瞑想の上達度合いを計測・記録」で紹介した muse を使って呼吸瞑想の練習をしていますが、その中で「ありのままでいる」練習の奥深さを改めて感じます。
 
 
呼吸瞑想

 

マインドフルネスの呼吸瞑想は、座禅そのものです。

 

ただただ、自分の息の状態を観察します。

息をコントロールはしません。

ただただ、ありのままの自分の呼吸を観察します。

 

頭に何か考えが浮かんでも追わずに、考えに向きかけた意識を呼吸に戻します。

 

これをしていると、心の状態が落ち着き、頭がクリアになってきます。

 

 
瞑想時の脳の状態

 

muse を使って瞑想する姿は、まさに上の写真のようになります。

 

以下が、その呼吸瞑想をしている時に、muse で記録した私の2回分の結果です。

 
 
 
右がうまくいっている状態で、左が上手くできていない状態です。
 
muse は、以下のような自然の音をいくつか持っていて、瞑想が上手くいかないと音が大きく、瞑想が上手くいくと音が静かになります。
特に瞑想がうまくいっていると、鳥が鳴きます。
 

 

この音で、その時点で瞑想が上手くできているか否かを知ることができます。

 

 
"ありのまま" から外れる時

 

muse を使って呼吸瞑想を練習していると、以下のような時に muse の音が大きくなることに気付きました。

つまり、"ありのまま" から外れ、瞑想が上手くできていない状態になります。

  • 「うまくできている」と喜んだ時
    しばらく音が静かになって、鳥が鳴いている時ですね
  • 「うまくやらなきゃ」と焦ったとき
    なかなか音が静かにならない時です。

これを繰り返しているうちに、muse を使わずに呼吸瞑想を練習したときには気づかなかった自分の取組み方に気づくようになりました。

  • 心を鎮めようとしている
  • 呼吸を整えようとしている
  • 瞑想に集中しようと頑張っている

これらは、「うまくやろう」としている表れで、「ありのまま」から外れてしまいmuse の音が大きくなるようです。こういう気持ちから離れられると瞑想が上手くいくのでしょう。

 

ここが難しいところですが、心を静めるために瞑想をするのですが、心を鎮めようとすると "ありのまま" ではなくなるということです。

 

 
"ありのまま" でいる

 

"ありのまま" でいると心が静まる。

心が静まると呼吸が整い、瞑想にも集中できるのであって、心を鎮めようとすると静まらない。

 

もっというと、「"ありのまま" でいよう」という心があると、"ありのまま" でいられない。

 

という禅問答のような話ですが、この呼吸瞑想の練習の中に "ありのままの自分" でいる時間を増やすコツあるのでしょう。

 

そう考えて呼吸瞑想の練習をしています。

 

muse を使わずに練習していたときは、うまくできているかどうかピンとこず練習が続かなかったのですが、muse を使うことで瞑想の出来具合がわかるので、継続的に練習できるようになりました。

 

 
もう一つの気付き

 

もう一つ、気付きがありました。

 

朝、会社に行く前にもなんどか試してみましたが、朝はなかなか心が静まりません。

 

どうも私は朝に「よし!今日は充実した一日にするぞ!」と意気込むクセがついているようです。

 

特に最近は凄まじく忙しく、会社では強烈に追われているので、いつも心のどこかで「なんとかしなきゃ」と思っているのかもしれません。

 

最近はすごく疲れた気持ちになることがありますが、これが原因の一つになっているのでしょう。

 

この "ありのまま" にいる練習で改善すると期待して、練習をしています。