現実と戦っている時は、
異なる価値観の共存を許せず、
どちらかへの価値観の統一に、こだわります。
現実と戦わなくなると
異なる価値観を同時に認められる様になっていきます。
「みんな違って、みんな良い」
って感じですね。
例えば、家族旅行に行きたい自分と
家族旅行に行きたくない妻の価値観の
両方を同時に認めてあげられる感覚です。
この感覚が持てるようになると
旅行に行く者とといかない者にわけるとか
旅行ではなく、家族全員で別のレジャーに行くなどの
新たな解決策を見つけることに
意識が向きます。
邪魔な思い込みにとらわれていると
これがとても難しくなります。
相手の考えを変えることに囚われて
本当の目的である
「幸せな時間をつくる」という
目的を忘れてしまうのです。
これを難しくしている大きな理由は
邪魔な思い込みからの影響で
自分の価値観と異なることが
とても不愉快に感じられるからです。
とくに、トラウマのような
強烈な記憶があると
独断的で人よがりな言動が多くなりますが、
それは、他人の価値観との
相違点に感じる不愉快が
強いためです。
逆に自分の価値観を殺してしまう人がいます。
こういう人は、自分の心から
どんどん離れていくので、
いつかは感情が爆発したり、
人生そのものが上手くいかなくなります。
同じような要因で、
現実と戦いやすい状態になっていると
異質なもの、未知のものを
嫌悪しやすい傾向があります。
「なんか、違う!キモい」
みたいな感じです。
健全な状態であれば、
「へ〜、こんなのもあるの?!」と
面白がれることが多くなります。
まとめ:
異なる価値観を受け入れられるか否かが
邪魔な思い込みに影響を受けているか否かの
指標になります。
このような点に着目した心理療法があります。
もっとよい本があるかもしれませんが・・・
私は、これしか読んでいません。
弁証法的というのは、
「一見相反する考えから
よりよい解を導く」といったことのようです。
異なる価値観や
上手くいかない現実との
折り合いのつけ方のヒントが書かれています。
弁償的行動療法は、もともとは
境界性人格障害(KYの強烈な感じ)用と
して開発されたようですが、
感情コントロールや、人間関係の改善に
応用されているようです。
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