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セルフコーチング Artself 八巻理恵

セルフコーチング Artself 代表 八巻理恵(YAMAKI RIE)  医療・介護・学校法人・教育委員会
・企業・求職者支援講師など様々な業種で講師。又、セミナーを不定期で開催。

欧米に禅を広めた二人の鈴木。

 

一人は、多くの方が知る鈴木大拙。

 

そして、もう一人は鈴木俊隆。

 

彼の本を読んでいて、私なりに気づいたことがありました。

 

先日のブログに書いたニュートラルの解釈は、禅でいうところの「無」ではなく「空」

なのではないかということです。

 

人は、起こってくる物事に対して、勝手に意味づけをして、

 

あるがまま、今ここを感じる事ができない事が多々あります。

 

それは、ニュートラルではないから、言い換えると「空」になれていないから。

 

そして、「無」は、形もなく色もないけど、絶対的にある見えない存在。

 

心が空になり、無を感じる事ができる修行が禅ではないかと。

 

例えそれが禅の考え方でなかったとしても、今の私には、とても大事な事。

 

特定の解釈にとらわれず、縛られず、自分流に本質を見極めながら

 

悠々と生きていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

先日、企業でのセルフコーチング研修のフォローアップが終わり、いつもの様に報告書を受講生に書いて頂きました。

 

ご提出して頂いた報告書に対して、毎回、各受講生の方々に私からのコメントをフィードバックします。

 

今回は、40名弱の方々を2グループに分けてセルフコーチング研修を全6回実施しました。

 

報告書を読む事は、講師の私が感動する内容も毎回たくさんあるので、仕事のやりがいを感じる瞬間でもあります。

 

たくさんの感動する報告書の中で、心に残った一言がありました。

 

それは、ある受講生の方のこんな一言です。

 

今回の研修を受講して気づいた事は、「自分の機嫌は自分でとる!」ということでした。

 

というものです。

 

報告書は、それに対しての具体的な内容や行動が分かりやすく書かれていました。

 

セルフコーチングの理論を「自分の機嫌は自分でとる!」という言葉に置き換えられているという事で、

本質を理解され、腑に落ち、行動を起こしていける事が分かります。

 

それに対して、内容に概念的な言葉が多く、行動が抽象的である場合は、

頭で分かったものの、できるに至らないというケースが多いです。

 

「知る」事と「できる」事は大きく違います!

 

自分の機嫌は自分でとる!

 

まさに、セルフコーチングは、それができる人間力を鍛えていける理論なのです。

 

人生の中で、機嫌良くいられる事ばかりは起こらないし、自分の機嫌をよくしてくれる人がいるとは限らないです。

だからこそ、機嫌の悪い自分を受け止め、それさえも面白がれる力と視点が必要なのです。

 

セルフコーチングができれば、パフォーマンスは上がります。

 

個人のパフォーマンスが上がれば、組織の生産性は上がります!

 

 

 


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最近、とても大切な事は、改めてニュートラルで在る事だと思う様になりました。

 

ニュートラルとは、物事を俯瞰してみる事です。

非当事者意識です。

 

人は、いつも元気なわけもないし、いつも楽しいわけもない、

言い換えると、いつも元気でいる必要もないし、いつも楽しくなくても良い。

 

いつもとつくと

 

人は、縛られる。

かえって、元気でいる時と比較して落ち込むことになる。

 

それよりも、楽しい事も悲しい事も必要なのだから、

 

むやみに喜ばないで、むやみに悲しまないでいられる

 

平常心こそが一番大事な気がしてきました。

 

この境地は心理学でいうとニュートラルな視点です。

 

そして、もしかすると、これが禅の「無」の境地なのかなとも思ったりしてます。

 

そうだとすると、心理学でいうニュートラルと「無」は同義語なのだろうと思えてきます。

 

禅僧の玄侑宗久さんにでも聞いてみたい気がして参りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連載・第15回
物事の受け止め方が変わると人生が変わる!

コラム罫
 

私達は、ある物事や人に遭遇するとその人独自の自動反応を起こします。例えば、失敗した時に、すぐに自分を責めて、自分を追い込んでいく人もいます。あるいは、失敗さえ、次へ繋がるステップとして嬉々としている人もいます。

又、苦手な人に会うと、逃げてしまいたくなる人もいますが、敢えてそういう人にも興味を持って自分の見解を広げようとする人もいます。こんなにも行動が分かれるのは何故でしょうか?これはその人の深層心理にある物事の捉え方によります。それをフレームとかフィルターと心理学では呼びます。

 

フレームを変えると行動が変わる!

人は、自分の行動を変えようと思う時があります。しかし、思うようにはいかない時もあります。それは何故でしょうか?それは、フィルターを変換しきれていないからなのです。フィルターは、人が常にどこに意識があるかで変わります。例えば、あるプロジェクトを推進している過程で、部下が失敗をした時に、短期的なスパンで物事を捉えている上司には、失敗は、致命的に思えます。だから、時に部下を責めるという行動にでるでしょう。

しかし、長期的なスパンで常に成果を意識している上司には、失敗はつきものであり、それも一つの成長のプロセスと捉えられます。だから、部下を責めるというよりは励ましていけるでしょう。

 

フレームを変える事が上手になると人生が豊かになる!

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今、組織の活性化に苦慮されている経営者や管理職が多いです。

 

そして、

 

経営者の方々は、組織を発展させるためには、経営戦略も大事ですが、人材育成も重要だと感じてきていらっしゃいます。

 

 

社員・職員の意識を変えて、帰属意識を高める事が重要だと気付かれてます。

 

 

折角育てた社員・職員が離職するのは、本当に残念な事です。

 

 

そこで、今回は人のやる気を引き出し組織を元気にするための

セルフコーチング1日集中セミナーを開催します!

 

日時:4月15日(日)10時から16時30分

場所:新宿

 

先ずは、体験してみるのは如何でしょうか?

 

詳細はこちらのサイトをご覧くださいニコニコ

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