今日のテレビゲーム情報 2011/09/01

●= 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』装いも新たにPS Vitaで登場 =●
PS2で発売された『ペルソナ4』が、PlayStation Vita(以下「PSV」と略す)にてリメイクされます。
新キャラクター、新イベント、新ペルソナに加え、Wi-Fiおよび3G回線を利用して救援要請をする・救援しに行くといった遊びも追加されています。
PSVで3G回線が導入されるなどしたので、PSPの時よりインターネット通信を利用した遊びが多く増えることでしょうね。
ユーザーとしては、そういった部分による遊びの広がりに注目していきたいです。
2012年春に発売予定で、価格は未定です。

●= 『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』アトラス×アークシステムワークスの挑戦 =●
もう1つのペルソナ4。まさかの、格闘ゲームです。
開発は、格闘ゲームではおなじみのアークシステムワークスが担当しています。
派生作品としてあえて、孤立している格闘ゲームを選択するというのは、なかなか思い切った選択であるように思いますが…いや、違うか。むしろ格闘ゲームが盛んな、海外市場狙いなのかもしれません。
なんか調べてみたところ、海外では『ペルソナ4』が大絶賛されていたそうなんですね。で、今回の件でわりと盛り上がっているとか。なるほどね~。
PS3版・Xbox360版は2012年夏に発売予定で、価格は未定です。
アーケード版は、2012年春に稼動開始予定です。

●= 『戦場のヴァルキュリア3 EXTRA EDITION』新要素が追加されたお得なパック! =●
※PSP『戦場のヴァルキュリア3』公式サイト
新しいエピソードが追加された『戦場のヴァルキュリア3』です。
追加コンテンツとして配信されていた2つのエピソードや限定のダウンロードコンテンツも入っており、ボリューム満点の内容になっているそうです。
11月23日に発売予定で、価格は3,990円(税込)です。

●= 東京ゲームショウ2011のSCEJブースでPlayStation Vitaタイトルが30以上出展 =●
※ニュースリリース = 「東京ゲームショウ2011」ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンブース出展内容のご案内
もちろん、ソニーの今年の目玉はPlayStation Vitaです。
「東京ゲームショウ2011」自体ももちろん重要ですが、おそらく今年もゲームショウ前にカンファレンスがあり、そこで発売日やロンチタイトルなどの発表があることでしょう。そっちも気になりますね。
対応タイトルもじわじわと発表されており、まさにその時がじわじわと近づいてきているように思う今日この頃です。
日本を支えるもう1つの新型携帯ゲーム機として、是非、活力のある様を見せて欲しいです。ファイト!

●= ニンテンドー3DSカンファレンス 2011の情報が公開に! =●
※「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」公式サイト
さて一方、任天堂もいつも通り「東京ゲームショウ2011」の直前にカンファレンスを開催です。
カンファレンスの公式サイトだけでなく、「Ustream(ユーストリーム)」「ニコニコ動画」でも生中継をおこなうようです。ご利用しやすい環境でどうぞ。
Wiiでも『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』や『星のカービィ』など、発売日が気になるタイトルもあるわけですが、カンファレンス名からして、3DSオンリーのカンファレンスでWiiについては何もない…ということなんでしょうか?
あくまで3DSがメインであって、Wiiの話も少しはある、ということであって欲しい気がします。
今年の年末は、次世代の2大携帯ゲーム機がようやく揃います。
ニンテンドー3DSとPlayStation Vita。あくまで私は「激突」ではなく「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」を望みます。

●= PSPソフトをHD画質で遊ぶ『MHP3rd HD Ver.』28万8000本で堂々の1位・・・週間売上ランキング(8月22日~28日) =●
今週のトップは言うまでもなくPS3『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』です。初週売上は約288,000本でした。
ちなみに、PS2『モンスターハンター2(ドス)』の初週売上は約37万本。Wii『モンスターハンター3(トライ)』は約58万本なので、それと比べれば多少物足りないですが、移植ですからね。充分でしょう。
あとは、ここからじわじわと数字を伸ばしていけばいいんですが…『アドホック・パーティー』関連の不満点がどう影響するかが、気になるところです。
ましてやPS3ユーザーは、オンライン通信あっての楽しみ方をしている人がほとんどのような気がするので、ここらへんにテコ入れがない限り、ブレーキがかかってしまう可能性があります。
まあ、ネットで騒がれているのとは対照的に、売上は普通に伸びていくかもしれませんけどね。

その他の主な新作は、以下の通りでした。
PSP『ブラック★ロックシューター THE GAME』 = 2位 約105,000本
PSP『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望』 = 3位 約76,000本
PS3『戦国無双3 Empires』 = 4位 約70,000本
PSP『真・三國無双6 Special』 = 5位 約25,000本
日本製RPGシリーズ第2弾として発売した『ブラック★ロックシューター THE GAME』は、第1弾だった『最後の約束の物語』(初週売上は約57,000本)と比べると、高い成果を挙げているようです。
評判は、まあ良くも悪くもなくといったところのようです。戦闘が単調であるという不満点が多く、グラフィックやストーリーには概ね満足されているようです。

●= 任天堂発売カレンダー更新、『JUST DANCE Wii』と『花といきもの立体図鑑』の発売日が決定 =●
まずは『花といきもの立体図鑑』という作品が。
似たような名前で『ポケモン立体図鑑BW』というのがありましたので、こちらは花と動物をコレクションして立体で見られるものだと思います。
私はもうポケモンが更新されていないので、同じような仕組みのものだとありがたいですが、無料なのかどうか?や内容については不明。ま、先ほど上記で紹介した3DSカンファレンスで、正式に発表されるでしょうね。
9月29日に発売(配信?)予定です。
そして、海外で爆発的ヒットしている『JUST DANCE』の2作目。日本にようやく上陸です。
日本では1作目が発売していないので、ナンバリングを外したタイトル名になりましたね。日本では、どういった立ち位置になるでしょうか?まあ、たぶん売れないんでしょうけど…もしかしたら!ということがあるので。
『JUST DANCE Wii』は10月13日に発売予定です。

●= Wii新作アクションゲーム『いっしょに遊ぼう!ドリームテーマパーク』発表 ― 開発はガンバリオン =●
※Wii『いっしょに遊ぼう!ドリームテーマパーク』公式サイト
今年、何かと活力的なガンバリオン。
今回は、『ファミリートレーナー』シリーズなどでも使われた専用マットを使っての、新作テーマパークを手がけました。
テーマパークというからには、マットで遊ぶ色々な遊びが詰まっている感じですかね?
専用マットが必要な作品ということで、あまり数は売れなさそうですが…楽しい作品になっていて欲しいですね。
12月15日に発売予定で、価格は通常版が3,990円。専用マット同梱版が7,140円です。(ともに税込)
※今作は、専用マットがないと遊べません。
3DS『タッチ!ダブルペンスポーツ』 インプレッション
『タッチ!ダブルペンスポーツ』
対応ゲーム機 : ニンテンドー3DS
発売日 : 2011/06/02
希望小売価格 : 4,800円(税込)
ジャンル : 両手でスポーツ
プレイ人数 : 1~4人
セーブデータ : 3つ
通信機能 : ワイヤレス通信対応
※ワイヤレス通信 … 人数分の3DS本体+人数分のゲームソフトで利用するマルチプレイ通信です。
CERO : A(全年齢対象)
◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 3,080円(新品)
プレイ時間 : 約3時間
プレイ内容 : 一通り全てのスポーツと全てのモードをプレイ
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●= 両手にタッチペン!両手でスポーツ! =●
今作は、バンダイナムコゲームスより発売のスポーツゲームです。開発は、『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』シリーズなどを手がけたインディーズゼロです。
専用のタッチペンが2本同梱されており、7種類のスポーツを両手でプレイしていきます。
一通り楽しみましたので、インプレッション記事は今回きりとさせていただきます。
●= まず、専用タッチペン紹介 =●

※写真をクリックで、もう少し大きなサイズに。また、3D写真なので3DSで見れば立体視になります。
こちらになります。
同じく専用タッチペンが同梱されていたDS版『太鼓の達人』シリーズのものと比べると、ほんの若干小振りです。持つ部分に、滑り止めと思われるデコボコあり。
まあ、大人の手でも持ちやすいと感じましたよ。
●= 概要と各スポーツを紹介 =●
各スポーツには全て「ランクマッチ」と「スコアトライ」の2種類のモードが用意されています。
「ランクマッチ」は、対戦相手の記録に挑戦する1vs1のバトルです。
対戦に勝利すると、結果に応じて”アスリ”というポイントを獲得。合計アスリに応じて、次は少し強くなった対戦相手と戦います。これの繰り返しで、何十人と存在するライバルを倒していきましょう。『Wii Sports』や『Wii Sports Resort』で1人プレイをしたことがある人は、同じような感じだと思っていただくと良いです。
また、これも全てのスポーツ共通ですが、相手の記録に届かなかったり、「ミス」と判定されることを3回おこなうと負けになります。
アスリが増えていくことで、キャラクターのパーツが増えていきます。キャラクターは、後でパーツの変更などができます。
「スコアトライ」は、1人でより良い記録を目指すミニゲーム的なモードです。
難易度は5段階あり、最初はイージーしか選択できませんが、一定の記録を出して”メダル”を獲得すると、次の難易度が遊べるようになります。
より良い成績を出すことで、メダルもより良いものが手に入ります。
以下より、各スポーツを紹介します。

◆== ベースボール ==◆
投げるボールに合わせて、左手のタッチペンを画面左上から下にスライドして重心移動。右手のタッチペンを画面右下から上にスライドして振る。この2つの動作を行います。
2つの動作の、タイミングの良さによってボールの飛距離が決定します。どちらも、ボールが光ってタイミングを教えてくれるので、それを見ながらタイミングに慣れていきましょう。
また、打つ方向は、右手のタッチスライドした方向によって調節できます。
「ランクマッチ」では、対戦相手より多くのホームラン数を叩き出しましょう。バットにボールを当てられないとミスです。当てさえすれば、ホームランでなくてもミスにはなりません。
「スコアトライ」では、ボールの落ちた場所に応じてポイントを獲得していきます。場所と得点の位置関係は数回ごとに変わるので、得点の高いほうに打ち返しましょう。こちらでは空振りのほか、得点の書いていない場所にボールを落としてもミスになります。

◆== バスケットボール ==◆
まず、投げてくるボールを、タイミングよくタッチしてキャッチ!
その後、右手タッチペンで画面右下をタッチします。タッチしたままにするとキャラクターがジャンプするので、できるだけ頂点に来たタイミングで上にスライドして、シュートします。
スライドは、真っ直ぐスライドしないと真っ直ぐ投げてくれません。また、スライドした長さによってパワーが決まります。パワーは、ジャンプした時にキャラクターの頭上に表示されるので、何回かプレイしてパワーの度合いに慣れていきましょう。
「ランクマッチ」では、対戦相手より多くのシュートを決めましょう。入らないとミスです。
「スコアトライ」では、空中に得点パネルが表示されるので、それにボールを当ててシュートを決めると、当てた全てが得点となります。もちろん、ちゃんと入らないとミスで、当てた得点パネルも得点になりません。

◆== ボクシング ==◆
まあ、画面を見ると何となく分かりますね(笑)
両手のタッチペンをそれぞれ、画面に書かれた通りにタッチスライドすると攻撃を繰り出します。右、左、右、左とテンポ良く攻撃できれば、攻撃スピードが上がります。
画面真ん中をタッチしている間は、ガード。上のほうをタッチすると上ガードで、下のほうだと下ガード。相手の攻撃が当たるタイミングでガードエリアをタッチすると、スローモーションになってチャンスです!
お互いにハートゲージがあり、攻撃を当てていくと減ります。0になるとダウンします。先に、相手を3回ダウンさせれば勝ちになります。
「ランクマッチ」では、とにかく対戦相手を倒していきましょう。
「スコアトライ」では、サンドバックが相手です。サンドバックの光った部分を攻撃しましょう。光った部分は時間が経つと色が変わり、最後は×マークになります。攻撃が遅くて×マークになる・違う場所を攻撃する・サンドバックの攻撃に当たると、ミスになります。

◆== スキー ==◆
旗と旗の間を通りながら、ゴールまで滑り降りていきましょう。旗の間を通れないと、ミスが1つ増えるうえにタイムがプラスされてしまいます。
画面の右下もしくは左下をタッチして、”対角線上”にスライドすると曲がります。、スライドする長さによって曲がる角度が変わります。また、右・左・右もしくは左・右・左の順に、上のほうをタッチして下にスライドすることで加速します。
「ランクマッチ」では、対戦相手より速いタイムを叩き出しましょう。
「スコアトライ」では、雪だるまが登場。体当たりして得点を稼いでいきましょう。タイムは測定されません。

◆== サッカー ==◆
フリーキックで勝負です。
まず、画面左上から下にタッチスライドして”助走”します。助走の後、ボールのところまで来たタイミングで、画面の右真ん中あたりをタッチして下にスライドすると足を上げます。そうすると、ボールの周りにサークルが表示されて大きくなります。一番大きくなったタイミングで上にスライドして、シュートです。この時、カーブを描くようにスライドすれば、カーブを描くようにシュート!描いた通りに、ボールが飛んでいきます。
助走、足を上げる、シュートする。全ての動作のスライドする長さによってパワーやスピードが変わってきます。
シュートが入らないと、ミスです。
「ランクマッチ」では、対戦相手より多くシュートを決めましょう。
「スコアトライ」では、ゴールに得点パネルが貼ってあるので、当てていきましょう。赤いパネルに当てると、得点パネルの配置が変わります。

◆== アーチェリー ==◆
まず、画面左下から上にタッチスライドして、矢をセットしましょう。スライドする方向によって、照準の初期位置をコントロールできます。的が左側にあるようなら、左上にスライドすると良いです。
その後、画面右上から下にタッチスライドして、弓を引きます。照準が切り替わるので、タッチした状態のままスライドすることで照準を操作して、離すと矢を打ちます。弓を引く時、できるだけ真っ直ぐにかつ速くスライドできれば、照準が赤色になって風の影響を受けにくくなります。
「ランクマッチ」では、決められた矢の本数で対戦相手より多い特典を獲得しましょう。的の中央に近いほど得点が高いです。
「スコアトライ」では、的がレールに沿って動いています。同じ要領で、高得点を狙っていきましょう。

◆== パラグライダー ==◆
画面の右上もしくは左上をタッチして、下にスライドすると旋回します。画面の真ん中上をタッチしている間、加速。真ん中下をタッチしている間、減速します。
パラグライダーは基本、ゆっくりと落下していきますが、上昇気流に近づくことで浮かび上がります。下降気流もあります。
空を雄大に飛び回って、宝石をゲットしていきましょう。チェックポイントに触れると、残り時間が増えて次のチェックポイントもしくはゴールとなる的が出現し、ゴールとなる的に触れると終了です。タイムアップになると、その時点で終了です。
一定の高さまで落ちてしまう、もしくは黒い宝石を獲得してしまうとミスです。
「ランクマッチ」では、対戦相手より多い得点を獲得しましょう。ゴールしても、得点が上回っていないと意味がないですよ~。
「スコアトライ」でもやることは同じですが、ミスを3回するまでエンドレスで続きます。宝石や的で高得点を獲得しましょう。
●= その他のモードや要素について =●
各スポーツのモード以外にも、いくつか楽しめるモードがありますよ。
◆== トゥデイズ チャレンジ ==◆
毎日変化するミッションに挑戦できます。
ミッションクリアの有無に関わらず、挑戦後はカレンダーにプレイした証となるハンコが押されますが、未クリアの場合は水色。クリアの場合は赤色のハンコになります。何度でも挑戦はできるので、諦めずに赤ハンコを目指してみましょう。また、このモードでも”アスリ”というポイントを獲得します。
赤色のハンコを3個集めるたびに「ボーナスチャレンジ」に挑戦できます。より多くのアスリを獲得できます。

◆== タッチエクササイズ ==◆
両手のタッチペンの扱いに慣れるための、ちょっとしたミニゲームです。3種類あります。
個別にプレイもできますが、3種類を順番にプレイする「タッチセンスチェック」では、左右のバランスを計ってくれます。
以下、画像の左側から軽く紹介します。
|== セパレート ==|
丸アイコンは、至るところから表示されるのでタッチして消します。四角アイコンは上から下にスライドしてくるので、斬るようにタッチスライドして消します。
|== トレース ==|
左右交互に、緑丸のところをタッチスライドしましょう。赤色のマークに当たると、緑丸が消えちゃいます。
|== シンメトリー ==|
とにかく、光ったパネルをタッチしましょう。光ってない部分をタッチしたり、紫色のパネルをタッチするとマイナス点です。
◆== ローカル通信対戦について ==◆
今作は、お互いがソフトを持っていれば、ワイヤレス通信で2人対戦ができます。
楽しめるスポーツは、ベースボール・サッカー・アーチェリー・バスケットボールです。
今回、ローカル通信対戦はできそうにないので、詳細の紹介および評価は省かせていただきます。
■== partygameの評価 ==■ … 82点(100点満点)
『Wii Sports』がDSや3DSで発売されたら、こんな感じかな?という作品
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
|== ○ より感覚的に楽しめます ==|
実際のところ、タッチペン1本でも遊べます。
しかし、このゲームは両手を使って楽しむところが醍醐味です。実際にプレイしてみると分かりますが、片手だけで操作しているよりは両手を使っているほうが、”感覚的な楽しさ”をより強く感じられます。
まあ、片手より両手のほうが、たくさん動くわけですからね。より充実感を得られるわけです。
また、最初の説明だけでは操作感覚がピンと来ないスポーツも多いですが、その後の練習で何回かプレイしていると分かってきます。あとは感覚的に慣れていくことでどんどん上手くなっていき、面白くなってきます。
動作も、どちらかというとゲームとして遊びやすい部分を重視。スキーやパラグライダーでの旋回は、ゆるやかに曲がるのではなく、クイッと曲がれます。
|== ○ 思ったよりモードが多くて楽しめる ==|
各スポーツごとに2種類のモードがありますし、毎日挑戦できるモードやちょっと息抜きに挑戦できるエクササイズモードなどがあり、けっこう色々楽しめますよ。
また、とにかくプレイし続ければ”アスリ”が溜まっていき、より強い敵が出てくるので、ボリューム的にもけっこう楽しめるかと思いますよ。
|== ○ 演出のメリハリがある ==|
全体的にはわりと地味です。しかし、例えばサッカーやバスケットボールで、シュートが決まった時の音や演出にはメリハリがあり、気持ちよく感じられるかと思います。
何でもかんでも、派手であれば良いというわけではありませんからね。メリハリも大事です。
|== △ 同時タッチに注意 ==|
ベースボール・サッカー・アーチェリー・バスケットは片方ずつ操作するので問題ありませんが、ボクシング・スキー・パラグライダーは両手を常に使う感じなので、同時にタッチして誤操作してしまうことがあるかもしれません。DSは2点以上を認識することができず、2点以上がタッチされると”重心”が認識されてしまいますので。
特に、ボクシングは操作が激しいので、誤動作に注意です。
|== △ スポーツによって難易度にバラツキ ==|
人によって合う合わないとかがあると思いますが、個人的にはバスケットボールが妙に難しいと感じました。
ボールを投げる時は、タイミング・スライドする方向・スライドする長さの3つがわりと完璧でないと、入らないです。特に、パワーの段階がけっこう細かくて、スライドする長さがちょっと短かったり長かったりすると入らないので、この点をもう少しアバウトにして良かった気がしました。
あと、パラグライダーも微妙に難しかったかな。
上昇気流や下降気流の距離感がちょっと掴みづらく、また、気流を表示している矢印マークが動いているため、高さの感覚が分からなくなります。ちょっと、もどかしい感じでした。
|== △ 一部、ちょっと無駄だと思う演出あり ==|
スキーだけは例外なんですが、他のスポーツはミスをすると、仕切りなおす的な演出が入ります。「2回目スタート」みたいな感じです。
正直、ちょっとテンポを崩している感じがしたので、いらなかったかな~と思いました。
ちなみに、テンポ的に一番楽しみやすいのはアーチェリーでした。
逆に、そこそこ長くてじっくり楽しんで欲しいのは、パラグライダーかな。
|== △ キャラクターについて ==|
初期ではパーツが各部位ごとに6種類+色が数種類しかなかったので、いっそMiiを対応させたほうが良かったのでは?と思いました。
まあ、私はそこらへんの規約とか知らないので、簡単に使えるものでもないのかもしれませんが。
|== △ その他、細々と ==|
・Wi-Fi通信に対応して欲しいとか言い出したらキリがないので、それは追及しませんが、できればダウンロード通信には対応して欲しかったです。
そうなると相手もタッチペンが2本必要になってくるので、搭載しなかったのかもしれませんが、自分と相手の本体付属タッチペンで代用はできるので、不可能ではなかったかと。
あるいは、1台で2人対戦とか。まあ、でも覗き込む形だと立体視に見えにくいからなぁ~…。
・立体視による有用性は、スポーツによって違うという感じですが、概ねそこまで分かりやすさや遊びやすさに変化はありませんでした。というのも、元々が分かりやすいので。
ベースボール・スキー・パラグライダーなど、距離感をつかむのが必要なスポーツについては立体視のほうが幾分か遊びやすいですが、それでも立体視OFFにしたら明らかに遊びにくい!とまでは感じませんでした。
まあ、もちろん立体視のほうが臨場感はありますけどね。
◆== まとめ ==◆
タッチペンで楽しむスポーツゲームとしては、満足できる完成度です。
モードもそれなりに豊富で、両手で楽しむというスタイルも思いのほか価値があると感じられました。
まあ、もちろん中には片手での操作のほうがラクチンなので、両手でのプレイは面倒だ…という人もいると思いますが、別にそれはそれでいいでしょう。両手で楽しむことが醍醐味とは言いましたが、慣れさえすれば片手でも充分楽しめると思います。
立体視のON/OFFができるように、両手で楽しむ作品を片手で楽しむ人がいても、いいんじゃないでしょうか?
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万人向け ← ○●○○○○○○○○ → 熟練者向け
タッチ操作オンリーで、かつ両手プレイ。
まあ、ボタン操作志向の人はご注意下さい。
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手軽に ← ○○●○○○○○○○ → じっくり
1回の挑戦で、短ければ1分。比較的サクッと楽しめます。
ただし、エンドレス系のミニゲームなら5~10分かかることもあるかな。
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思考タイプ ← ○○○○○○○○○● → 感覚タイプ
両手のタッチペン操作の感覚に慣れることが、全てです。というか、それが醍醐味です。
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爽快感重視 ← ○○○○○○○●○○ → 達成感重視
シュートが決まったりした時の演出は、わりとGOOD。
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今日のテレビゲーム情報 2011/08/31

●= スクウェア・エニックスの東京ゲームショウ2011特設サイトがオープン! 出展タイトルが判明 =●
※スクウェア・エニックス 東京ゲームショウ2011特設サイト
昨年は、何かと海外製の作品が目立っていたイメージでしたが、今年は『ファイナルファンタジーXIII-2』を筆頭に、日本でも有力タイトルとなるものが結構並んでいます。
3DSの『キングダムハーツ 3D』と『シアトリズム ファイナルファンタジー』もプレイアブル出展。まだ、ほとんど情報のない両タイトルですが、そろそろ発売時期とかが分かってくるでしょうか?
あ、ちなみに。以前も少し言いましたが、私は今年「東京ゲームショウ2011」には行きません。
元々、たぶん行かないと話していましたが、ちょうど用事も出来ましたので。確実に行けなくなりました。
まあ、大阪で「Games Japan Festa」があるでしょうから、今年はそちらだけでいいです。

●= 【速報】”龍が如くスタジオ”が発足! =●
※龍が如く.com = 『龍が如く』シリーズ公式サイト
ま、これで『龍が如く』作りに集中しようということですね。
それだけ、セガにとってはビッグなシリーズ作品になったということです。
また、『クロヒョウ 龍が如く新章』の続編や、シリーズ最新作となる『龍が如く5』の名前も。
この流れからして、発売されないほうがおかしいという話ではありますが、大事なのは中身ですね。ここらへんは、また後日ということで。
そういえば、『龍が如く OF THE END』遊んでないな…。

●= 『ゴーバケーション』の発売日が決定 =●
※Wii『ゴーバケーション』公式サイト
『ファミリースキー』開発チームによる、何でもありのリゾートアイランドです。
『ファミリースキー』は、あくまでスキー。『ファミリーフィッシング』は、あくまで釣りでしたが、こちらはあらゆる遊びが詰め込まれているそうです。
故に、1つ1つの完成度はちょっと気になるところですが、雰囲気作りの良さは受け継がれているようで、適当に歩いたり乗り物で走ったりするだけでも楽しそうです。
私も購入したいと考えているんですが、この時点でけっこう欲しいソフトが”わんさか”出ているという。
今年の年末も、やばそうです(笑)
10月20日に発売予定で、価格は5,800円(税込)です。

●= 『剣と魔法と学園モノ。Final』発売日決定、TGS2011の出展についても発表 =●
※PSP『剣と魔法と学園モノ。Final ~新入生はお姫様!~』公式サイト
東京ゲームショウ2011への出展も決定しました。
最終作…なのかどうかは分かりませんが、真偽に関わらず、最後のつもりで作れば作品の出来も変わるものです。
その名にふさわしい完成度になっていることを願っていますよ~。
10月13日に発売予定で、価格はパッケージ版が5,040円。ダウンロード版が4,000円です。(ともに税込)
今日のテレビゲーム情報 2011/08/30

●= ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム対象者に無償配信予定のファミコンバーチャルコンソールタイトルがすべて判明 =●
※「ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」公式サイト
『スーパーマリオブラザーズ』
『ドンキーコングJR.』
『バルーンファイト』
『アイスクライマー』
『ゼルダの伝説1』
『レッキングクルー』
『マリオオープンゴルフ』
『ヨッシーのたまご』
『メトロイド』
『リンクの冒険』
※リンク先の公式サイトは、Wiiのバーチャルコンソール版のものです。
以上の10タイトルに決定しました。予定通り、9月1日より配信開始します。
なんか、混雑を避けるために何回かに分けて配信するかも?とか言っていましたが、その点については書かれていないので、結局は全部同時配信ということでよろしいんでしょうか?
まあ、『ニンテンドーeショップいので、別に良しということにしたのかもしれません。
これらは全て「先行配信版」という扱いで、説明書がない・2人プレイができない・下画面のバックアップ機能がないなどの不足があります。後日に正式版(有料)が配信され、特典の対象者は無料でアップデートができます。
※プレイをやめた時のデータがそのまま保存される「中断機能」は入っています。
また、ダウンロード方法も普通とは違います。以下に手順を書いておきます。
『ニンテンドーeショップ』を起動
→ 一番左の項目「設定・その他」を選択
→ 「購入済みソフト」を選択
→ 購入済みソフトのリストの中にファミコンの作品が追加されているので、選択して「再受信する」を選択
購入していないけど「購入済みリスト」に入っています。当日「あれ、配信されてないよ?」と勘違いしないように。
また、同じく購入済みリストに「アンバサダー・プログラム登録証」と呼ばれるものが入っています。これは、特典の対象者にお知らせを配信するものらしいので、一緒にダウンロードしておきましょう。
この中で、私が触ったことがないタイトルは『ドンキーコングJR.』と『マリオオープンゴルフ』ですね。『ヨッシーのたまご』は、ファミコン版は初めてですがゲームボーイ版をやり込みましたので。
どうせ定番タイトルになるだろうと思っていましたが、正直なところ1~2タイトルくらいは、ちょっと変わったタイトルが欲しかったです。
ま、これらのタイトルが手元でいつでも遊べるだけでも、良しとしましょう。
あと、しいて気になるとしたら、登録証というものがあるということ。
もしかしたら、特典はこれで終わりではないのかもしれませんけど、あまり期待せずにおきましょう。

●= 3DS版『テトリス』には全25モード収録 =●
※3DS『テトリス』公式サイト
あ、なんか普通に発売日が決まっていました。
DS版の1作目では任天堂。DSとWiiのマルチ展開ではハドソン。そして今回はバンダイナムコと、毎回違いますね。
まあ、テトリスなんて面白いのはとっくに実証済みなので、どこが作っても同じでしょう?とも言えないわけで。見やすさとか新要素の面白さとかは、重要なわけです。
それなりリーズナブルながら、最大8人の同時プレイができます。ダウンロード対戦も可能。
Wi-Fi通信対戦は今のところ不明ですが、これまでの作品で普通に対応してきたので大丈夫だと思いたいです。
ルールも豊富で、何やらAR機能を使ったテトリスもあるらしいです。まあ、こういうのはある種ネタ的なものでしかありませんが、いずれにしてもたくさんのルールが楽しめるのは嬉しいです。
皆と楽しめる定番タイトルとして、是非いかがでしょうか?
私もせっかくだから、買ってみようかどうか考え中です。Wi-Fiに対応しているなら、フレンド対戦とかできそうですしね。
10月20日に発売予定で、価格は3,990円(税込)です。

●= クラブニンテンドー、新作Wiiソフト『エキサイト猛マシン』を景品に追加 =●
※Wii『エキサイト猛マシン』公式サイト
海外では、『エキサイトトラック』の続編として『エキサイトボッツ:トリックレーシング』というものが発売されたそうですが、日本では発売されませんでした。
それが、まさかクラブニンテンドーの景品として登場するとは…!
そして、ちょっとショックな事実。ポ、ポイントが足りない…。
クラブニンテンドーで初めての経験です。欲しいのにポイント足りないのって。前回「ゴールデンクラシックコントローラPRO」を交換したのが大きかったみたいで、後悔先に立たず。
というか、ちゃんと日本用にローカライズしているのなら、普通に発売すればいいのに…とか思っちゃうんですが、任天堂としてはクラブニンテンドーの活性化も大切なことでしょうからね。
いずれ、ポイントがたまるまでガマンしますが、その頃にはなくなっていそうな気もしますし、他にも欲しい景品が増えていそうで…悩ましいです。
1,000ポイントで交換可能。注文後、1~2週間後に届きます。
今日のテレビゲーム情報 2011/08/29

●= 『モンスターハンターポータブル 3rd』がPSP the Bestで登場 =●
※PSP『モンスターハンターポータブル 3rd』公式サイト
昨年末に発売され、つい最近PS3版も発売された怪物タイトルですが、廉価版が発売されます。
ただし、7月28日より配信開始したダウンロード版については、価格は変化しないようです。
何のためのダウンロード版だったんでしょうね…。
ま、いずれにしても、前作『2nd G』では廉価版だけでも100万本を突破したほどです。
今回も、PSPを改めて活性化させることになってくれると良いですね。
廉価版は9月22日に発売予定で、価格は2,990円(税込)です。
ちなみに。
PS3版である『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』は先週発売されたわけですが、何やら通信まわりに問題があるそうで。
あまり詳しくは見ていませんが「まともじゃない」とのこと。
これからの購入を検討している人は、1人あるいはローカルで協力プレイされる人なら問題ないでしょうが、『アドホック・パーティー』を利用したオンライン通信プレイの利用を考えている人は、注意したほうが良さそうですね。

●= 任天堂、9月のバーチャルコンソール配信タイトルを公開 =●
※Wii「バーチャルコンソール」タイトル一覧
|== ファミコン ==|
セクロス … ハムスター … 500ポイント(1ポイント=1円)
|== スーパーファミコン ==|
魔神転生 … アトラス … 900ポイント
|== NEOGEO ==|
クロスソード … D4エンタープライズ … 900ポイント
ザ・キング・オブ・ファイターズ '97 … D4エンタープライズ … 900ポイント
比較的マイナーな作品ですね。
まあ、今後Wiiのバーチャルコンソールはずっと、これくらいのペースになるんでしょうね。
ニンテンドウ64版が今後配信されるかどうかすら、不安なところです。

●= 『エピックミッキー』の続編、ディズニーが計画・・・仮称なども明らかに =●
日本でも8月4日に『ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』が発売されましたが、これの続編が計画中だそうです。
今作の評判のほうは、ぼちぼちといったところみたいです。
純粋にアクションを楽しむゲームではなく、頭を使って謎を解いていくクエスト形式のゲームみたいです。なので、イメージと違った人にはあまり良い評価をいただけていないようですが、ようは「人を選ぶ」ということでしょうね。
ミッキーと一緒に頭をひねって達成感を味わいたい人には、楽しんでいただけるんじゃないでしょうか?
※画像はDS版です●= 海外版『牧場物語 ふたごの村』、3DS版はグラフィックが高解像度に =●
※DS『牧場物語 ふたごの村』公式サイト
日本では昨年発売されたタイトルですが、海外では今年に発売。
また、DS版だけではなく3DS版も発売。グラフィックを3DS用に作り直しているとのことです。
日本で発売するかは、全くの不明です。
こういうスローライフな作品は、雰囲気を楽しんでなんぼです。立体視による臨場感が活きてくるでしょうね。
日本では『ルーンファクトリー4』が年内に発売予定なので、こちらのスローライフも期待したいところです。