怒りを本来の対象にぶつけられない時、別の誰かに攻撃が向くことがあります。

 

 

この時、些細なこと怒りがこみ上げたり、訳の分からない理由で人を責めたりします。

「なんで、みんなイヤなことをするんだ」感じるかもしれませんが、あなたの怒りが不適切なのかもしれません。


 

この状態にあることに気づかないと、人間関係がうまくいかなかったり、攻撃が自分に向いて鬱っぽくなったりします。

 

 

この怒りの置き換えを知って、自分が抑圧している怒りを解放すると、人生が快適になってきます。

 

 
怒りを表現できない時

 

怒りをぶつけられない時があります。
一番わかりやすいのは、反撃されるのが怖い人への怒りです。
  • 権力を持っている人へ
  • 腕力の強い人へ

このような人への怒りは、飲み込んでしまうでしょ?

その次は、嫌われたくない人への怒り
  • 親へ
  • 配偶者・恋人へ
などに向けられる怒りです。
 
 
本当は、「それは困る」「それは、いやだ」と言えれば健全なのに、それを飲み込んでしまうと、その時は素通りできても、その怒りは蓄積され別の矛先を見つけて爆発するようになります。
 
 
怒り置き換えが向く先

 

その抑圧され蓄積された怒りは、怒りをぶつけても安全な人に向けられます。

  • 反撃してこない優しい人
  • 自分より立場の弱い人
  • 自分に依存している人
そんな人にぶつけられます。
 
いろいろなパターンがあります。
  • 優しい配偶者や恋人
  • 優しい親
  • 自分の子供
  • 部下や取引先など、立場の弱い人
などです、ちょっと怖いものに
  • 医者の場合は患者
  • 先生の場合は生徒
  • カウンセラーの場合は相談者
といったものがあります。
どれも、自分より心理的だったり、組織的に立場の弱い人に向きます。
 
自分に依存していて、安全と思うに人にぶつけられるのです。
 
 
そして、怒りをぶつけられる適度な他者がいないと、自分に向きます。
 
 
怒りをぶつけても気が晴れない

 

さて、このように攻撃性の置き換えよって生まれた怒りは、それをぶつけてもすっきりしません。


本来の怒りの対象が解消されていないからです。



相手が謝ってくれてもすっきりしませんから、ネチネチした叱り方になることが多くなります。

 

 

本来の怒りであれば、相手が謝ってくれたり、相手が行動を修正して、事態に改善の見通しが立てば、気持ちが落ち着いてきます。

本来の怒りを抑圧していると、そうなりません。

だからぐちぐち攻撃をつづけたくなるのです。

 

 

また、怒りをぶつけられた方は納得がいきません。

些細なことで怒りをぶつけれたり、わけのわからない言い分をぶつけられるからです。

 

このような怒りを他者にぶつけていると、孤立していくことになります。

 

 
自分の中の怒りを見つめる

 

この問題を解消するためには、ほんとの怒りを表現することが必要になります。

 

でも、ちょっと難しいですよね?

 

怒りの置き換えなのか、本当の怒りなのかどのように見分けるのでしょう?

怒りを抑圧してはいけないのでしょうか?

怒りをぶつけてはいけないのでしょうか?

 

それについては、次の記事で。

 

 
参考

 

怒りの置き換えについては、以下に詳しく書かれています。

なかなか興味深いですよ。