過去に我慢して抑え込んできた感情は、出口を探していて、それと似た場面で出てきます。
これが、現実を歪んで見せたり、過剰に反応する原因になっています。
今の現実に感じているのとよく似た感情を持った過去の場面を見つけて、その時の感情をしっかり感じ切りましょう。
どんどん気持ちが軽くなって、勝手に現実に適した行動をとるようになります。
つまり、「なんか、うまくいく」状態になります。
その手順についてお話します。
例えば、失恋した直後は、恋愛に臆病になったりすることがありますね。
次の恋愛ができるようになる時は、前の失恋を振り返っても「あの時は絶望の淵って感じだったけど、すっかり平気になった」と感じるようになっていたりします。
何か一つ辛い思い出を思い出して、その時に感じた様々な感情を味わう方法と、思い出した感情に近い感情をいろいろな出来事で味わう方法の二つの方法があります。
過去の思い出で感じていた感覚を感じづらい場合は、とりあえず怒りや不満の形でゴネまくってみるという方法があります。
- その思い出の中の誰かに怒りをぶつける。
- その思い出の中で不甲斐ない自分に怒りをぶつける。
今感じている感情と、よく似た感情を感じた様々出来事をさがして処理する方法についてもご紹介しましょう。
思い出したくもない辛い経験かもしれません。
トラウマになっているような強い感情を伴う過去に向き合うのは、苦しいかもしれません。
私は、心がボロボロだった時、妻との関係に数年間大きな問題を抱え、鬱っぽい状態になっていました。
その妻との関係で感じる辛い感情に取り組んだ時は、気持ち悪くなったり、頭がクラクラして座っていられずに横になったりしていました。
幼少期に辛い思いをしていた人も、その幼少期に取り組むと同様のことが起こるかもしれません。
少しづつでよいので、そのような辛い過去に取り組んでみましょう。
少しづつ自分の心に優しさや、余裕が戻ってくるのが実感できると思います。
