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3DS『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』 セカンドインプレッション

プレイ開始から40日目。ようやく全てのトレーニングが出現しましたので、セカンドインプレッションです。





東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/07/28
希望小売価格 ―→ 3,800円(税込・ダウンロード版も同価格)
ジャンル ―→ 脳活性化ソフト
プレイ人数 ―→ 1人
すれちがい通信 ―→ トレーニング記録の交換
いつの間に通信 ―→ トレーニング記録のアップロード
CERO ―→ A(全年齢対象)




■====== 簡単なご紹介 ======■

かつて脳トレブームを巻き起こした『脳を鍛える大人のDSトレーニング』シリーズに続く、脳トレ作品です。
これまでの脳トレは”老化防止”がメインだったのに対し、今回はワーキングメモリー(情報を一時的に記憶して引き出す能力)を鍛えることによる”能力向上”がメインになります。
ご年配の人は、若々しい脳の力を取り戻すために。若い人は、まだ開花していないポテンシャルのために、挑戦してみましょう。
鬼トレの名の如く、それぞれのプレイヤーに合わせた限界ギリギリの難易度で、トレーニングを行います。


今回は、通信システムについて軽くご紹介。

まずはすれちがい通信。
メニューの「設定」から、すれちがいデータの設定を行い、さらにメッセージも添えることができます。あらかじめ用意されている言葉を使ってもいいですし、手書きでもOKです。
すれちがい通信が発生すると、今作を起動した時に”鬼トレ仲間”として順に紹介されます。先にトレーニングをしたい人は、後回しにもできます。
さらに、すれちがった相手とは、鬼トレの成績で勝負をすることができます。両者がプレイしたことのある鬼トレで成績を比べて、上回っている数が多いほうが勝利ということになります。モチベーションの一環として、是非ご活用下さい。

あと、いつの間に通信について。
30日間ほど出席(起動)すると、川島教授から、研究のために自身のデータを東北大学加齢医学研究所へ送信して欲しいとお願いされます。もちろん、断ることもできます。
送信されたデータは、後々の脳科学に役立てていくとのことです。差し支えなければ、是非協力してあげてください。



■====== partygameの評価 ======■

=良い  =まあまあ or ちょっと気になる  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆

 購入価格 ―→ 3,580円(税込・ダウンロードカード)
 プレイ時間 ―→ 約51時間(姉のプレイ時間も含む)
 プレイ内容 ―→ 全てのトレーニングが出現(40日間出席)&何度かすれちがい通信が発生
 過去のシリーズ作品 ―→ DS版2作品と、DSiウェア版の理系編をプレイしたことがあります
 備考 ―→ 姉も、休み休みながら続けています。


◆=== プレイしているうちに、良いと思ったこと ===◆

○ ―→ 確かな成長を感じられます。
始めた当初は「鬼計算」の4バックあたりでヒイコラ言っていた自分が、現在は6バックまで行けるように。
もちろんコツを掴んでいたり慣れてきたりとかもあるでしょうが、それだけでは説明できない部分があります。間違いなく、記憶力や判断力が上がってきていると思うんですよね。ただし、あくまで鬼トレの話であって、実生活で発揮されているかどうかは分かりませんが(笑)

とはいえ、ただゲームが上手くなるのとは違う、確かな成長を感じられています。
レベルアップした時の喜びもひとしおで、おかげでモチベーションが保ち続けられています。

○ ―→ すれちがい通信が、これまたいいですね。
ちょっとした挨拶はともかく、鬼トレの成績で勝負できるのが面白いです。
といっても、勝負できることが面白いのではなく、人によって得意不得意があるのが見えることに、面白さを感じています。
私は現在「鬼計算」「鬼ネズミ」「鬼カップ」が好きで集中的にプレイしており、「鬼めくり」や「鬼朗読」「鬼記号」あたりは苦手です。でも、なかには「鬼めくり」が一番得意という人もいまして。私の姉も、得意だからか「鬼めくり」ばっかりやっています(笑)

これを見ていると、やっぱり無理に全ての鬼トレをプレイする必要はないな~と思い、自分のやりやすい形で鬼トレを続けてみようと思えるようになりました。
もちろん苦手なものに挑戦する行動も大切なんですが、ただでさえ厳しいトレーニングなのに苦手なものもやらないといけないってなると、途端にモチベーションが落ちますからね。その点については、無理をしないほうがいいと思います。


◆=== プレイしているうちに、気になったこと ===◆

△ ―→ 似たようなトレーニングや、どこかで見たことあるようなミニゲーム的トレーニングが多いです。
鬼トレ補助ですと、例えば「漢字破壊」と「漢字宇宙」というのがあります。出てきた漢字を書き取るという内容は同じで、それをシンプルに楽しむか、ゲームチックに楽しむかの違いです。こういう違いのトレーニングは他にもいくつかあって、結果的に鬼トレと同じで”かさ増し”している感じがしちゃいました。
ましてや、ゲームチックに足し算を解いていく「加算格闘」のだいぶ後に、シンプルな足し算の「加算破壊」が遊べるようになるのも、どうなの?って思っちゃいました。

また、脳トレについては、「赤黒赤黒」とか「同色配列」とか「二角取り」とか。名前だけ聞くと分からないですが、これらはいわゆるソリティアやスパイダーソリティア、上海(麻雀の牌を消していくヤツ)です。
もちろん、脳トレとしての効果が期待できるから入っているんでしょうが、これまでシンプルながら独自のトレーニングばかり取り上げてきたシリーズなのに、既存のゲームをそのまま持って来てトレーニングとしているのが、ちょっと違和感というか…ようやく解禁されたら「あれ?どこかで見たことあるんだけど…」って感じで、なんかモチベーションが上がらなかったです。
そう言いながら、たまに楽しんでいますけどね(苦笑)

まあ、なので鬼トレも足して全26種類あるトレーニングですが、似たようなものや、パソコンなどで遊んだことがあるようなミニゲームなんかもあったりするので、結果的にそんな多く感じないかもしれません。

△ ―→ 同じことの繰り返しに対して、もう少し何かモチベーションに繋がるものが欲しかったかもしれません。
「ギリギリの難易度でトレーニングを続けること」が大切な鬼トレなので、誰しもどこかで絶対、同じレベルを何日もプレイし続けることになるでしょう。しかし、それが大切だと分かっていても、やっぱりレベルが変化しないとモチベーションは下がってしまうものです。
川島教授がプレイ途中で「脳にはいい刺激になってますよ」とかフォローしてくれるんですが、せめて、トレーニングの開始と最後にも一言欲しかったかな~という感じです。「またまた同じ記録でした」の後に、「今、あなたはワーキングメモリーがガンガンに鍛えられていますよ」と付け加えるとか。それだけでもだいぶ違うと思っています。

まあ、贅沢な要求なんですけどね。これが、例えば複数人でプレイしているとかであれば、お互いの記録がいい刺激になるのでモチベーションも下がりにくいですが、私はほぼ1人でプレイしていますからね…。姉もプレイしているんですが、最近は「鬼めくり」しかやっていないみたいなので、たいして刺激になっていません。

△ ―→ リラックスできるミニゲームが、もうちょっと欲しかったな~。
まあ、明らかにわがままな要求ですが(笑)
結局は、「脂肪爆発」と「最近撲滅」だけで、後は音楽を聴きながらキレイな背景を眺める「音楽鑑賞」が出てきただけでした。



■====== 得点とまとめ ======■ … 86点(100点満点)

ファーストインプレッションより、+1点です。

1ヶ月以上続けてきましたが、脳トレの時と違って、本当に成長していると感じられるようになりました。これが各方面でどう役立つのかは、もちろんその時になってみないと分かりませんが、少なくともこの作品を信じてみてもいいかな、と思います。
ワーキングメモリーは、鍛えることをやめてしまうと結局衰えてしまうそうなので、皆さんも頑張って続けてみましょう。何度も言うように、無理をする必要はありません。鬼トレは1日1種類でもいいんです。5分間だけガマンして、集中力が必要なトレーニングを続けてみてください。

私もだいぶ鬼トレのプレイスタイルが決まってきまして、だいたい夜にプレイすることが多いです。どちらかというと夜型なので、夜のほうが集中できるみたいなのです。
で、いきなり鬼トレを始めず、まずは鬼トレ補助で軽くトレーニングして頭をもみほぐし、その後鬼トレに挑戦。あと、鬼トレは続けてプレイせず、一旦別のトレーニングやリラックスゲームを挟んで、別の鬼トレに挑戦しているって感じです。
まあ、時間があるからこそこういった余裕のあるプレイスタイルが可能なんですが…ま、参考までにどうぞ。

最後に、2012年9月7日現在の、私の最高記録を載せておきます。よろしければ、目標なり参考にしてください。
※()内は、最後に挑戦した日

「鬼計算」 = 速い6バック(9月6日)
「鬼めくり」 = レベル9(8月9日)
「鬼ネズミ」 = 速い7匹(9月6日)
「鬼朗読」 = レベル5(8月21日)
「鬼記号」 = 速い3バック(8月18日)
「鬼ブロック」 = レベル13(9月2日)
「鬼カップ」 = 速い8カップ(9月6日)
「鬼耳算」 = 速い4バック(8月11日)

万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
手軽に ← ○●○○○○○○○○ → じっくり
思考タイプ ← ●○○○○○○○○○ → 感覚タイプ
 爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視 


関連記事:
3DS『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』 ファーストインプレッション(2012/08/07)

この日に発売された昔のゲームソフト ~9月7日~




●= ファミコン『ギャラクシアン』 =●


1984年の今日、発売されました。

ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)から発売された、シューティングゲームです。
ゲームセンターで1979年11月に稼動開始。もう32年も前ですね。その数年後に、MSXやファミコンなどに移植されました。
『スペースインベーダー』のブームが落ち着いた頃に、後釜みたいな位置づけで登場。スペースインベーダーと同じプレイスタイルながら、敵が縦横無尽に動いて襲い掛かってくるというオリジナリティが追加され、これは『ギャラガ』など後の同社タイトルにも受け継がれていきました。


私はどちらかというと『ギャラガ』のほうが印象が強いんですよね。今作の存在は、ギャラガよりも遅く知ったくらいですし、ギャラガの後に知っちゃうとイマイチその偉大さがピンと来ないというのが、正直なところです。
ただ、何かでプレイしたことがある気はします。移植だったか何だったか…まあ、移植だとしたら、たぶん『ナムコミュージアム』でしょう。
ギャラガも『ギャラガ レギオンズ』とかでけっこう進化したので、こちらも進化してあげたらいいのにな~とか思いますが。問題は、それをやってどれくらいの人が喜ぶか?ですかね。


最近取り上げたゲームソフト:
前回~9月6日 = ゲームボーイアドバンス『伝説のスタフィー』(2002年)
前々回~9月5日 = ゲームキューブ『マリオゴルフ ファミリーツアー』(2003年)
前々前回~9月4日 = ディスクシステム『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編』(1987年)

今週の3D写真 「ビニールハウス」

※写真は、クリックすると大きなサイズに。3DSの「インターネットブラウザー」でタッチすれば、立体視で見れます。



父親の実家は、農業を営んでいます。この夏の帰省は日帰りでしたが、一通りの挨拶には出向きました。
といっても、父親の兄ということで歳もそれなり。最近は若い人を雇ったりして、作業を分担しています。
雇った人のなかにはけっこう遠くの県から来た人もいるらしく、若い人でも農家に興味を持つ人は多いみたいですね。まあ、私もこんな身なので、もしかしたらお世話になる日が来るのかも。

…とまあ、色々しんみりした話をしましたが、正直なところ3D写真のネタがなくなってきたので。
しばらくは農園めぐりでゴマかすことにします(笑)


前回の写真 : 残暑スペシャル「木曽駒ヶ岳」
前々回の写真 : 「ロープウェイ」

今日のテレビゲーム情報 & マイプレイ履歴 2012/09/06


●= 『逆転裁判5』最新情報! ついに弁護士・成歩堂龍一が帰って来る!! =●
3DS『逆転裁判5』公式サイト

今年の1月に制作決定を発表した、久々のシリーズ最新作。いよいよ、そのベールを脱ぎ始めました。

対応ゲーム機は、ニンテンドー3DS。物語は、『逆転裁判4』の1年後となるようです。
主人公は、ナルホドくんか?オドロキくんか?はたまた新主人公か?と言われてきましたが、ナルホドくん(成歩堂 龍一)が再び主人公になったようです。隣にいる女性については、全くの不明。
また、グラフィックは今作から3Dに。といっても、パッと見は違和感なく、アニメタッチの3Dグラフィックがさらなる臨場感を生み出してくれそうです。


色々と思うところはありますが…まあ、誰を主人公にしたって非難はされるでしょうし、シナリオ的な部分についても前途多難でしょう。個人的には、1~3で様々な人物の関係を築いているナルホドくんのほうが、シナリオの構成はより大変だと思っているくらいです。
あと、4の続きというからには、オロドキくん(4の主人公)をないがしろにはしないで欲しいです。最悪、なかったことにできたものを、あえて「4の続き」という名目にしたんですから。

…とまあ、私も思い入れのあるシリーズ作品だけに、やはり色々気になってしまうことはありますが、今は温かく見守っていくしかありませんね。楽しみにしています。

発売日・価格ともに未定です。
なお、「東京ゲームショウ2012」でプレイアブル出展されるので、気になる人は是非遊んでみてくださいな。




●= 『ゴッド・オブ・ウォー: アセンション(仮題)』復讐の戦鬼の新たな物語! =●

SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が展開している、神々への挫折と復讐を描いた『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ。そのシリーズ最新作が、登場します。
今作は、初代より前の物語。シリーズ初となる、最大8人のインターネット通信で、対戦・協力といった様々なスタイルのゲームが楽しめます。


もはや、説明不要のダイナミックアクションとして定番になってきていますね。
日本での売上はたいしたことがないものの、作品自体は本当によく出来ていると思いますので、今作にも期待していいんじゃないでしょうか?ましてや、マルチプレイ搭載ということで、海外ではますます注目されそうです。

2013年に発売予定で、価格は未定です。




●= 『リトルビッグプラネット カーティング』人気アクションゲームがレースゲームに! =●
PS3『リトルビッグプラネット カーティング』公式サイト

極限の自由度を誇るクリエイトモードが特徴の、『リトルビッグプラネット』。今回、カーレースゲームとなって発売されます。
もちろん、クリエイトモードは健在。キャラクターやカートはもちろん、コースも自由に作成可能。そして、作成したコースなどを世界中の人と共有して楽しめるのも、健在です。


ってこれ、早い話が『モッドネーション』ですよね。なんか、なかったことにされている感じがしますが…まあいいか(苦笑)
ネームバリュー的には”リトルビッグプラネット”の名かあったほうが強いですし、こうしてしまえば今後も違うジャンルでさらに展開していけそうな気もしますしね。とはいえ、アクション、レースと来て、他にあるとしたら…ミニゲームとかかな?あまり思いつきませんが(笑)
ま、そんなわけで、自分のオリジナルコースを作ってみたい人。作るのは面倒だけど色々なコースを楽しんでみたい人なんかは、是非どうぞ。

発売日・価格ともに未定です。


あ、ちなみに『リトルビッグプラネット PlayStation Vita』の体験版が本日より配信開始したそうなので、気になる人はチェック!




●= 『初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター extend』の配信日が2012年9月13日に決定 =●
PS3『初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター extend』公式サイト(ダウンロード専用タイトルです)

先週、PS Vitaでシリーズ4作目が発売されましたが、それとは別に。1作目、2作目でも展開したように、3作目となる『初音ミク -Project DIVA- extend』をPS3で楽しめるダウンロードソフトが、配信されます。
今回もこれまでと同じで、遊ぶためには対応ソフトとなる『初音ミク -Project DIVA- extend』が必要です。これまでは、PSPの初音ミクがPS3で楽しめるというだけでしたが、今回はプラスで、ゲームセンター版にしか登場していないモジュール(衣装)が追加されていたり、3月に開催された初音ミクコンサートを”擬似体験”できるモードがあるそうですよ。


今回特に思うんですがこれ、配信されるのが一歩遅くないですかね?
これまでも、最新作が発売されるギリギリあたりで、前作に対応したPS3タイトルが登場するという感じで。まあ、今回は最新作がPS Vitaに移ったということで、PS Vitaを買えていない人とかは引き続きPSP版を楽しんでいるんだと思いますが、ちょっと展開がちぐはぐしていて、売り込むにしてももったいない気がします。
まあ、PS Vita版が発売されたけど、PSP版のほうもまだまだ元気だよ!ってことで、いいんでしょうかね?

9月13日(木)に配信開始予定で、価格は3,900円(税込)です。




●= 『ICO』、『ワンダと巨像』、『TOKYO JUNGLE』などがPS Vitaのリモートプレイで遊べる機能拡張パッチが配信 =●

元々PS Vitaには「リモートプレイ」と呼ばれるものがあり、PS3本体を、アドホック通信やインターネット通信を介して遠隔操作することで、PS3内の映像や音楽をPS Vitaで利用することができます。ゲームも利用できますが、対応ソフトはまだまだごく一部。(こちらを参照)
そんななか、SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)の有名どころのPS3タイトルがリモートプレイに対応する、拡張パッチが配信されました。おそらく今後も拡張パッチを配信して、対応タイトルを増やしていくのでしょう。


こういうので気になるのはやはり、遅延(通信による動作のズレ)がないのか?という点です。いかにPS Vitaといえど、環境によっては遅延がそれなりに発生しそうで、アクションゲームを快適に遊べるような気がしないのですが…実際、どうなのでしょうか?まあ、遅延があっても問題ないゲーム(シミュレーションやサウンドノベルなど)ならいいでしょうが、そもそもPS3ってアクションがメインという印象なので。
あとは、PS3のゲーム画面をPS Vitaに映した時の具合ですかね。昨今のゲームはただでさえ文字とかが小さいのに、本来テレビに映す映像をテレビより小さな画面で映して、見えるものなのか?というのも気になるところです。

とはいえ、Wii Uとはまた違った形で夢のある話。着実に対応タイトルを増やして、遅延があったとしても徐々に改善されていくようであれば、PS Vitaにとって地味に強い武器になるかもしれませんね。
まあ、リモートプレイを知ってて利用している人が、まずどれくらいいるのか?というそもそもの問題もありますが…。



●= 昨日(09/05)のマイプレイ履歴 =●

※ネタバレ部分は、見えない文字で書いています。見たい人は範囲選択をしてどうぞ。
 (スマートフォンなどでは文字が見えてしまいますので、ご注意ください)


3DS『ルーンファクトリー4』 約4時間
3DSバーチャルコンソール『カエルの為に鐘は鳴る』 約2時間40分
3DS『5分間の鬼トレーニング』 約50分

鬼トレを引き続きプレイ。先日プレイした鬼トレの成績は以下の通り。
「鬼計算」 ―→ 速い6バック(前回よりアップ・最高記録)
「鬼ネズミ」 ―→ 7匹(前回と同じ)
「鬼カップ」 ―→ 8カップ(前回よりアップ)

ようやく6バックをノルマクリア。正直、数字の並びに助けられた感じがしています(笑)
次は速い6バックということで、最初のうちはボロボロ…かと思いきや、こちらも正答率は75%前後。あまりに長い間6バックを続けていたので、多少早くなったところでそんなに難しく感じていないのかもしれません。
まあ、それでも85%以上(ノルマ)が厳しいことに変わりありませんが。できるだけ、レベルダウンしないよう頑張ってみますかね。

そして、今日でプレイ開始から40日。ようやく、全てのトレーニングが解禁されました。
一応はひと段落という意味からか、スタッフロールも流れました。ま、これは終わりではなく「これからもどうぞよろしくお願いします」という意味でしょうね。根気良く続けていきますとも。


『ルーンファクトリー4』を、引き続き黙々とプレイ。今日で、総プレイ時間が100時間を越えました。
『モンスターハンター3(トライ)G』より長いって…どうよ(笑)
※ちなみに私のモンハン3Gは、約95時間といったところ。

数日前より挑戦中のダンジョンで、強敵を倒す→新たな強敵で詰まる→新しく手に入った素材で武器や防具を作成→強敵を倒す…を繰り返して、ようやく最後のエリアまでやってきたようです。
さらにここではようやく、失われた主人公の記憶の片鱗が見えてきます。ま、そこはさすがに秘密ということで。
あと、一方で”恋人期間”も続行。フォルテ(恋人)の愛情度は14にまで上がったのですが、未だ婚約指輪は受け取ってくれず。まあ、根気良く続けてみます。


そして、先日より『カエルの為に鐘は鳴る』が配信開始。予告通り、購入してプレイしています。

ちょっと眠気のある時にプレイし始めたので、最初は少し進めては休んでの連続でしたが、1時間ほどプレイしたあたりで遊びの幅が広がったので、ちょっとテンション上がってきました。
ま、具体的な感想はまた、インプレッション記事をお待ち下さいということで。少なくとも「楽しめている」ということだけは伝えておきます。

日本のゲーム売上 アベレージ集計 2012/08/27~09/02

※参照元 : 4Gamer.net様、ファミ通.com様(2つの集計データの平均値を掲載)
※小数点は四捨五入です。




◆== ゲームソフトランキング ==◆
集計期間:2012/08/27~09/02
順位機種タイトル週間売上累計売上
NEW1位PS Vita初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f158,801
NEW2位3DSデビルサマナー ソウルハッカーズ71,528
NEW3位3DS閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-69,827
4位3DSNew スーパーマリオブラザーズ 255,5451,053,042
NEW5位PS3神次元ゲイム ネプテューヌV35,930
NEW6位PSP機動戦士ガンダムAGE
ユニバースアクセル/コズミックドライブ
34,343
NEW7位PS3戦国BASARA HD コレクション31,621
8位DSポケットモンスター ブラック2・ホワイト228,1922,700,113
NEW9位PS3アクアパッツァ -アクアプラス ドリームマッチ-24,871
NEW10位PSPるろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 完醒15,894
11位WiiドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン14,988548,550
12位3DS逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!13,784109,291
13位3DS太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ11,069191,633
14位WiiJUST DANCE Wii 210,593160,120
15位3DS東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修
ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング
10,568140,642
16位3DSこびとづかん こびと観察セット10,20180,398
NEW17位PSPあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。8,748
18位WiiWii Sports Resort7,641 -
※平均値を正しく計算できた範囲内で公開します。そのため、公開する順位の範囲が毎回違ってきます。あしからずご了承ください。
※18位の『Wii Sports Resort』については、集計元で集計範囲が微妙に違うため、累計売上の平均値は出しませんでした。




◆== ゲーム機の売上 ==◆
集計期間:2012/08/27~09/02
ゲーム機週間売上前週比
ニンテンドー3DS71,160+3,013
プレイステーション・ポータブル 10,592+505
プレイステーション・ヴィータ48,474+38,158
Wii8,359-284
プレイステーション312,640+570
Xbox360700-13
※前週比±5%以内の場合「」としています。
ニンテンドー3DS LLは、ニンテンドー3DSとして集計しています。




◆== 気になったデータをピックアップ ==◆



PS Vita注目の一手『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f』が発売され、初週で約16万本を売り上げました。
6月に発売された『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』をわずかに上回り、PS Vitaタイトルの初週売上記録を更新!
本体の売上もググイッと牽引。久々に5万台近くを売り上げました。これは、本体の発売初週(約32万台)と、その翌週(約81,000台)に次ぐ、歴代3位の記録となるようです。

パッと見、若干物足りないと感じる人もいるでしょうが、ファミ通売り切れ指数指数は「ダッシュ(消化率76~100%)」になっていたので、概ねメーカーの見込み通りに売れたと見て良いのではないかと思います。最終的に、30~40万本くらいまで行ってくれれば、ありがたいですね。
評判のほうも大変好評。まさに、正統進化と言うに相応しい出来になっているそうです。




3DSの『デビルサマナー ソウルハッカーズ』、『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』は、ともに約7万本といったところです。
こちらも売り切れ指数は「ダッシュ(消化率76~100%)」になっていたので、ほぼ見込み通りの売上と見て良いようです。閃乱カグラについては、前作の初週売上(約54,000本)を上回る結果となりました。
初週でこの売上なら、10万本達成は時間の問題だと思います。3DSでも何とか、こういった中堅タイトルがぼちぼちと売れてくるようになってきました。いいことです。

評判はというと、『デビルサマナー ソウルハッカーズ』は良くも悪くも、基本は昔のままだそうで。懐かしいとも取れますし、古臭いとも取れます。あと、ムービーが劣化しているという意見も多いみたいです。
リメイクものって、本当に変化のさせ具合が難しいものです。よく「変化させすぎて元の良さを失っている」なんてことを言いますが、かといって忠実に再現したら再現したで「古臭くて今の私には楽しめない」ということも言われたり。どうせいっちゅうねんって話です(苦笑)

『閃乱カグラ Burst』のほうは、GOODな評判。前作譲りの爽快アクションはそのままに、色々と改善点も見受けられるようです。
ただ、それにしてはamazonの評価が低いな…と思ったら、また予約特典云々で揉めているようです。amazonの問題であって、作品自体が悪いわけではないので、星の数だけに騙されないようにしましょう。




PSPの『機動戦士ガンダムAGE』は、2バージョン合計で約34,000本。
こちらは、売り切れ指数が「トコトコ(消化率0~50%)」なので、思ったより売れていないようです。

アニメのほうの支持率がどんなものかはよく分かりませんが、ガンダムでありながら”RPG”というジャンルだったのも、購入で逆に抵抗を生んだのかもしれませんね。
評判のほうはわりと上々。原作経験者はもちろん、未経験者でもストーリーは分かりやすく楽しめたとのことです。ただし、今一歩というところも多いようで。磨けばさらに輝いてくれそうな気がしますね。根気良く展開し続けて欲しいように思います。




あと、既存のタイトルについては『New スーパーマリオブラザーズ 2』が100万本を突破しました。
100万本達成のペースとしては『マリオカート7』より若干遅れをとっていますが、あちらは年末商戦でしたからね。しかも、今作は集計に含まれないダウンロード版があったりします。その差を考えれば、このペースは充分な速さと言えるでしょう。
とはいえ、DS版では最終的に600万本をたたき出しているだけに、できれば半分(300万本)くらいは目指したいところです。




それと、個人的に気になったこと。前作のアベレージ集計ではランク外だった『逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!』が、再び急浮上。ついには、累計10万本を突破しました。
もしかして…番組があった週によく売れている、ということなんでしょうか?前回は8月28日(火)に放送されていますし、番組内では今作のプレゼント募集とかもしていたりするので、これを見て知った人が購入していて、それが結果的にロングセラーに繋がっているのかもしれません。
放送されるたびにピックアップされるとなると…なんか、けっこう化けるかも?なんて思っていますが。まあ、ひとまず私は番組のほうのみ楽しませていただきます(笑)


前週の集計データ : 2012/08/20~08/26
前々週の集計データ : 2012/08/13~08/19