海外の大きいレースでも結果を残している先生が、ヴィクトリアマイルを勝つために | 小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ

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全国の競馬ファンの皆さん、こんにちは。
小西聖一と申します。



高木登厩舎のマイネルユキツバキ(牡4歳・父アイルハヴアナザー)は、次走の予定が、5月18日(土)の平安Sです。

この馬は、前走の下総Sを勝ってオープン入りしていますね。

乗っていた内田君は、レースの後、「スタートを決めてうまく逃げられました。勝負所でもしっかり折り合いが付きましたし、強い競馬をしてくれました」と話していました。

それにマイネルユキツバキは、デビューしてから今までに14戦して、掲示板を外したのは1回だけという堅実な成績を残しているんですよ。

皆さんもよく知っていると思いますが、この馬を管理している高木先生は、お祖父さんが馬主という、競馬が身近な環境で育っていて、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、今年の2月に定年で引退した伊藤正徳先生の厩舎で厩務員をやって、それからは、山崎彰義さんの厩舎や加藤征弘先生の厩舎や浅野洋一郎先生の厩舎で調教助手をやって、2006年、調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しています。

高木先生は、今までに、スノードラゴンを使った2014年のスプリンターズSや、サウンドトゥルーを使った2016年のチャンピオンズCなど、JRAの重賞を7勝していますし、地方では、ホワイトフーガを使った2015年と2016年のJBCレディスクラシックや、サウンドトゥルーを使った一昨年のJBCクラシックなど、重賞を11勝していますね。

ここからは、地方を入れないJRAだけの数字の話になりまして、2014年には、17勝を上げて、今までで一番多い「5億4643万円」の賞金を稼いでいましたし、去年も、27勝を上げて、二番目に多い「5億3874万円」の賞金を稼いでいました。

そして、今年に入ってからも、去年の勢いは続いていて、先週までに16勝を上げて、賞金は「2億8908万円」と、もう去年の半分以上を稼いでいるんですよ。

もちろん、今の先生は、「賞金の高いレースを勝って、もっと厩舎に勢いを付けたい」と考えている筈ですから、1着賞金が3600万円の平安Sに向けて、マイネルユキツバキをどう仕上げてくるのかをキッチリ確認して、馬券に活かしたいと私は思っています。

それに先生の厩舎は、アナザートゥルースを同じ平安Sに使う予定ですから、もちろん、この馬からも目が離せません。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。



馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、
5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属
といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そして今回は、栗東の角居勝彦厩舎がヴィクトリアマイルに登録しているカンタービレとサトノワルキューレについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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石川県出身の角居勝彦君は、金沢桜丘高校を出てから、静内にある「グランド牧場」で働き始めて、1986年に競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の10月から、ナリタハヤブサや、キョウトシチーや、ファイトガリバーとかを育てた中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって、1997年の1月からは、クロフネや、フサイチエアデールや、ブロードアピールとかを育てた松田国英君の厩舎で調教助手をやって、2000年に調教師の試験に受かっとりますな。

そんで、2001年に自分に厩舎を開業するまでの1年間は、森秀行君の厩舎や、藤沢和雄君の厩舎で技術調教師をやって、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどったんや。

最初の年にいきなり19勝しとった角居君は、次の年に、ブルーイレヴンを使った東京スポーツ杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2004年には、デルタブルースを使った菊花賞で初めてGIを勝って、その後も、シーザリオを使ったオークスや、ハットトリックを使った香港マイルや、カネヒキリを使ったジャパンCダートや、ウオッカを使ったダービーや、ヴィクトワールピサを使ったドバイワールドCとか、国内だけやなくて、海外の大きいレースでも結果を残しとりますわ。

これも皆さんがよう知っとると思いますけど、角居君は、2011年からの3年間、

2011年→59勝・獲得賞金11億9517万円
2012年→57勝・獲得賞金12億5956万円
2013年→56勝・獲得賞金17億5848万円

っちゅう数字を残して、3年連続で「調教師リーディングで1位」になっとりましたし、2013年の賞金は開業してから一番の数字でしたな。

そんでもって、2014年の角居君は、メイショウブシドウで小倉サマージャンプを勝って、史上4人目で、現役では3人目の「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったし、その他にも、ラキシスを使ったエリザベス女王杯や、エピファネイアを使ったジャパンCとか、11回も重賞を勝って、「51勝(リーディング3位)・獲得賞金17億0938万円」っちゅう成績を残して、一昨年も、「54勝(リーディング3位)・獲得賞金12億7665万円」っちゅう成績を残しとったんや。

せやけど去年は、「33勝(リーディング18位)・獲得賞金5億5683万円」と、勝ち星と賞金のどっちも一昨年を大きく下回ってしもうたんやから、今年の彼は、「キッチリ巻き返したい」と考えとるんやろう。

実際、今年に入ってから先週までの成績は、「14勝(リーディング16位)・獲得賞金6億0174万円」と、もう去年の賞金を上回っとるんやけど、一昨年と比べたら、まだ4割ほどしか稼げとらんのですわ。

そんな中、今週は、1着賞金が1億0500万円のヴィクトリアマイルにカンタービレとサトノワルキューレを登録しとるんで、「揃って勝負懸かり」とワシは見とります。

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栗東の角居勝彦厩舎がヴィクトリアマイルに登録しているカンタービレとサトノワルキューレについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA調教助手の鎌田光也(かまたみつや)君のブログも読むと、もっといいことがある筈ですよ。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

★ 元JRA馬主・小栗範恭のブログはこちら ★

★ 元JRA調教師・山田要一のブログはこちら ★

★ 元JRA調教助手・鎌田光也のブログはこちら ★

では、また次回。

小西聖一でした。