助けるのは自分であり、相手ではない話 | すべてはセルフラブから始まる。

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セルフラブ、自分を愛することの大切さについて語るブログです。

さて、前編では「逃げた方がいい」実例6つを挙げてみました。

 

 

これらは全て私自身が経験し、「えっ…」とドン引きながらもズルズルと相手が「立ち直る」のを待ってしまった結果ですw

なぜ逃げなかったのか、というとですね。

 

 

これはDVやモラハラを受けた人にも多いと思うんですが、そっち系の用語で「トラウマ・ボンディング」というものです。

私はこの言葉、トラウマを受けた者同士が絆を感じる、というものだと思っていました。しかし勘違い💦

 

 

この言葉は日本語では「トラウマティックボンディング」と出てきますね。

 

これは、虐待の被害者が加害者に精神的な繋がりを持ってしまうこと、だそうです。

というか、加害者側はそれを知っていて被害者を操る行動しているのかもしれません。

 

 

私の場合、被害者といえるかは分かりませんが…

ナルシシストとの間に、今まで他の人とはなかった「ボンディング」が出来てしまったことは事実です。

 

 

私が良く観るYouTubeのセラピストによると、これは「へその緒」のようなもので…

ナルシシストはこのへその緒を通して相手のエネルギーを摂取して生きる、いわば「寄生」的なことを行うのです。

 

 

書いてるだけで恐ろしい。絶望

 

 

そして、このような相手と離れられるか否かは、被害者がこの繋がりを断ち切れるか否かによります。

 

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

しかしですね。

被害者はもう加害者に「へその緒」で繋がっていますから、これを切るのが難しいんですよ。

だいたい、この場合の被害者って、人に寄り添うことができる優しい人で、自己愛のない(少ない)人が多い。

 

 

だから加害者に精神的等に求められること、エネルギーを吸われることに、母性的な繋がりを感じてしまうのでしょうか。

 

「私がいないとこの人はダメになる」

「私がお世話してあげなきゃ」

 

みたいな。

 

いえ、その人は既にダメになっていますから笑い泣き

誰も「直す」ことはできないんです。

 

 

被害者の方も、加害者に求められることで共依存しているんですよね。

これは本当に、本人の自覚なしでは切るのが難しいです。

 

 

この場合、被害者が「助けてやらなきゃならない」のは加害者ではもちろんありません。

自分自身なのです。

 

 

こうやって人に余計なエネルギーを分け与えていることは、人のためにも自分のためにもなりません。

こういう繋がりはバッサリと切らなきゃならないんです。

 

 

しかし私はコロナのおかげで逃げられた後も、何て言いますか3次元でも5次元の世界でも粘着されていました。笑い泣き

一緒にいないのに、そこにいるような気配や感情を 感じるんですよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

この頃には、私が会った当時「理想の人」だとすっかり騙された人は、その時には「壊れた可哀そうな人」になっていました。

 

 

そんな壊れた人から逃げる自分に罪悪感を感じたのです。

しかし逃げなければ私までズルズルと闇に引き込まれる気がして、必死に物理的な世界でも、スピリチュアルな世界でもその「繋がり」を切る努力をしました。

 

 

こういう時は感情で考えず、理性で考えるべきです。

理性的に考えて、感情的なつながりをバッサリと切るのです。

 

 

虐待された相手を助ける必要などありません。

助けるのは自分自身です。

 

 

自分を愛することで、自分を助けることができます。

虐待者にエネルギーを与えることは愛ではありません。

 

 

自分を愛するためには、まず虐待者から物理的に離れて「ノーコンタクト」モードに入ること。

その中で、精神的にもトラウマボンディングを断ち切る努力をしましょう。

 

 

Kei