札幌の

脳にアプローチする治療家

ブレインコントロールコーチ

の荒井隆秀です。

 

 

前回お話した体験が



僕の営業売上を

さらに急上昇

させていきました。

 

 

※前回のお話しはこちら

『第19話:誠実に向き合うと世界は変わる』

 

 

そして

そんなことが

業界を超えて、


 

うわさとなって
徐々に広がって

いったようで…

 

 

やがて、

 

 

僕に

ヘッドハンティングの声

がかかったのです。

 


学生時代バンドやっていたのでカラオケは得意

営業でちょっと余裕が出てきたころ

 

 

接待を覚え、

ゴルフを覚え、

スキーを覚え、

社会人野球を楽しんで、

 

 

毎日がとても

充実していました。

 

 

お金の面も

まったく不満のない生活。

 

 

そんなある日

 

 

別部署の先輩から、

 

 

「紹介したい人がいる

 一度会ってみないか?」

 

 

とのことで、

 

 

違う業界の役員さんに

お会いしたのですが、

 

 

その会社は急成長期で、

人材が不足しており、

 

 

「荒井君の話は

 よく聞いている。

 是非即戦力として

 来てくれないか」

 

 

との話。

 

 

とくに

当時の会社に不満は

なかったのですが、

 

 

お会いした方の

「夢・ロマン」に

大きな感銘を受けました。

 

 

当時僕がいた

大手企業とは

違い、

 

 

小さな規模の

会社ではありましたが、

 

 

「大きな企業へと、

 自分たちの手で

 作り上げていかないか?」

 

 

との熱い思いは、

 

 

僕のココロに

大きく響いたのです。

 

 

この人と一緒に

新たな道を歩もう!

 

 

昔から…決断は速いのですが(笑)

 

 

※このお話はこちらをご覧ください。

『第13話:将来を心配することの意味』

 

 

この時も例外では

ありませんでした。

 

 

ヘッドハンティングを受け、

違う業界に転職した僕は、

 

 

運よく初年度で

社長賞をいただく
成果を上げることが出来ました。

 

 

次々に売上を上げ続けると、
社長のみならず、

 

 

やがて社内幹部にも

チヤホヤされ、
お客さんにも、外注先にも

 

 

一目置かれるように

なりました。

 

 

仕事は楽しく、営業も順調で、
クライアントさんから

クライアントさんの紹介を受け、

 

 

目標数字も難なく

こなしていったのです。

 

 

そして、

やがて始まったのが…

 

 

 


「天狗」人生。

 

 

 

次期社長へ

自ら名乗りを上げる僕は、

 


まさに前途洋々であり、

怖いものなどありません。

 

 

諸先輩の苦言などには

全く耳を貸さず、

 


自分についてくる

社員をえこひいきしまくり、

 

 

毎日のように

部下を連れて飲みに出かけ、

 


自分の武勇伝を

自慢しては盛り上がり、

 

 

自分の意にそぐわないことは

やらない!

 

 

と、豪語しまくっていました。

 

 

あれほど

売り上げが上がらずに、

 

 

会社に

行きたくなかった自分が、

 

 

日本で一番

営業が出来る男。

 

 

そう考えるように

なっていたのです。

 

 

さらに勢いは止まらず

バブル時代最高潮へ・・・。

 

 

ハワイロケ、接待、ゴルフ、BMW

モテ期到来、プライベート充実。

 

 

まさに

夢の世界

を満喫していました。

 

 

が、

 

 

その間に

 

 

役員と社長との間に

ふつふつと何やら不穏な空気が

湧き始めていたのです。

 

 

今日もここまでお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

~つづく~

次回:『第21話:人情が決断を鈍らせる?』

 

 

 

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