「抑圧している感情」や「なかったことにしている感情」を自分で見つけるのは、難しいものです。
「感じないように」「気づかないように」していますから、感じるのが難しく実感が湧かないからです。
そこで、私は関係しそうな考えを書きだして、その時に感じる感覚を感じるようにしています。
こうすると、感じづらくなっている感情に気付け、「抑圧していること」そのものが解けてきて、心がリラックスしていきます。
何かあまり気分の良くない出来事か、最近我慢していることを思い出してください。
自分が体に感じる感覚に注意を払いながら、面白くないことや不満、こだわりを箇条書きで書き出してみましょう。
なるべくストレートな表現で。
感じの悪い汚い言葉の方が、この後の工程をしやすくなります。
ホンネというのは、理屈に合わない子供っぽいダダをこねた様な内容のことが多いのです。
出てきた文章一つづつに意識を向けてみましょう。体の感じが何か変わりませんでしたか?
声に出すともっとわかりやすいかもしれません。
ザワザワや、ジーン、キューンとした感じだったり、
首筋や頬、こめかみがキーンとはったり、
鎖骨や胸、胃がドーンとなったり・・・
体が変化をする感じがある文章があると思います。
その感覚をじっと観察してみましょう。
しばらくすると、グリッとした感じやスーッとした感じとともに違和感が消えることがあると思います。
これを他の文章でも行なっていくと、体や心がリラックスしていきます。
さて、この違和感は何なんでしょう?
この違和感は、何かを抑圧していたり、頑なになっていることを示しています。
不満や怒りに関して上の手順をすると、抑圧してるものが緩み、気持ちが明るくなっていきます。
そして、ときたまフワッと悲しい感じが出てきたりします。
心を抑圧することで怒りが現れていたのが、心の抑圧が消えることで怒りが消え、素直な感情である悲しみが自由になったからです。
私たちは過去の経験から、
- ある感情を感じないように
- ある考えを考えないように
- ある記憶を思い出さないように
というクセがついたり、
- ある考えにしがみつくように
例:「絶対に成功するんだ」「あいつが悪い」
といったように、考えや感じ方をコントロールしようとすることが沢山あります。
体や心が勝手にそうしてしまいます。
普段は気づきませんが、体の感覚に注意を払って、コントロール対象の考えに注意を向けると、そのコントロールしている「無理」が違和感として感じられます。
その違和感に集中して感じていると、体や心が抑圧してるのに気づいて、抑圧していたものを解放してくれます。
その抑圧の感覚をしばらく観察し、しかり感じていると、その抑圧しようとする感じが解けます。
私の場合は、頭全体に緊張が出た後、"グリッ" という感じとともに解けることが多いです。
その後すぐには、抑圧していた感情が感じられないことのほうが多いのですが、ときどき "悲しみ"、"さみしさ" みたなものが広がります。
見過ごしていた感情を感じられるようになった瞬間だと思います。
「心の力み」みたいなものがどんどん解けて、心や体がリラックスしていくのがわかります。
私の場合は、これらに取り組んだ後に、人に合うと優しい口調になっています。
こうなるのは、恐れるものがなくなったからだと思います。
- 恐れてる考え
- 恐れてる感情
- 思い出したくない思い出
こういったものを、恐れなくなったから優しくなれたのです。
私が、心がボロボロだった状態から復活するの大きな効果があった方法です。
