ウイングアローなどでお馴染みの先生が、フィリーズレビューを勝つために | 小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ

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調教助手として、厩務員として、競馬と長く関わってきた私が、ファンの皆様に「役立つ情報」をお伝えしたいと思って始めました。

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全国の競馬ファンの皆さん、こんにちは。
小西聖一と申します。



杉浦宏昭厩舎のナックビーナス(牝6歳・父ダイワメジャー)は、次走の予定が3月24日(日)の高松宮記念です。

この馬は、去年の高松宮記念で、勝ったファインニードルからコンマ1秒差の3着に入っていましたし、その後も、

■去年
6月17日(日)の函館スプリントS→3着
8月26日(日)のキーンランドC→1着
9月30日(日)のスプリンターズS→7着
11月4日(日)のJBCスプリント→15着

■今年
1月5日(土)のカーバンクルS→2着
3月2日(土)のオーシャンS→2着

と、スプリンターズSとJBCスプリント以外はキッチリ馬券に絡んでいますね。

ナックビーナスを管理している北海道出身の杉浦先生は、1980年の4月に、オンワード牧場の場長さんの紹介で、二本柳俊夫さんの厩舎で騎手候補生になりました。

二本柳厩舎と言えば、1985年のダービーを勝ったシリウスシンボリなどを管理していたことでお馴染みですね。

その頃の杉浦先生は、厩舎に住み込んでいて、皿洗い、靴磨き、朝食の支度など、何でもやっていたそうですよ。

それから、1982年の3月に乗り役としてデビューしていて、GIこそ勝てなかったのですが、ブルーダーバンに乗った1983年の京成杯や、ダイナレターに乗った1989年の札幌記念や、オンワードノーブルに乗った1994年のフラワーCなど、1995年に調教師の試験に受かって引退するまでに、重賞を6勝、JRA通算で209勝を上げていました。

1996年の3月に自分の厩舎を開業した杉浦先生は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので8勝止まりでしたけど、2年目に、パルブライトを使った新潟記念で初めての重賞勝ちを飾ると、テレグノシスを使った2002年のNHKマイルCで、乗り役時代に勝てなかったGIを初めて勝っていますし、ショウワモダンを使った2010年の安田記念など、他も入れると、先週までに重賞を13勝、JRA通算で362勝を上げています。

でも、先生の厩舎は、ショウワモダンを使った2010年の安田記念から、8年半近くもGIをご無沙汰していますので、きっと今の杉浦先生は、「久々に大きなレースを勝ちたい」と考えているのでしょうね。

ですから、先生が高松宮記念に向けて、ナックビーナスをどう仕上げてくるのかをキッチリ確認して、馬券に活かしたいと思っています。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。


馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、
5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属
といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そして今回は、栗東の南井克巳厩舎がフィリーズレビューに登録しているアスタールビーとメイショウケイメイについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

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乗り役として1971年にデビューした南井克巳君は、タマモクロスに乗った天皇賞・春と秋や、オグリキャップに乗ったマイルCSや、ナリタブライアンに乗ったクラシック三冠や、マーベラスクラウンに乗ったジャパンCや、サイレンススズカに乗った宝塚記念とか、調教師の試験に受かって引退した1999年までに、GIの16勝を含めて重賞を77勝、通算の勝ち星は1527勝っちゅう、素晴らしい成績を残しとりましたな。

ちなみに、彼の息子の大志(ひろし)君は、2012年に乗り役を引退しとって、去年の2月まで親父さんの厩舎で調教助手をやっとったんやけど、3月からは武幸四郎君の厩舎で調教助手をやっとりますわ。

で、南井君は、乗り役の頃に所属しとった工藤嘉見さんの厩舎を引き継いで、2000年に開業して、その年のジャパンCダートを、自分も乗っとったウイングアローで勝って、調教師として幸先のええスタートを切っとったし、2009年には、「25勝・4億8900万円」っちゅうエエ成績を残したんや。

せやけど、2016年までの3年間は、

2014年→17勝・獲得賞金3億7859万円
2015年→22勝・獲得賞金4億0592万円
2016年→24勝・獲得賞金3億9435万円

っちゅう形で、2009年の数字を下回っとったから、一昨年の南井君は、「必ず巻き返したる」と考えとった筈ですわ。

実際、一昨年は、メイショウスミトモを使ったシリウスSで4年振りに重賞を勝つなど、「28勝・獲得賞金5億4242万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりました。

けど、去年は「24勝・獲得賞金4億5231万円」と、一昨年の数字を大きく下回ってしもうたんで、今年の彼は、「キッチリ巻き返したい」と意気込んどる筈や。

ただ、今年は先週までが「6勝・獲得賞金1億0112万円」っちゅう成績で、去年の同じ時期(3月1週目まで)の「10勝・獲得賞金1億5968万円」と比べて、勝ち星と賞金のどっちも大きく下回っとるんで、ワシが彼やったら、「賞金の高いレースを勝って、厩舎に勢いを付けなアカン」と考えますわ。

そんな中、今週は、1着賞金が5200万円のフィリーズレビューにアスタールビーとメイショウケイメイを登録しとるんで、「揃って勝負懸かり」とワシは見とります。

実際、昨日の最終追い切りの内容が、ワシの見込み通りのものやったから、2頭とも上位に食い込んでくる可能性が十分にあるやろ。

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栗東の南井克巳厩舎がフィリーズレビューに登録しているアスタールビーとメイショウケイメイについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

そうそう、昨日までのブログでも書いていることですが、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA調教助手の鎌田光也君のブログも読むと、もっといいことがある筈ですよ。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

★ 元JRA馬主・小栗範恭(のりやす)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教助手・鎌田光也(みつや)のブログはこちら ★

では、また次回。

小西聖一でした。