでに語られていたことが分かる。
今でも、
この願望実現や自己実現を達成したい人は多いだろう。
これを考えていた人は、数十年前から存在する。
決して、ここ数年の話ではない。
願望実現や自己実現については、
時代は進んでいるのか?
それとも、時代はまわっているだけなのか?
そろそろ、
はっきり進んでいると自覚できてもいい頃、でしょう。
All the best with a four-leaf clover.
過去と未来が混じり合う
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
スタンダードな暦では、2012年に切り替わりましたが、
四柱推命では、節分を過ぎるまで干支は「辛卯」。
干支はまだ「過去」なのに、
人々の意識はすでに「未来」になっている。
そんな「過去」と「未来」が混じり合うのが
毎年1月のこの時期。
この時期は、
本当の年明けに向かっての準備期間、
とも言えるのかも知れません。
「辛卯(かのとう)」から「壬辰(みずのえたつ)」
に替わるのが立春の2月4日。
そのエネルギーは、ガラッと大きく切り替わります。
自分からエネルギーを注いでいく状態から、
エネルギーを向けられる状態に一気に変化します。
今まで情熱を注いできたものや、
流れの中で「まぁ、それなりに」進んできたものが成熟し、
そのことに対して責任を取らざるを得ない状況が生まれる。
責任を取ることとは、
決して「明るい積極さ」だけでは対応しきれません。
むしろ、緊張感を伴い、
受け止める側の態度が問われることだと思うのです。
その状況の変化さえ予測できていれば、
むやみにうろたえることはないはずです。
「その時が来た」と、対応すれば済むこと。
この「対応する行動」を起こすチャンスの時期が来た、
と言うこともできるのです。
All the best with a four-leaf clover.
2012年 壬辰(みずのえたつ)
2012年は、壬辰(みずのえたつ)の年。
この干支の「壬辰」を五行の性質で見てみると、
「水」の干である壬
「土」の支である辰
で成り立っている。
「水」と「土」の相い対する関係は、緊張感を生み、
水の流れをせき止めるダムのように、制限を与える。
既存の価値観と新しい考え方との差が広がっていき、
さらに対立を深めていくような状況となる。
にっちもさっちもいかないけど、
そうかと言って両者の妥協案を探るには
あまりにも差が広がりすぎている。
辰は「震える」という意味を含むので、
ものごとが激しく揺れ動く様子を表す。
「水」と「土」の関係からみると、
今年の3月11日の東日本大震災は、
一年早く起こってしまったような気がする。
また、2012年の「水」と「土」の関係性を表すシンボルから考えると、
廃墟や虚構、形骸化、残骸、足かせ等が、
いかに多く自分や社会にまとわり付いていたかを
認識せざるを得なくなる。
それでも、人は一人ではなく、
自分と周囲との関係性を見直す中で
新たな可能性を見つける姿勢を見失わない。
いかに自分から余分なものをそぎ落としていくか?
そこがポイントとなりそうです。
All the best with a four-leaf clover.