さてさて今日は、
毒親でも自分を許そう4
の続きです。
その当時住んでいたシェアハウスは、
駅から徒歩１分の割には一本入った所で電車の音も大して聞こえない上に、
住宅街の一軒家改装したハウスで、
斜め後ろに公園もあり、
お風呂も溜められたし、
日当たりも良く、
住んで居るこたちも皆いい子で、
日曜日に皆でお布団を干して「気持ち良くて出かける気が無くなっちゃうね～。。」
なんて話したり、
その頃ベジタリアンだったイヴはベジミートを美味しく料理して皆に食べさせたり、
反対に食べさせて貰ったり、
安くベジミートを売っている所を教えて貰ったり、
夕焼けや流れ星を皆で観たり、
女性専用だったのですが、
小学生の息子は特別に許可して貰い、
たまには安い値段で子供達を呼んで泊まらせて貰って、って、
春休み帳に載ってたからと息子がタマゴボーロを焼くと、
皆が美味しいと食べてくれたり、
(私もタマゴボーロはあんまり好きじゃ無いのに焼きたては美味しかった！)
とても気持ち良いハウスだったのです。
で、
帰る時は父の車に子供達を乗せて東京に来て、
荷物を乗せて、
皆にバイバイ(ﾟ▽ﾟ)/をして、
気持ち良く『ポプラ並木かな～？』なんて思いながら運転していると、
娘が「ばあちゃん、本当にムカツクんだよ！」
と喧嘩した息子は何も言わなかったのですが、
延々と溜まった気持ちを話していたのを、
「まあまあ、ばあちゃん達にお世話になってるんだから、、」
昨日書いたこちらの件を参照に、
ママみたいにご機嫌を選んだら良いんだよ！
と、
不満が溜まっている子供達に、
我慢を強要するような事を言ってしまったのです。
自分はセミナーやセラピーで吐き出したから出来た事を、
それも40歳になってやっと出来たのを、
自分が我慢して来たからと子供達にも押し付けていました。
その直後、
ガッシャーン！！！
私は前の車に追突してしまいました。
父が買って一ヶ月も経っていない車がへこみ、
娘が「じいちゃんに怒られる。。。」
と一言、、
気分良く運転していたのに何故？
と思っていましたが、
気分が良いのは私だけ、
子供達は抑圧された不満が溜まっていたのです。
それから現場検証して、
相手の女性の方もご主人と別居中だけど車の事で連絡を取る事になり、
必要な事が起こったんだな、、
と感じました。
その夜は元シェアハウスの住民だった友達に泊めて貰い、
走るには支障は無かったので、
次の日に帰って謝り生活が始まり、
子供達がどれ程大変な状態だったか、
母の不満がどれ程溜まって居たのかも、
思い知ったのです。
それからは、
娘が「ばあちゃんムカツク！」
と言い出すと、
「分かる～！
だけど、
お前達は10何年しか付き合い無いけど、
ママなんて40年以上も付き合ってるんだぞ～！
スゲーだろう！！」
と言うようにしました。
すると、
「それはスゲー☆」
と帰ってくるようになりましたが、
それから私と息子の戦いも始まるのでした。。
それはまた次回！
※2019年3月11日追記
いつも読んで頂いてありがとうございます。
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