酸ヶ湯温泉には源泉が8本ありますが
現在は主に3本+混合泉として使用。
いずれもスペックが凄すぎる!
<男女別内風呂>
鹿の湯・冷の湯 大小混合泉
酸性・含鉄・含硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
成分総計 5116
57.6℃
pH1.5
H⁺ 31.5
総鉄 60.5
チオ硫酸 0.6
遊離H2S 2.1
アルミニウム 296
メタケイ酸 370
メタホウ酸 5
遊離co2 4.4
混合泉なのでイイトコどりの
バランスが整ったお湯。
※目にしぶきが入ったらかなり沁みます。
味は、サイゼリヤでレモン1p入れたレモン水に
”追い足しWレモン”を入れたくらい酸っぱかった。
<四分六分の湯>
酸性・含鉄・含硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
成分総計 6710
63.8℃
pH 1.5
H⁺ 31.6
総鉄 82.7
チオ硫酸 なし
遊離H2S 2.2
メタケイ酸 522
メタホウ酸 5
遊離co2 83
一番含有成分が濃い。
水素イオンも鉄イオン総量もかなり多い。
これが強すぎると肌にきしむ肌触りになるが
一方で美肌成分のメタケイ酸も多く含むため
滑らかなお湯感触となり
鉄イオンのトゲトゲしさが相殺。
濃さも実感できて満足度の高いお湯。
<熱の湯>
酸性・含硫黄・含二酸化炭素・含鉄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物
成分総計 6152
48.8℃
pH 1.8
H⁺ 13.3
総鉄 79.8
チオ硫酸 1.8
遊離H2S 3.2
アルミニウム 211
メタケイ酸 264
メタホウ酸 4
遊離co2 2246
ここの浴槽は足元湧出。
炭酸を多く含み血管ひらき
鉄イオンもかなり多く含むこともあり
湯温はそれほど高くないが
体がかなり温まるお湯。
硫黄成分も1番多い。
お湯の濃度もあり良質です。
皆さんのお好みはいかがですか?
僕は「熱の湯」の絶妙な含有イオンの
構成とバランスによる肌感触が好きです💗