「畑づくりは
 1反当たりのキラエース目安量を
 無難にこなしていれば
 まず大丈夫でしょう。
 肥料切れかどうかの判断は
 水や日照が問題ないのに
 成長が遅い場合なので、
 その場合は、追肥してください。
 水 と 温度 と 肥料は
 セットなので
 水 と 温度 の 条件がいいと
 肥料はどんどんなくなるので
 注意ください。
 話は変わりまして、
 成章元会長が
 人によって言う事を変えるのはなぜ?、
 なんだ、ということに回答します。
 例えば、家庭菜園の方には
 施肥量は毎年控えていってもいい、
 というのに対し、
 プロ農家の方には
 毎年、同じ量を入れた方がいい、
 というのがあります。
 これは、簡単に答えると
 置かれた立場、環境、
 目的が違うだろうから、ですね。
 プロ農家さんって
 圃場からの歩留まりが大事です。
 毎年、収獲量を伸ばしたいだろうから、
 その分、畑に補わないといけないし、
 窒素を過剰にして、まずは
 樹勢高めで作ることが必要です。
 土を肥やして、樹勢高めで作って、
 樹が枯れない安心感を得てから
 リン酸、カリウムを補って、
 樹勢を抑え、実を成らして、、という
 具合に、上手に調整していくのが
 プロ農家さんの姿だと思います。
 それに比べれば、
 家庭菜園の方は
 たくさん補う目的というか
 メリットが少ないと思います。」

 

2024年1月度栽培勉強会 で

代表取締役社長 が 

こんなようなことを言っとったです。

 

YOUTUBE にて字幕を修正してます。

臨場感味わいたい方

字幕オンして動画再生ください。

 

 

春肥は降雪前に撒いてもいい、

規定量撒いていればまず安心、、

の補足

 

 

成章元会長が

プロ と アマ の方に対して

言う事を変えるのはなぜ?? の

回答でした。

 

たしかに

アマの人が たくさん いいモノを作る、 

必要性ってのは、小さい気がしますね。


『施肥量(1反)』の資料はコチラです。


まだまだ続くよ。

 

◆参考ブログ

 ・暖かくなる前に施肥していいワケ ~ 社長2024年1月講話

 ・1年のまとめ ~ 社長2024年1月講話

 ・春肥は降雪前に、、の補足 ~ 社長2023年12月講話

 

 

次回2月の勉強会は第1週、

5(月)に行います↓

2024年2月度栽培勉強会

 

体験会では極早生タマネギの収穫 と

ジャガイモ据え を 実施予定です。

(お天気次第のところあります)

 

10:00 栽培体験会@畑
11:30 (希望者のみ)資材受け渡し@詰所
11:45 吉良資材へのQA@事務所
13:00 会食@ぐりんぴー(任意参加)
    ~流れ解散~

です。

 

参加要件は、

 ・吉良資材を活用する意志のある者

 ・講話内容を営利目的で活用しない者

です。

他の代理店さんはお断り致します。

2平日前までに私に連絡ください。

(案内に混乱するので

 アポなしで来るのはやめてね)

 


不明な点はご連絡よろしくお願い致します。

 

 

今年度活動ネタ。


今年も栽培勉強会やりまーす。

ということで資料を作りましたー。

字少なめってことで18ページになります。
 

畑での模擬管理も交えて、、というのは

今期で3回目なんだけど、

1,2期目の問題に対策して、、の計画になってます。

次回ブログに3ページ目以降を載せます。

( ホームページ には公開してます)

 

今期の目新しさは、、というと

・連作気味のジャガイモを別畑で作ること

・(賛否両論の)カボチャを作ること

です。どぅなるか、乞うご期待。

 

 

せっかくなので事の起こりをなど説明。

 

吉良商店来たは、良いけれども、

話を1回だけ聞き、分かった気になる方が多く

ちょっと機会損失かな、、と懸念して。

 

吉良商店って

30年以上の歴史もあるし、

広大な農地を管理してて、

季節に応じた畑の変化も見ることもできるし、

ってことで

大下さんがかつてやられていたような

月1回集まる、、というスタイルを

自分ひとりでも、、ということで再開させました。

 

続けていくうちに、

話だけだとマンネリしてきたのもあり

畑で話をしてもらおうか、

というスタイルを取り入れて

 

苗を植えて、、とか

会の中で、実際手を動かして、、という風に

使う畑を提供して頂き、

演習がスタートしました。

 

実際にこんな風に肥料を使うと、

こんなような野菜がデキて、

持って帰って食べることで

さらに畑の管理に理解が深まるかなーという

私の考えです。

基本的に月一回の管理だから

そんな難しいことはしなくていいし。

つーか、作物の管理よりも

人様の管理の方が難しいから

そんな難しいことできんしってことで。

 

畑管理していく目的の1つが

収獲だからかもしれないけれども

収獲だけ来る とか、

収獲物が不満 とか、

なりそうな方は、来られない方がいいです。

それは"畑管理の理解度向上"から

外れちゃうので、私はノータッチ。

 

皆も無農薬栽培すべきだ、

なんて伝えるつもりは毛頭ないです。

それぞれの方が

自分の好きなように作ればいいし。

 

この畑なり、活動で

自家消費からかけ離れた量を

作るつもりもないです。

それって

肥料を使う方、プロで作っている方を

応援する、、とは 逆のことをしていると思うから。

 

できればこの畑や活動を糧に

より良い畑や野菜作りする人が

増えてくれればいいなーと思ってます。

 

そんなこんなで、思い入ればかり強く

3年目になりますが、

(自畑で比較栽培もしてた)

当方の知見を以下に記します。

 

・基本、独り百姓だったけど

 実際に皆でやる、、ってなにものにも代えがたい。

・皆でやると作業が早い。特に片付は有難い。

・人がやっている作業を見ると参考にできる。

・人のやり方や性格が垣間見え、ウォッチングとして楽しい。

・吉良商店で作った野菜は断然美味しい。

・数年休耕であっても、デキるんだという確信が得られた。

・サトイモなど連作でもデキた。

・盛り土の畑であっても土の量によっては

 中央は水が溜まり易いことがわかった。

・潤沢な施肥 + 基本的に月1回の管理 すると

 頻繁に管理することと比べると

 収量 や 秀品率 が 良いことは稀。

 というか一概に言えない。

 何しろ管理が大事。

・簡単と言われるジャガイモ、サツマイモでさえ、

 収量が振るわないこともあることが分かった。

 

よろしければ、あなたのご参加をお待ちしております。

 

 

植え付け前に土とよく混ぜるだけ、、

が最も簡単な使い方です。


良かったら、キラエース を試してみてください。

 

土を作るより大量に買った方が速いわ、と思う方は

コチラ を ご覧ください。

 


いつも最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

誕生日ケーキ 本日のアクセストップ3 誕生日ケーキ

 

1.1年のまとめ ~ 社長2024年1月講話

 

2.2024年1月度栽培体験会、ふりかえり~

 

3.やっぱり畑は水ハケだよ

 

ちょうど4年前の記事はコチラ下差し 

流行っている料理屋さんに

レシピ とか 仕入 とか

聞くような方って辟易しますよね。

 

当事者意識がない風だと

すれ違いが発生するもんです。

予習して、すれ違いを減らしたいね。