フェブラリーSと京都牝馬Sは、「341勝している栗東のベテラントレーナーの思惑」が… | 小西聖一(元調教助手・元厩務員)のブログ

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全国の競馬ファンの皆さん、こんにちは。
小西聖一と申します。



今、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」は、先週(2月10日~13日)のレースで、

クイーンC
3連複15560円5点的中

共同通信杯
馬連5080円3点的中

京都記念
馬連2830円3点的中

帆柱山特別
馬連11650円5点的中

壇之浦特別
3連複8450円5点的中

あすなろ賞
3連複4800円3点的中

バレンタインS
馬連4770円4点的中

洛陽S
馬単3050円3点的中

という結果を残しています。

この中で、「クイーンC」の軸馬アルーシャ(最終的に16頭立ての7番人気)については、2月5日(月)に「パーフェクトホースマンズ」のホームページで、

【 こちら 】

「藤沢和雄君の実家は、1978年の天皇賞・秋を勝ったテンメイと、2010年の共同通信杯を勝ったハンソデバンドで有名な、苫小牧市の樽前にある【藤沢武雄牧場】でして、彼は大学を出てから、お父さんの武雄さんの友達だった田中良熊さんがやっていた、登別にある【青藍牧場】の手伝いをしていた時に、【自分も競馬に関わる仕事をする】と決めたそうです」

「それから藤沢君は、ニューマーケット(イギリス)のギャビン・プリチャード・ゴードン厩舎で、4年くらい厩務員をやって、日本に戻って来てからは、1977年から、菊池一雄厩舎(皐月賞とダービーを勝ったカツトップエースなどを管理)の調教助手をやって、1982年から、佐藤勝美厩舎(札幌記念を勝ったサンエイサンキューなどを管理)の調教助手をやっていましたね」

「そして、1983年からは、3冠馬シンボリルドルフなどを育てた野平祐二厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1987年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しています」

「ちなみに、彼が開業した1988年は、ブルーメルセデスがテレビ東京賞3歳牝馬S(今のフェアリーS)で2着に入ってくれて、リアルオージャもセイユウ記念で2着に入ってくれましたし、他の馬も頑張ってくれて、私の厩舎が23勝を上げた年でした」

「調教師になってからの藤沢君の活躍は、皆さんもよく知っている通りで、タイキシャトルを使った1998年の安田記念とマイルCS、シンボリクリスエスを使った2002年と2003年の有馬記念、ダンスインザムードを使った2006年のヴィクトリアマイル、サトノアレスを使った去年の朝日杯FS、ソウルスターリングを使った今年のオークス、レイデオロを使った今年のダービーなど、今までに、GIの26勝を含めて重賞を104勝もしています」

「それに、勝ち星そのものも多くて、開業してから去年まで、1年あたり46勝もしていますし、先週までに、現役で1番の【通算1383勝】という素晴らしい成績を残していて、2番目に勝ち星が多いのは、栗東の山内研二君の【833勝】ですから、どれだけたくさん勝っているのかがよく分かりますね」

「賞金も、1995年から2006年までの12年間は、ずっと10億円の大台に乗せていましたし、ゼンノロブロイで天皇賞・秋とジャパンCと有馬記念などを勝った2004年には、それまでの最高だった【23億1700万円】を記録していました」

「ただ、2015年は、【32勝・獲得賞金7億9156万円】と、21年振りに40勝を下回っていましたし、賞金も、4年振りに8億円を下回ってしまったため、この結果を受けて藤沢君は、【必ず巻き返したい】と考えていた筈です」

「実際に、一昨年、彼の厩舎は、サトノアレスを使った朝日杯FS、ソウルスターリングを使った阪神ジュベナイルFなど、重賞を5つ勝って、【51勝・獲得賞金10億9272万円】という素晴らしい数字を残しましたので、私の見込みは正しかったのでしょう」

「それに、去年は、ソウルスターリングでオークス、レイデオロでダービーを勝つなど、【44勝・獲得賞金14億2548万円】という数字を残していましたけど、私は、藤沢君が過去2年の成績に満足しないで、今年も全力で勝ちにくると見ています」

「と言うのも、彼の厩舎は、2009年に調教師リーディング1位になってから、

2010年→49勝(リーディング2位)
2011年→44勝(同4位)
2012年→50勝(同3位)
2013年→43勝(同6位)
2014年→53勝(同3位)
2015年→32勝(同19位)
2016年→51勝(同2位)
2017年→44勝(同9位)

と書けば分かる通り、8年もリーディングをご無沙汰していますので」

「ですから、今年の藤沢君は、【必ずリーディングを獲りたい】と気合いを入れている筈ですけど、先週までは、【2勝・獲得賞金5116万円】という物足りない成績なので、今は、【もっとペースを上げないとマズイ】と考えているでしょうね」

「そんな中、今週、彼は、1着賞金が3500万円のクイーンCにアルーシャを登録してきましたので、全力で仕上げてくると私は見ています」

という、「元JRA調教師の山田要一さん」の見解を紹介していましたから、この内容を確認していた方は、私達と同じように、馬券でオイシイ思いができたでしょう。

でも先週は、門司Sを取り損ねてしまいましたから、今週は、全てのレースでいい結果を残せるよう、今まで以上に力を入れて情報を集めていますし、そこで掴んだ情報はまたブログでも紹介しますから、楽しみに待っていてください。

ここからは、昨日までも書いていますけど、もっと皆さんに私のことを知ってもらえるよう、自分自身について、改めて詳しく書いておきますね。

私は、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。

昔の写真を載せておきますね。


馬の前に立っているのが私です。

競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。

私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。

何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。

その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。

私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。

先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。

私は、父が定年で引退した後も、
5年ほど、佐藤林次郎厩舎に厩務員として所属
3ヶ月ほど、高市圭二厩舎に厩務員として所属
4年ほど、嶋田功厩舎に厩務員として所属
といった形で厩舎の仕事を続けましたが、こうやって、ずっと馬に関わる仕事ができたのは、父から色々なことを教わっていたからなのでしょう。

そして今回は、栗東の南井克巳厩舎がフェブラリーSに登録しているメイショウスミトモと、京都牝馬Sに登録しているタマモブリリアンについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

乗り役として1971年にデビューした南井克巳君は、タマモクロスに乗った天皇賞・春と秋や、オグリキャップに乗ったマイルCSや、ナリタブライアンに乗ったクラシック三冠や、マーベラスクラウンに乗ったジャパンCや、サイレンススズカに乗った宝塚記念とか、調教師の試験に受かって引退した1999年までに、GIの16勝を含めて重賞を77勝、通算の勝ち星は1527勝っちゅう、素晴らしい成績を残しとりましたな。

で、南井君は、乗り役の頃に所属しとった工藤嘉見さんの厩舎を引き継いで、2000年に開業して、その年のジャパンCダートを、自分も乗っとったウイングアローで勝って、調教師として幸先のええスタートを切っとって、2009年には、「25勝・4億8900万円」っちゅうエエ成績を残したんや。

せやけど、一昨年までの3年間は、

2014年→17勝・獲得賞金3億7859万円
2015年→22勝・獲得賞金4億0592万円
2016年→24勝・獲得賞金3億9435万円

っちゅう形で2009年の成績を下回っとったんで、去年の南井君は、「必ず巻き返したる」と考えとった筈ですわ。

実際、去年は、メイショウスミトモを使ったシリウスSで4年振りに重賞を勝つとか、「28勝・獲得賞金5億4242万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとるんやから、ワシの見込みは正しかったんやろう。

そんで、今年に入ってからの南井厩舎は、もっと勢いが増しとって、サトノフェイバーを使ったきさらぎ賞を勝つとか、先週(2月10日~13日)までに「7勝・獲得賞金1億2852万円」っちゅう数字で、「調教師リーディング」の4位に付けとりますけど、彼はこの成績に満足せんと、これからも全力で勝ちにくるとワシは見とりますわ。

っちゅうのも、2013年のきさらぎ賞を勝つとか、「2億7672万円」の賞金を稼いで、息の長い活躍をしとったタマモベストプレイは、年明けの万葉Sで6着になった後、屈腱炎になってしもうて、1月11日(木)に登録を抹消されとるんで。

せやから、ワシが南井君やったら、「その分を他の馬で稼ぎたい」と考える筈やし、今週は、1着賞金が1億円のフェブラリーSにメイショウスミトモ、3600万円の京都牝馬Sにタマモブリリアンを登録してきましたんで、彼が勝負を懸けてくるんでしょうな。

それに、彼の厩舎は、ウイングアローで勝った2000年のジャパンCダートから、17年以上もGIをご無沙汰しとるんで、メイショウスミトモには、「久々にGIを勝ちたい」っちゅう気持ちが込められとる筈ですわ。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

南井克巳厩舎がフェブラリーSに登録しているメイショウスミトモと、京都牝馬Sに登録しているタマモブリリアンについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

また、今の私は、「パーフェクトホースマンズ」に所属していて、ここでは、ホームページとブログなどで、馬券に役立つ色々な情報を公開しています。

ですから、このブログを読んでいる皆様は、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA調教助手の鎌田光也君のブログも読むと、もっといいことがある筈ですよ。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

★ 元JRA馬主・小栗範恭(のりやす)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教助手・鎌田光也のブログはこちら ★

では、また次回。

小西聖一でした。