アドラー心理学で心を整える

アドラー心理学をヒントに、自分の心の健康や歪みに気づく方法を考えるシリーズです。

 

【目次】

 
幸福感を感じ、人生を前向きに生きるポイントは、「共同体感覚を高める」「勇気を高める」ような考え方や生き方になります。
 
そのためのコツや着眼点を細かく具体的に示そうとするときりがありませんが、代表的なものをここでまとめます。
文末には著書からのリストからを引用しました。
 
 
 
 
ありのままの自分を受け入れる
 
ありのままの自分を受け入れ肯定するのは、勇気にとても重要です。再度、ここで復習してみましょう。
 
「不完全な自分を受け入れる勇気」というお話を以前しました。
これは、欠点も失敗もする自分を信頼するという意味であります。
 
短所のない人はいません。
過去に失敗したことがない人もいません。
過去に大きなチャンスを逃したことがある人もたくさんいます。
誰かに迷惑をかけたことがない人もいません。
育った家族になんの問題のない人もいません。
 
でも、ときどき「自分だけ・・・」「私はとんでもない・・・」と感じてしまうことがあります。そのほとんどが錯覚です。
 
「お金がない」「名誉がない」が幸せを決めるわけではりません。
共同体感覚と勇気をもって人生の課題に前向きに取り組むことが幸せにつながります。
 
ありのままの自分に満足していますか?
 
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世界を信頼する
 
共同体感覚に満ちた生活をするには、周囲を信じる必要があります。
自分が前向きに課題に向き合う人であれば、どこかに協力してくれる人がいます。
素直に助けをもとめれば、手を貸してくれる人がいます。
 
勇気がくじけていると、世界は自分に課題を突き付けてくるだけの存在に感じられるかもしれません。
勇気が満ちていると、世界は豊かさと可能性が満ちた存在に感じられます。
 
あなたは、世界をどのように感じていますか?
 
 
自分の運命や能力を信じられなければ、勇気がくじけます。
アドラーは「人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしているのだ」と言ったそうです。
 
勇気をもって人生の課題に取り組めば、人生は改善します。
 
あなたは自分の運命を信じられますか?
未来に期待をもっていられますか?
 
世界や運命を信頼できなくなったら、自分の勇気の状態をチェックしてみましょう。
 
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寛大でいる
 
世界の厳しさや、社会の不合理さ・矛盾に注意が向きすぎると、世界を信じることができません。
 
そういった不都合を受け入れる寛大さが必要になります。
 
同様に他人の短所、失敗や迷惑に目くじらを立てていると、円滑な人間関係を作ることができません。
 
そういった不都合を受け入れる寛大さが必要になります。
 
そして、自分に対しても同じことが言えます。
自分の欠点や不運に目くじらを立てると、自分を受け入れて肯定することができません。
 
そのような自分の欠点や不安にも寛大でいる必要があります。
 
 
世界や他人、自分の欠点や不都合に目くじらを立てるのは、コンプレックスであることが多いと思います。
人生の課題に向き合わないようための言い訳にしいてるのです。
 
 
あなたは寛大な状態ですか?
寛大でいられない自分に気づいたら、自分の中のコンプレックスや勇気をチェックしてみましょう。
 
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健康なパーソナリティー
最後に、その他の自分のパーソナリティーの健康さを知るのに有効と思われる、対比表を引用します。
 
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