思い込みを除くために、知っておくこと(4)
感情と思考のワナ(3)

 

 

 

自分でできる心のメンテナンス方法をご紹介していきます
 
主な記事
 

 

 

 

 

「考えに意識を向ける」とはどういうことでしょう?
例でお話をします。
 
「カレーライス」という言葉があります。
 
なにか感じます?
感じないですよね?

ふつうは。
 
 
それでは、以下について考えてみてください。
 
・あなたは、カレーはどのくらい好きですか?
・カレーのチェーン店は、どこが好きですか?
・キャンプなどでカレー作ったりしましたでしょうか?
・カレー作るのって、結構楽しいと思いませんか?
・カレーのルーはどこのメーカーが好きですか?
 
いかがでしょう?
 
 
カレーの匂いを思い出したり、味を思い浮かべませんでしたか?
 
ひとによっては、口の中に唾液が広がるのを感じたり
おなかがすいてきたかもしれません。
 
楽しいできごとを思い出したり、
苦いできごとを思い出したかもしれません。
 
 
これが「意識を向ける」です。
言葉や考えそのものは感情を生みませんが、
意識を向けることで感情が生まれてきます。
 
私たちは、こういうことを良くやっています。

「あの時に、あいつがxxしたから
 それで、○○となって、xxしたんだ・・・
 それに・・・」


といった具合に。
 
こうして、思考をこねなければ、感じなくて済む

ネガティブな感情を量産します。

 

 

一度、強い感情が付いた考えやイメージは
頭に浮かべただけで、意識が向き強い感情が
出てきます。

 

(カレーに強い思い入れのある方は、
 "カレーライス"だけで匂いを思い出したかもしれません・・・)

 

ACTという心理療法では、これを
「フュージョンする」と呼んでいます。

 

ネガティブな考えにフュージョンすると
ネガティブな感情が発生します。


ポジティブなな考えにフュージョンすると
ポジティブな感情が発生します。
 

 

ちなみに、
「もう、カレーなんか考えない」
「カレーなんかカロリーも高いし、もう食べない!」
などと考えるのも、「意識を向ける」です。


頭から振り払おうとか、
考えないようにしようとかすると
かえってフュージョンしてしまいます。


ここから、考えを追わない方が良いことがわかります。
これもワークで考慮します。
 

 

 

ACTにご興味ある方は以下の本がお勧めです

 

 

 

感想や質問などがあれば、コメント欄にご記入ください。
今後の記事を書くときの参考にさせていただきます。

 

また、もし気に入っていただけたら、リブログはご自由にどうぞ。