シリーズ
このところ、自分でも気づかないうちに心がすり減っていたようです。
仕事の難易度が上がり、うまくいかない場面が続く中で、「頑張っているはずなのに、なぜか苦しい」という感覚が積み重なっていました。
最近になって、ようやく自分の心の状態を客観的に見つめ直すきっかけがありました。
この記事では、萎縮した状態から少しずつ回復していく過程で、私の中に何が起きていたのか、そして今どの段階にいるのかを整理して書いてみようと思います。
同じように、仕事や人間関係の中で気力を失ったり、感情が揺れたりしている方にとって、何か参考になる部分があれば幸いです。
少し前の私の状態
少し前から、難易度の高い仕事に取り組んでいます。
課題の量も多く、しかも一つひとつが難しく、毎回のように不備を指摘される状況が続いていました。
なかなか思うように課題が解決せず、精神的にかなりタフな環境だったと思います。
そんな状態が続くうちに、いつのまにか自分が萎縮していたことに気づきました。
そんな状態が続くうちに、いつのまにか自分が萎縮していたことに気づきました。
萎縮すると、積極性や自己主張が少しずつ減っていきます。
その結果、主導権を相手に渡しやすくなり、境界線を侵されることにも鈍感になっていきます。
今振り返ると、相手から軽く扱われるような状態になっていたのだと思います。
※主導権を渡す:
判断・意見・要望を相手に委ね、自分のものを主張しない状態
※境界線の侵入:
他人の仕事を押し付けられたり、自分の評価について相手から押し付けられること
心の改善の取り組み
【AIを使って、心の階層的な課題を知り改善する】の記事で紹介した、生成AIによる分析を通して、自分の心の状態に気づくきっかけがありました。
そこで、以下のような場面に注目して、自分の心の動きを観察することにしました。
- 主導権を相手に渡してしまうシーン
- 境界線の侵入を許してしまうシーン
【実践編:日記×生成AIで「観察する自己」を育てる 】で書いた要領で日記とAI分析を通して、「相手のどんな言葉や態度によって、萎縮や気後れが生じているのか」が少しずつ明確になってきました。
そして、この2つのシーンに絞って、このブログで紹介した改善の要領で、心の改善に集中的に取り組み始めました。
そして、この2つのシーンに絞って、このブログで紹介した改善の要領で、心の改善に集中的に取り組み始めました。
怒りが増えた私
しばらくすると、自分の中に変化が起きていることに気づきました。
「あれはおかしい」「xxさんには困ったものだ」と、以前よりも文句を口にしたり、ちょっとしたことでイラっとしたり、腹を立てることが増えていたのです。
久しぶりの感覚でもあり、「もしかして、心の改善の方向を間違えたのでは?」と少し不安になりました。
そこで調べてみると、これは心が回復していく過程でよく見られる、典型的なパターンであることが分かりました。
改善の4つの段階
今回の私のように、「萎縮」が関係する心の状態から回復していくプロセスは、一般的に次のような段階をたどるそうです。
そして、この記事を書いている時点の私は「2」の状態にいます。
1:萎縮・無力感(Freeze)
2:怒り・不満(Fight)
3:自己主張・境界線の回復(Assert)
4:落ち着いた自己解決(Choice)
1:萎縮・無気力
自分の欲求やニーズを抑圧してしまい、それに気づきにくくなっている状態です。
他者の欲求やニーズを優先しすぎたり、引きこもりがちになったりします。
また、自分の中にある健全な感情にも気づきにくくなっています。
2:怒り・不満
自分の主張を否定されたり、境界線を侵されたときに生じる、自己防衛として自然な反応です。
怒りや不満は健全な感情ではありますが、同時に「まだ危険を感じている状態」でもあります。
3:自己主張・境界線の回復
少しずつ自信が回復し、自分の考えや立場を主張できるようになってきている状態です。
ただし、意識していないと、再び元のパターンに戻ってしまうという不安も残っています。
4:落ち着いた自己解決
「自分は自然に対処できる」という確信が持てている状態です。
無理に戦う必要性を感じることが少なくなり、落ち着いて選択や対応ができるようになります。
そして、この記事を書いている時点の私は「2」の状態にいます。
1:萎縮・無力感(Freeze)
2:怒り・不満(Fight)
3:自己主張・境界線の回復(Assert)
4:落ち着いた自己解決(Choice)
1:萎縮・無気力
自分の欲求やニーズを抑圧してしまい、それに気づきにくくなっている状態です。
他者の欲求やニーズを優先しすぎたり、引きこもりがちになったりします。
また、自分の中にある健全な感情にも気づきにくくなっています。
2:怒り・不満
自分の主張を否定されたり、境界線を侵されたときに生じる、自己防衛として自然な反応です。
怒りや不満は健全な感情ではありますが、同時に「まだ危険を感じている状態」でもあります。
3:自己主張・境界線の回復
少しずつ自信が回復し、自分の考えや立場を主張できるようになってきている状態です。
ただし、意識していないと、再び元のパターンに戻ってしまうという不安も残っています。
4:落ち着いた自己解決
「自分は自然に対処できる」という確信が持てている状態です。
無理に戦う必要性を感じることが少なくなり、落ち着いて選択や対応ができるようになります。
今後の取り組み方針
今後は、以下の方針で引き続き取り組んでいこうと思います。
- 怒りや怖れを、RAINのプロセスで鎮めていく
- 主導権を渡してしまうシーンや、境界線の侵入を許してしまうシーンの観察を続ける
- 抑圧されそうになる自分の欲求やニーズを言語化し、具体的に把握する
- 自分を抑圧するトリガーを見つけ改善する
健全なステップとはいえ、怒りは新たな問題に繋がりやすいので、鎮めた方が安全です。
あとは、次のステップへに移行するための改善方法です。
●リブログ歓迎します。ご自由に使ってください。
●感想や質問のコメントをいただけたら、
できるだけお返事します。
