先週いよいよ始まってしまった虫歯治療
歯医者の予約は出来るだけ午前中がいい。
だって、「あぁ、今日歯医者かぁ・・・」のあの憂鬱な気持ちを昼をまたいでまで持ちたくないからだ。
しかし、この日は夕方3時半しかなく、仕方なく憂鬱アフタヌーンに。
歯医者に行く30分ほど前から、しっかりと歯を磨き、フロスを入念にかけた。虫歯治療の前に開けた口の中が汚くて「歯クソおばはん」と思われてまうのを阻止するためだ。
口の前に手をあて、吐いた息を跳ね返らせて、鼻で吸い戻して秒で匂うという、口臭チェック関門もクリア。
よし、これで自分が出来る限りのクリーンを搭載したぞ、と歯医者へと向かった。
っていうのも、ここ最近
店でも病院でも自分の方が相手よりも年上であることが増え、思うのだ。
年齢を重ねることでおろそかになっていること、もしくは自然の産物が理由で、相手に不快な思いをさせてもうてるかも知れない部門一位の「見た目の不潔さ」だけは、敏感に感じ取り、なんとかしないといけないと。
そりゃね、脱いだらまな板に干しレーズン的なお胸ちゃんとか、座ると決起集会に集まる腹・友の会とかっていうね「めくったら現れる見た目の残念さ」はね、ここはもう上手にお付き合いするしかないと思ってるのよ。
でも、むき出しパートは、やっぱりきちんと手を加えないと、と思うのだ。なんせ、若さやかわいげという「不十分」を補ってくれる戦闘機がもはや1機も残ってないから。
こうして、歯医者へ行き、名前が呼ばれ、台へと座る。
前掛けがかけられ、「歯のチェックをしますね~」と歯科衛生士さんに言われたその時だった。
「しもた~!!!!」
と、ある痛恨のそして完全ノーマークのあるミスに気が付いたのだ。
それは・・・
スカートのすそと足首までの約15㎝ほどのスペースに生息する、すねの毛子
剃り忘れたーーーーー!!!!
どうする、どうなる、すねの毛子ちゃん(もうこって読んでね)
これがまた無視できない仕上がりなのだ
5㎝角で区切ってみると、毛子は5人。少ない、少ないのだがこの自粛期間、外出することもなく意識すらされていなかったので、背丈が1㎝はあるのだ。毛子界においてはモデル活動も夢ではない長身の部類。
さらに、脇広場の細キッズとは違い、今が一番油のってますってくらいの太ウーマンなのだ。よって、一人では生きていけないの・・・なしなだれかかるようなスタイルではなく、なんちゅうかもう
立派な仁王立ち
撫でたところで、ぴんと速攻起き上がってくるのだ。
どないしたもんか、とふと左足の方を見て気が付いたのだ。せや、今日のこのスカート、少しラップスカート風でアシンメトリー。つまり、それは左側の布が右より長めで自由がきくデザイン。
これ。
そうこの上へフワっとかかってる部分を持って
ぐいって右へ寄せると
おぉぉぉ毛子カバー成功じゃねぇかーー!!!
やるな、自分!これで乗り切れたな
と安心したところで、歯科衛生士さんが言う
「では台を倒しま~す」
倒れていきながら、うっすらと脳裏をかすめた「もしや」案件。
そのもしやがじりじりと現実に起きていく。
台が倒れていくスピードに比例して、徐々に引き上げられていくスカート。
と同時にじわじわと出現していく毛子
あぁぁ、全部出てもうた~
こうして「Boiすね毛処理忘れたってよ」を抱えての治療がスタート。
ま、こんなこともあるよね~
おまけシリーズ
アメリカで歯医者に行こうとしてはまった渋滞に遠い日本のことを思った日があったのです
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今日もお読みいただきありがとうございました。
Boi