今日のテレビゲーム情報 2011/09/08

●= 『モンスターハンター3(トライ)G』発売決定! 東京ゲームショウ出展情報も =●
※3DS『モンスターハンター3(トライ)G』公式サイト
ノリにノッているハンティングアクションが、いよいよ3DSで登場します。
Wiiで発売された『モンスターハンター3(トライ)』のパワーアップ版で、原作にあった水中戦も復活するようです。
私はまったくの未体験ですが、水中戦についてはそれなりに賛否があったようで。ただ、若干調整をしているとのことなので、気になる人は「東京ゲームショウ2011」で遊んでみてはいかがでしょうか?
任天堂の携帯ゲーム機で、このシリーズが発売されるのは初めてのことです。
ようやくモンハンの世界を表現するのに充分な環境になった、ということでしょうかね?立体視もありますし、操作性は(このままであれば)PSPとほぼ同じような操作スタイルに加えて、下画面には擬似十字ボタン&大型モンスターに注目できる操作といった便利機能が入っているようです。
そして、携帯ゲーム機で発売なので、Wii版より大きな成果を求めたいところですね。
もし予定通り年末に発売できれば、もう1つ下で紹介する『イナズマイレブンGO』や『マリオカート7』などと共に、3DSの年末商戦を盛り上げて欲しいです。
あと心配なことがあるとしたら、3DSという市場にモンハンユーザーが毛嫌いしないか?くらいですね。ま、そこばかりは個々の判断に委(ゆだ)ねるしかありませんので。
2011年末に発売予定で、価格は未定です。
ちなみに。
これに合わせて、3DSに”取り付ける”あるものが発表されているらしいですが、正式に情報が出てから取り上げます。

●= 『イナズマイレブンGO シャイン/ダーク』2011年12月15日、2バージョン同時発売!! =●
※3DS『イナズマイレブンGO シャイン/ダーク』公式サイト
シリーズ最新作にして新たな主人公による物語が、年末商戦にキックオフ!
今回も2バージョン発売されるようですね。いわゆる『ポケットモンスター』でもおなじみのスタイルですが、イナズマイレブンもこのスタイルを定着させていくつもりなんでしょうね。
正直、子供たちってこの販売スタイルをどう思っているんでしょうか?私からしたら、やっぱりどうしても「分けないで」って思ってしまいます。ま、ポケモンが散々続けてきたので、もう慣れてしまっているのかもしれませんし、子供は親に買ってもらうから気にしていないのかもしれませんし。
いずれにしても、まだまだタイトルが少ない3DSにとってはありがたい存在です。
12月15日に発売予定で、価格は5,800円(税込)です。

●= 『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』『くにおくん』25周年記念作品が登場! =●
『熱血硬派くにおくん』が登場して25年。それを記念する作品が、3DSで発売です。
今作は、初代『熱血硬派くにおくん』のリメイク作品+αといった感じのようです。
初代はまだおなじみのグラフィックではなく、頭身の高いデザインだったと記憶していますが、現在のデザインでリメイク。さらに、最大4人で楽しめるバトルや、この25年間で生まれたパッケージデザインやポスターデザインが見れるといったギャラリーも搭載しています。
3DSで発売とは意外でしたが、これとは別にWiiウェアで配信予定の『ダウンタウン熱血物語2』はどうなっているんでしょうか?
リメイクも気になりますが、こちらも気になるんですよね~。
2011年冬に発売予定で、価格は4,410円(税込)です。

●= 『太鼓の達人Wii 決定版』シリーズ登場10周年の決定版 =●
※Wii『太鼓の達人Wii 決定版』公式サイト
というか、まだ10周年なんですね。すっかり浸透しているので、かなり経ったような感じがします。
Wiiでは4作目となります。滞りなく、毎年末に発売してくれますね。
Wiiでしっかり土台を築けた数少ないシリーズ作品ですが、一方で、Wii版ではシリーズ通して、太鼓とバチのセット「タタコン」の精度に不満が残っている模様です。売上が落ちているのも、それがけっこう影響している気がしてもったいないな~と思うわけです。
今回こそは、ちゃんとしたタタコンを。とはいえ、すでにタタコンを持っている人はわざわざ買い直すというのも面倒な話で、難しいところです。
11月23日に発売予定で、価格は通常版が5,040円。「タタコン」同梱版が7,980円です。(ともに税込)

●= マーベラス×ヴァニラウェアによる新作『グランナイツヒストリー』が1位に・・・週間売上ランキング(8月29日~9月4日) =●
この週の新作でトップを飾ったのは、PSP『グランナイツヒストリー』。初週売上は約65,000本でした。
リンク先の記事では「店頭では品薄」とのことなので、思い通りの成果は出せているんじゃないでしょうか?
評判も上々のようですが、オンライン環境がないと本来の面白さの半分も味わえないらしいので、ご注意あれ。

同じく新作である3DS『デビルサバイバー オーバークロック』は5位で、初週売上は約21,000本でした。
原作(DS版)の初週売上は約57,000本。リメイクであることを考えれば、こんなものでしょうか?むしろ、まだまだこれからな3DSにしては、売れたほうである気がします。

既存のタイトルでは、前週に発売のPS3『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』がこの週に約54,000本を売上。確実に売れれば、今月中に50万本いけるかも?といった感じです。
ただし、相変わらずオンライン通信まわりの評判は変わりないらしいので、どうなることやら…。
Wii『ファミリーフィッシング』 セカンドインプレッション
『ファミリーフィッシング』
対応ハード : Wii
発売日 : 2011/08/04
希望小売価格 : 通常版 = 5,040円 「さおコン」同梱版 = 6,090円(ともに税込)
ジャンル : リゾートフィッシング
プレイ人数 : 1~4人
セーブデータ : 3つ
通信機能 : インターネットランキング対応
CERO : A(全年齢対象)
備考 : Wiiモーションプラス(Wiiリモコンプラス)対応
◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 4,940円(新品・さおコン同梱版)
プレイ時間 : 約30時間
プレイ内容 : 一通り全ての釣りポイント+全てのタイプのツアーを体験したつもり
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●= リゾートアイランドで、自由気ままに釣りをお楽しみあれ =●
今作は、バンダイナムコゲームスが展開している『ファミリーシリーズ』の最新作です。
その名の通り、釣りゲームです。開発はプロペが担当。様々な環境で釣りが楽しめるほか、クエストや水族館など、釣りをより楽しめる要素も充実しています。
今回、2回目のインプレッションとなります。
だいぶプレイしましたが、これでもまだ、釣り上げた魚の種類は半分いくかいかないか?程度です。
●= 新たに分かったこと・気づいたこと =●
◆== ライセンスについて ==◆
各釣り場で、他の釣り場へいけるようになる「ライセンス」が販売されています。
購入すれば、次の日からその釣り場へ移動できるようになります。
島の中を移動して行ける釣り場は、全部で8つ。
ポイントをためて、まずは全ての釣り場のコンプリートを目指してみてはいかがでしょうか?

◆== トローリングについて ==◆
トローリングとは、クルーザーに乗ってマグロやカジキなどの大物を狙う釣りです。
ツアーの1つとして貼り出されているので、機会があれば挑戦してみましょう。大物もどっさり!ポイントもどっさりです!
トローリングの釣りは、通常とはちょっと違います。
Wiiリモコンを振る・ヌンチャクを回すなどの手順が次々と表示されるので、それに従って操作を行いましょう。
こちらも、最初はおそらく引っ張られるだけですが、根気よく続けていけば魚の体力が弱ってくるので、諦めずに続けましょう。

◆== ワカサギ釣りについて ==◆
こちらもツアーの1つとして貼り出されています。制限時間内に、多くのワカサギを釣り上げましょう。
いくつかの釣りポイントがあるので、移動してAボタンで選択すると、自動で釣り糸を垂らします。時々、Wiiリモコンを上下に動かせば魚にアピールできます。
Wiiリモコンが震えたら、クイッと引きましょう。その後は、表示された通りにAボタンとBボタンを押していくと、引き上げていきます。素早く正確に引き上げないと、逃げられちゃいますよ。
アタリが来なくなったら、場所を変えるといいでしょう。運が良ければ、一度にたくさん釣れることも?

◆== マイクルーザーで、大海原へ! ==◆
とあるクエストを達成すると、クルーザーを入手できます。
クルーザーに乗れば、島の外の大海原を自由に移動でき、もちろんどこでも釣りが楽しめます。トローリングも楽しめますし、この方法でしか行けない場所もありますよ。
また、クルーザーには部屋が付いていて、クルーザーに乗った状態で1日が終わった場合は、この部屋で就寝することになります。
※釣った魚のチャージは、1日の終わりで自動的におこなわれます。
◆== ルアービューについて ==◆
ショップでルアーを購入する画面では、試しにルアーを使ってみることができます。
ルアーは、種類によって沈むスピード・リールを巻いた時の動きなどが全然違うので、実際に触ってルアーの動きを確認しておきましょう。
■== partygameの評価 ==■ … 88点(100点満点) 前回比…+10点
「さおコン」が、いいかも?と感じてきました
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
||== ○ 本当にボリューム満点 ==||
魚の種類は充分ですし、ポイントで購入できるルアーや服装も豊富。全コンプリートしようと思ったら…500万ポイントくらい必要な気がします。
ちなみに私の(ゲーム内での)1日の収入は、約15,000ポイント+α。気が遠くなりそうです(笑)
||== ○ まだまだ行けるところはたくさん ==||
実は、クルーザーを手に入れたのはごく最近で、まだそんなに利用していません。しかし、まさか大海原を自由に運転できるとは思っておらず、テンション上がりました(笑)
未知の釣りポイントは、まだたくさん待っていそうです。
||== △ 「さおコン」についてちょっと長めに ==||
前回、「キュッキュッ」という音が鳴ってプレイに集中できないということで×を付けましたが、あの後、油などを塗る対処法を教えていただいたので、実行してみました。
結果、あのイヤな音は全く聞こえなくなったので、プレイが大きく改善されました。それでもなんか、プラスチックがぶつかり合う「カチャカチャ」という音は鳴りますが、これくらいなら全然許容範囲内です。
というか、プラスチックの音を目立たないようにするためにも、やっぱりリール音はリモコンから鳴ってほしかったな…。そこは譲れません(笑)
で、イヤな音が鳴らなくなったところでしばらく使っていましたが…慣れてくると、さおコンでの操作が楽しくなってきました。
最初は、本来のヌンチャクスタイルのように両手がそれぞれ違う動きができたのが、普通のコントローラのように両手が固定されるため、そこに遊びづらさを感じていました。しかし、利用しているうちにそれにも慣れてきました。私は曲がりなりにも(?)Wiiをそれなりにプレイしているからこそ、最初にそういった不満を感じたのかもしれません。
もちろん、遊びやすさという点ではさおコンなしのプレイのほうがラクですが、釣りのゲームをしているんですから、やっぱり釣りのスタイルに近いほうが楽しいですよね。私もそれを実感できて、良かったです。
イヤな音を改善するために”特別な方法”を用いないといけないので、故に△としましたが…使い心地などは断然○です。
ファーストインプレッションとは随分と違う感想になっちゃいましたが、まあ、じっくりプレイしてから気づくことも多いので。どうか勘弁してください(笑)
ちなみに。私は食用油をキッチンペーパーに染み込ませて、擦れていた部分に塗りました。
特に塗り直すこともなく1ヶ月ほど使っていましたが、変色やヘンな匂いといった異常は起きていませんので、安心してご利用下さい。
※ただし、種類によって効果が違うかもしれません。私が塗るのに使用したのは「味の素 べに花油」です。
他には、ロウとかシリコンスプレーを使用したというアドバイスも頂きました。
食用油よりはこちらのほうが、より安全で実用性が高いとは思いますが、試していないので何とも言えません。各自が責任をもって利用してください。
||== △ ワープ機能について ==||
あれから、様々な釣り場を利用しましたが…ほとんどが”乗り物なしでないと行けない場所”ばかりであることが分かり、故にワープ機能もあまり有効利用できません。
もちろん雰囲気作りを楽しむ作品なのは分かるんですが、それが分かっていたとしても少々面倒には感じてきました。
それこそ、ここまでするなら雰囲気作りにさらなる高みを望んでしまいそうです。季節によって風景が変わるとか。
||== △ マルチプレイについて ==||
実際に、友人と2人プレイをしてみました。概ね問題なく楽しめましたが、不満点が2つ。
1つは、プレイヤー2~4は竿を動かすことができないという点です。故に、ルアーを操るのに制限ができてしまい、充分に楽しめない感じがしました。ウキ釣りなら全く問題ありません。
もう1つは、1つ上の「ワープ機能について」でも話しましたが、乗り物にのって釣る割合が多いです。乗り物に乗っている時はマルチプレイが楽しめないので、マルチプレイを楽しめるエリアはけっこう制限があるな~という印象でした。
せっかく”ファミリー”フィッシングと名付けたんですから、マルチプレイにはもう少しこだわって欲しかったように思いました。
まあ、釣れる魚にこだわらなければ、充分に楽しめますけどね。
||== △ ワカサギ釣りはちょっと残念 ==||
個人的には、本来の釣りと同じスタイルでプレイしたかったんですが、釣り上げる時はボタンを押すミニゲームみたいになっているので、ちょっと釣りの感覚とは違いました。
また、制限時間があるというのも、何かイヤでした。まったり楽しみたいのに、急かされてしまいます。
||== △ 移動できそうで移動できないポイント ==||
一部で、普通に川が続いていたり仕切りがないのに、先に進めないというポイントがありました。
そこはせめて、仕切りくらいは付けておきましょうよ~。
◆== まとめ ==◆
「さおコン」によるプレイスタイルも楽しめるようになり、全体として、本当に完成度の高い釣りゲームを楽しめました。
唯一、リール音の不満については譲れないですが、慣れてくればたいした話でもなく。万人に、家での釣り体験を楽しんでいただけます。まあ、私自身あまり釣りのゲームをしたことがないので、比較のしようはないですが(笑)
メインストーリー的なものはなく、目標は自分で立てられることが大事です。
”半強制的に”用意された目的がないとモチベーションが上がらないという人は、わりと飽きやすいかもしれません。目標にできる内容はいくらでもある(魚のコンプリート、ファッションのコンプリート、何も考えずに2~3日ぶんプレイなど)ので、最初は操作に慣れながら、自分なりに目標を立てて遊んでみましょう。
そして、これは前回もお話しましたが、この作品は雰囲気作りを重視している作品です。テンポを重視する人には「雰囲気作りとかいいから、さっさと釣りをやらせて」と思うかもしれません。
各所での移動ややり取り、クエスト・水族館などの仕組みなど”無駄を楽しむ部分”もある作品なので、その点を考慮に入れて、購入を検討してみてください。
ちなみに。
ファーストインプレッションの記事では、パスワードを知りたい人がけっこう訪れてくださったようですが、私もパスワードはまだ全然知りませんので。あしからず、ご了承下さい。
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万人向け ← ●○○○○○○○○○ → 熟練者向け
どなたにでも、釣りの面白さを味わっていただけると思います。
そもそも釣りに興味がないなら、話は別ですが(苦笑)
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手軽に ← ○●○○○○○○○○ → じっくり
オートセーブでいつでもやめることはできます。ただ、プレイし始めると、わりと止まらないかも…。
ちなみに、1日をフルに使うと約20分といったところです。
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思考タイプ ← ○○○○○○○●○○ → 感覚タイプ
基本は感覚を楽しむゲームですが、慣れてきたらルアーの使い分けとかも考えるといいかもしれません。
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爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
自分なりに色々と目標を作って、プレイしてみましょう。
特に目標がなく、ただただまったりと釣りを楽しむのも一興です。
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関連記事 :
Wii『ファミリーフィッシング』 ファーストインプレッション(2011/08/05)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
Wiiウェア『Art Styleシリーズ:Lightstream』 インプレッション

『Art Styleシリーズ:Lightstream(ライトストリーム)』
対応ハード : Wiiウェア(ダウンロード専用)
発売日 : 2011/09/06
希望小売価格 : 600円(税込)
ジャンル : レース
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)
容量 : 105ブロック
◆== 参考データ ========================◆
プレイ時間 : 約1時間半
プレイ内容 : グランプリを3つ制覇+フリーウェイで3エリア制覇
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●= 美しいラインがもたらす、レースの芸術を =●
今作は、シンプルで新鮮なグラフィック+プレイスタイルを提供する『Art Style』シリーズ最新作です。
ラインを操作して楽しむレースゲームで、かつてゲームボーイアドバンスで発売された『bit Generations dotstream(ビットジェネレーションズ ドットストリーム)』のスタイルを受け継ぐ作品です。
私は、ドットストリームをプレイしたことがあります。5年以上前の話なのでハッキリとは覚えていませんが(笑)
そのうえでの評価であることを、ご了承下さい。
●= 概要 =●
今作は、Wiiリモコンを横に持ってプレイします。
「cmapaign(キャンペーン)」と「freeway(フリーウェイ)」の2つのモードを”交互に”クリアすることで、新しいコースなどに挑戦できるようになります。
キャンペーンのグランプリで優勝して、フリーウェイのエリア開放
→ 新しく開放されたフリーウェイのエリアに訪れて、新しいグランプリ開放
→ 新しく開放されたグランプリで優勝して(以下同文)
といった流れです。
||== セーブについて ==||
レースの開始時や終了時で、自動的にセーブされます。
キャンペーンモードについては、全てのレースが終わる前にやめた場合も、続きから再開することができます。

◆== cmapaign(キャンペーン) ==◆
1つのグランプリにつき、3レースが用意されています。
各レースで順位に応じたポイントを獲得して、最終的にその合計ポイントで順位を決定します。
最初は「photon GP」というグランプリしかありませんが、これをクリアすると、もう1つ下で説明する「フリーウェイ」モードで新しいエリアに行けるようになります。
各レースでは「ライフ」というものがあり、障害物にぶつかってしまうとライフが1つ減ります。ライフが0の時に障害物にぶつかると”リタイア”となり、ポイントを獲得できずに次のレースに進みます。
||== ギミックについて ==||
コース上にはあらゆる仕掛けがあり、うまく利用したり避けたりしてレースを有利に進めましょう。
以下、一例を紹介します。
・減速ゾーン … その名の通り、その上を通っている間はスピードが遅くなります。
・ダッシュパネル … 乗ると、一定時間スピードが上がります。逆の効果のものもあります。
・障害ブロック … これにぶつかると、ライフが減ります。不規則に動くものもあり、厄介です。
||== 操作方法 ==||
| 十字ボタン | レーンの移動 | 横に向かって進んでいる時は、十字ボタン上下で。 縦に向かって進んでいる時は、十字ボタン左右で移動します。 他のラインと重なることはできないので、隣に他のラインがある状態で 移動すると、ラインのないところに出るまでライン移動し続けます。 コースの曲がり角は自動で曲がるので、移動する必要はありません。 |
| 2ボタン | スリップダッシュ | 他のラインの隣にいると、エネルギーが増えます。 エネルギーがある状態でボタンを押すことで、ダッシュ! 多くためて使用するほど、効果が高いです。 なお、ダッシュ中は下手にライン移動すると、効果が激減します。 |
| 1ボタン | ブレーキ | |
| アイテムを持っている 状態でAボタン | アイテムの使用 | コース上に落ちているアイテムに 触れると、アイテムを獲得します。 |
| アイテムを持っていない 状態でAボタン | ライフダッシュ | ライフを1つ消費して、ダッシュします。 もちろん、ライフが0の時は使用できません。 |

◆== freeway(フリーウェイ) ==◆
制限時間いっぱいまで走り続けて、ハイスコアを目指していきましょう。
このモードでは高速道路のような感じで、他のエリアに移動するという仕組みがあります。
最初は1つのエリアしか走れませんが、キャンペーンのグランプリで1位を獲得することでエリアが開放され、接続路(高速道路にもある、横から入る通路)から他のエリアへ移動できます。
キャンペーンでのグランプリ優勝によって新しく開放されたエリアに入ると、キャンペーンで新しいグランプリが遊べるようになります。
||== ギアについて ==||
キャンペーンではエネルギーをためてダッシュしていましたが、こちらではエネルギーを「ギア」にためていくことになります。
最初、ギアは一番低いところにあり、それより上のギアは開放されていない状態となっています。
他のラインの隣を走っていると、開放されていない中で一番低いギアに、エネルギーがたまっていきます。そして、100%になるとそのギアが開放され、今度は1つ上のギアにエネルギーがたまっていきます。
あとは、自分のタイミングでギアを上げることで、スピードが上がります。
他のラインに触れてしまうと、エネルギーが50%減ります。
他のラインの尻(下っ端)に当たると、エネルギーが100%減るうえにギアが一番下まで落ちます。
ギアを一番下にしている場合は当たっても影響がないので、状況に応じてギアを下げることも重要です。
||== スコアの獲得方法 ==||
走行している間は勝手にスコアが増えます。スピードが上がれば、増えるスピードも上がります。
また、他のラインを隣から追い越したりすることでさらにスコアが増えます。光るラインを隣から追い越すと、残り時間が増えます。
また、ギアの説明で「ラインに触れるとエネルギーダウンする」とありましたが、うまく交差するとスコアを獲得できます。
割り込むように重なるのではなく、相手のラインが移動している部分(斜めの部分)と直角に交差するように移動すると、ボーナススコアを獲得できます。
ちょっと難しいようですが、ハイスコアのために挑戦してみましょう。
他にもスコアを獲得する手段はありますが、長くなるので、このくらいにしておきます(笑)
||== 操作方法 ==||
| 十字ボタン | レーンの移動 |
| 2ボタン | ギアを上げる |
| 1ボタン | ギアを下げる |
◆== その他のモード ==◆
||== spot race(スポットレース) ==||
キャンペーンモードでプレイしたことのあるコースを、自由に選択してプレイできます。
||== demo(デモ) ==||
実際にプレイしている模様を見ながら、操作説明を確認できます。
他にもモードがありますが、まだ出していないので省略します。
隠しモードは、皆さんの力で出しましょうね。
■== partygameの評価 ==■ … 76点(100点満点)
フリーウェイの疾走感がGOOD キャンペーンは歯ごたえあり
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
||== ○ 表現力の進化 ==||
ビジュアルの根本的なスタイルは変わっていないハズですが、本当にグッと進化しましたね。
また、3Dっぽく見える視点では平面コースと違ってコースの先が把握しやすくなり、ありがたいです。
||== ○ フリーウェイが気持ちよい ==||
高速道路でレースをしているという感覚です。
ギアを上げるとスピードが上がってきて、疾走感は抜群!線による描画だけでこれだけの感覚を生み出せるのは、本当にたいしたものです。時間を忘れて走り続けたくなります。
どうやら、30分までなら自由に走れるというモードも後で出現するらしいので、頑張ってみますかね。
||== ○ BGMがいいですね ==||
シンプルな音調ながら、ノリの良い曲や落ち着いた曲など骨格がしっかりしており、フリーウェイではエリアやスピードが変わると曲調が変わったりと。この作品に、非常にマッチしています。
||== △ キャンペーンの難易度が高い ==||
「キャンペーン」は純粋にレースの腕前が問われて、達成感を味わうタイプのレース。「フリーウェイ」はコースを疾走して、爽快感を味わうタイプのレース。
楽しみ方やタイプが違ううえに、「キャンペーン」モードは前作以上に難易度が高いように感じます。曲がり角の登場でさらに高い判断力が問われるようになった点もありますが、ギミックも中盤からやたらと多い印象で、あっという間にリタイアすることもしばしばです。
今作は、この2つのタイプのレースを交互にクリアしていかないと、新しいグランプリやエリアが開放されません。
正直、フリーウェイだけやらせてよ~って気持ちでいっぱいです。でも、フリーウェイの新しいエリアに行くにはキャンペーンをクリアしないといけないので、その点がけっこうもどかしく感じました。
||== △ 内容が分かりにくい ==||
もちろん説明書を読めば全部分かるんですが、ゲーム中は全てが英語表記。キャンペーンとフリーウェイを交互にプレイすることで…みたいなのが、ハッキリとは説明されません。一応、新しい要素が増えれば「NEW!」とは出てくれますけどね。
デモも、分かりやすいようで分かりにくかったです。動いている様を見ながら一緒に表示されているボタン操作も見ないと、操作は理解できません。しかし、同時に見るのがわりと難しいです。
||== △ マルチプレイがあったら良かったな~ ==||
あくまで個人的な希望です(笑)
◆== まとめ ==◆
素直に進化したドットストリームという感じでした。
前作の経験者にも未経験者にも、新鮮な感覚を楽しんでいただけると思います。
フリーウェイは声を大にしてオススメできるんですが、キャンペーンは良くも悪くも歯ごたえのある内容。
私は今のところ4つ目のグランプリに挑戦中ですが、ちょっと心が折れそうになっているくらいなので、多少なりともアクションの腕前に覚えがある人でないと辛いかもしれません。運転する腕前ではなく、ライン取りを図れる能力や判断力・反射神経が必要という感じです。
ま、フリーウェイは、キャンペーンを頑張ってクリアした人へのご褒美だと思いましょう(笑)
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万人向け ← ○○○○○●○○○○ → 熟練者向け
操作はシンプルですが、感覚的な問題でわりと敷居が高めかも?という印象です。
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手軽に ← ○○●○○○○○○○ → じっくり
1レースで約2~3分。グランプリでも10分くらいのものなので、それなりお手軽に。
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思考タイプ ← ○○○○○○○○○● → 感覚タイプ
とにかく、プレイして慣れていくしかありませんね。
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爽快感重視 ← ○○○○○○●○○○ → 達成感重視
フリーウェイでの疾走感も、是非お楽しみあれ。
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今日のテレビゲーム情報 2011/09/06

●= SCEJ“3Dディスプレイ”&“3Dメガネ”を2011年11月2日より発売開始 =●
発売されないかと思ったら、発売されるようです。
いわゆる”テレビ番組が見れない3Dテレビ”です。大幅なコスト削減により、安価で提供できます。
やはり立体視は、エンターテイメントとして利用してこそ。テレビ番組も3Dのコンテンツがまだまだ少ないので、こういう選択肢があるのは有難いように思います。テレビを3Dテレビに買い換えるより、遥かに安く済みます。
PS3の立体視対応タイトルや、3D版のブルーレイ作品などを楽しみたい人は、ご検討いかがでしょうか?
11月2日に発売予定で、価格は44,980円(税込)です。
3Dメガネの単体発売もあります。価格は5,980円(税込)です。(もちろん3Dディスプレイには1つ付いてきます)

●= 禁止表現にあたる視覚的描写を修正――『Deus Ex(デウスエクス)』の発売が2011年10月に延期 =●
※PS3&Xbox360『Deus Ex(デウスエクス)』公式サイト(Z指定タイトルです<18歳以上のみ対象>)
今週発売予定でしたが、直前で延期となりました。
ユーザーからしたら「1ヵ所くらい、いいじゃんか…」と言いたいでしょうが、売り手からしたら、これを見逃して発売した後に発覚したほうが、遥かに面倒なことになりそうなので。まあ、勘弁してやってください。
10月に発売予定で、価格は7,980円(税込)です。

●= 2011年08月期・月間ゲームソフト販売ランキング(集計期間:2011年08月01日~2011年08月28日) =●
1位 - PS3『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』282,960本
2位 - Wii『みんなのリズム天国』205,832本(累計 419,938本)
3位 - DS『あつめて! カービィ』169,886本
4位 - PSP『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』162,434本
5位 - PSP『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS』151,934本
6位 - 3DS『スーパーポケモンスクランブル』144,468本
7位 - PSP『トリコ グルメサバイバル!』113,267本
8位 - PS3『ブラック★ロックシューター THE GAME』108,716本
9位 - DS『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』79,161本
10位 - PSP『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望』74,943本
今年の夏商戦は、中堅タイトルはそれなりに発売されたものの、大型タイトルは少なめでした。
そして大方の予想通り、8月は『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』がトップに。
2位は、7月の月間ランキングでトップだった『みんなのリズム天国』がランクインする結果となりました。
意外と、9月のほうが混戦になったりするのかな~なんて、思っております。(特にPS3が)

●= 『花といきもの立体図鑑』と『JUST DANCE Wii』のパッケージデザインが明らかに =●
以前、発売日だけ明らかになった2タイトルの続報です。
3DS『花といきもの立体図鑑』は、どうやら無料コンテンツではなく、ちゃんとしたパッケージタイトルのようです。その名の通り、立体視で花や生き物のデジタル図鑑が利用できます。
ま、ゲームを遊びたい人にはどうでもいいでしょうが、逆にこういうツール的なものが3DSではまだ発売されていませんでした。ライトユーザーへのアピールも忘れずに、です。
9月29日に発売予定で、価格は3,800円(税込)です。
そして、Wiiの『JUST DANCE Wii』。
なにやら収録曲も海外のものとは違って、日本に合ったものになっているそうです。
ありがたいですね。こういった形で、まずは興味をもってもらえるところを大切にして欲しいです。
10月13日に発売予定で、価格は5,800円(税込)です。
PS3『ウィザードリィ 囚われし魂の迷宮』 ファーストインプレッション

『Wizardry(ウィザードリィ) 囚われし魂の迷宮』
対応ハード : PS3(ダウンロード専用)
発売日 : 2009/12/09
希望小売価格 : 2,000円(税込)
ジャンル : 3DダンジョンRPG
プレイ人数 : 1人
CERO : C(15才以上対象)
◆== 参考データ ========================◆
購入価格 : 1,200円(フルパック版を割引中に購入)
※フルパック版 … 通常版に、追加コンテンツのストーリーやダンジョンなどが付いたパックです。
プレイ時間 : 約5時間半
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●= RPGの元祖がPS3で =●
今作は、30年前に誕生したコマンド式RPGの元祖『ウィザードリィ』シリーズの、PS3で最初に配信された作品です。
iPhone4・iPod touch・iPad向けにも2011年7月29日より配信中です。
この作品と続編『囚われし亡霊の街』は現在、期間限定でお安くなっています。
10月31日までとなっていますので、気になる人はお早めに。
ちなみに。
私は、このシリーズ作品を遊ぶのは初めてです。そのうえでの評価であることを、ご了承下さい。
●= 概要 =●
今作は、グラフィックは現代風にしつつも、システムなどは本来の『ウィザードリィ』のスタイルに基づいているようです。
6人でパーティを作成し、街で色々と準備を整えた後、迷宮に挑戦してモンスターを倒したりアイテムを獲得したりしていきましょう。
|== セーブについて ==|
△ボタンでメニュー画面を開いて、街や迷宮内のどこでもセーブできます。
慎重に行きたいなら、細かいセーブは忘れずに。
あと、R1・L1・START・SELECTボタン同時押しで、リセットしてタイトル画面に戻れるようです。

◆== まずはキャラクターメイキング ==◆
これはシリーズ伝統のシステムだそうですが、私は初めてなので(笑)
まず、8人のキャラクター(4種類の種族×性別)の中から誰を主人公にするか?を選択します。
今作では、各主人公ごとにセーブデータが作成されるようです。つまり、8人全員でシナリオクリアを目指してください!ってことですかね?
※ちなみに私は、ポークルの男の子から始めてみました。
主人公を選択したら、そのキャラクターのパラメータ・職業・立場を設定します。
パラメータは、キャラクターごとにあらかじめ決まったものに、プラスで何ポイントかを自由に割り振れます。その後に職業を選択。職業に就くにはそれぞれ、パラメータに条件があるようです。
そして、立場というのは「中立」「善」「悪」の3つがあり、善と悪は一緒にパーティを組めなかったり、善だと装備できないアイテムがあったり、色々と作用してきます。戦闘での”とある行動”によって変化することもありますよ。
設定完了したら、ゲームスタートです。
その後、ギルドに行って残り5人のキャラクターも作成しましょうね。すでに用意されているキャラクターを使ってもいいです。

◆== 街の施設について ==◆
街では基本、行きたい場所を選択して進んでいきます。以下のような施設があります。
|== 宿屋 ==|
ここで休むことで、HPや魔力を回復します。寝る場所によって価格が変わり、回復するものも変わります。
また、アイテムを預けられる倉庫や、これまでの戦績・出会ったモンスターやアイテムなどを見られるアルバムがあります。
「PlayStation Store」で購入した追加コンテンツのアイテムも、ここで受け取れます。
|== 道具屋 ==|
色々な道具や武器・防具を売買できます。
迷宮から持ち帰った正体不明のアイテムは、ここで鑑定してもらうこともできます。
※特定の職業のキャラクターだと、タダでいつでも鑑定できるようです。
ちなみに、お金はそれぞれのキャラクターが持っています。
宿屋や道具屋では、それぞれ持っているお金を1人が全部持ったり、均等に分けたりできます。
|== 寺院 ==|
死亡した(HPが0になった)キャラクターを治療する場所です。
主人公以外が死亡した場合は、街に戻った時に自動的に寺院へ運ばれます。
主人公が死亡している場合は、街に戻った時に寺院からスタート。仲間はすべてギルドに戻っているので、再編入しましょう。
治療できる…といっても、100%成功するわけではないようです。
「死亡」の状態で失敗すると「灰死」という扱いになり、さらに「灰死」の状態で失敗すると「消滅」。持っていたあらゆるものと一緒に、そのキャラクターの存在が消滅します。
できるだけ、HPが0にならないようにしたいものですね。
|== ギルド ==|
クエストを受けることができる他、キャラクターを新たに作成したり編入したりできます。転職も可能です。
また、アイテムのトレードというものもあります。「出品アイテム」と「要求アイテム」が設定されており、要求アイテムを差し出すことで出品アイテムを獲得します。今のところ、ロクなアイテムがありません(笑)
|== 宮殿 ==|
今のところ利用したことはありません。イベント用ですかね。
|== 迷宮入口 ==|
ここから、それぞれの迷宮へと移動します。

◆== 迷宮について ==◆
まずは迷宮に入る前に、挑戦する迷宮の地図を街などで手に入れておきましょう。
地図を持っていれば、歩いた部分が地図に描き込まれていきます。地図がないと、いくら歩いても地図ができることはありません。
あとは、地図を参考にしてまだ行っていない場所を歩きながら、モンスターを倒したり地下への階段を探したりクエストに挑戦したりしていきましょう。
ちなみに、ダンジョンを移動している間は、音楽は流れません。(戦闘では流れます)

◆== 戦闘について ==◆
ランダムエンカウントで戦闘が発生。
『ドラゴンクエスト』でもおなじみのコマンド式で、戦闘をおこないます。
※ランダムエンカウントとは? … 移動していると一定確率で戦闘が発生するシステムです。
パーティの編成は「前衛(画面左側)」と「後衛(画面右側)」があり、敵にも最大で3列の編成があります。武器の射程が短いと、遠くの敵には攻撃ができません。故に、後衛のキャラクターは攻撃を受けづらいですが、攻撃しづらくもあります。
あと、攻撃する時やダメージを受けた時などは、キャラクターボイスが入ります。『ウィザードリィ』シリーズとしては、かなり珍しいみたいです。(むしろ初めてなのかな?)
ちなみに、○ボタン+左スティック下を操作している限り、オート戦闘となります。有効に活用しましょう。

◆== 呪文について ==◆
呪文は「魔力を消費する」というタイプではなく「回数制」となっています。
魔術士と僧侶の2タイプに、それぞれ8つの”数字”があり、1つの数字には最大で4種類の呪文があります。呪文を使用すると数字が1つ減り、0になると使えなくなります。
最初はほとんど0ばっかりですし、呪文の種類も少ないですが、レベルを上げれば増えていきます。職業によっては、永遠に呪文を覚えませんけどね(笑)
■== partygameの評価 ==■ … 75点(100点満点)
いたるところに「昔っぽさ」を感じます
改めて言っておきますが、私はこのシリーズ初プレイです。
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
|== ○ テンポ良く楽しめる ==|
全体的に演出はシンプル。
個人的には遊ぶ前からこういうイメージを持っていましたが、おかげで戦闘はこれ以上なくサクサク進みます。
|== ○ 地味な魅力 ==|
最近では『ブランディッシュ ~ダークレヴナント~』でも同じような魅力を感じましたが、チマチマと迷宮を踏破していくだけでも面白いです。いわゆる冒険心を楽しむわけです。ここを楽しいと思えるかで、だいぶ違ってくるでしょう。
ブランディッシュのようなアクションはないですが、こちらもトラップのような危険な存在はたくさんありますし、遊びやすいのを求めるのであればこちらのほうが良いでしょう。
|== △ 説明不足な印象 ==|
きっと「これまでウィザードリィを遊んできた人なら、分かるよね?」ってことなんでしょうね。
初体験だった私には、ちょっと不親切なイメージでした。
キャラクターメイキングの時に、パラメータはどれが何に影響するのか?が分からないですし、職業の選べる条件もさっぱりでした。物語がスタートしたらいきなり街に放り出され、自分で1つずつ街や迷宮を探ってシステムを理解していかないといけません。操作説明以外に説明書らしい説明書もないですからね。
かと思えば、呪文の説明文はやたら詳しく、最初はちょっと面食らいました。今はもう慣れましたけどね。
|== △ 昔っぽい難易度バランス ==|
1階層降りると敵のレベルがグッと上がり、一撃で死亡することもけっこうあったり。なので、必然的に最初の段階からレベル上げをすることになります。テンポが良いのでレベル上げがそこまで苦痛ではない一方、演出が地味なので、飽きる人は飽きるでしょう。
まあ、そのぶんレベルアップしたり、少しでも先に進めた時の喜びは”ひとしお”です。
|== △ 道具屋のラインナップも昔っぽい ==|
お店で売っている武器や防具が少ないですね…しかも最初から、ウン十万ゴールドの防具って、極端ですね(笑)
基本、装備品は迷宮の未鑑定品で整えていけってことでしょうかね?
|== △ その他、細々と ==|
・オート戦闘は、L2ボタンとかに設定して欲しかったです。そうすれば片手でもプレイできるので。
まあ、ゲームをプレイしつつパソコンでブログを書いたりとかしている私が異常なんでしょうけど(笑)
・キャラクターの立ち絵やボイスは、いわゆる現代ユーザーのためのもの。
従来のシリーズユーザーには嫌っている人もいるらしいので、一応参考までに書いておきます。
私は全く問題なく受け入れられましたが、ダメージボイスと攻撃ボイスが重なったりすると、
ちょっと騒がしいかも?という印象でした。
・フルパック版だと確か「成長の実」というのがもらえるハズなんですが、宿屋に届いていないんですよね~。
何か別の手続きが必要なんでしょうか?
◆== まとめ ==◆
元祖から続いているシンプルなダンジョンRPGは、今回もシンプルです。
テンポや難易度バランスは守りつつ、(グラフィックなど)ある程度現代のユーザーにも親しんでもらえるものとなっています。
多くのシステムがあったり、演出が派手だったりというのが当たり前なこの時代に、こういったシンプルな新作があるのはありがたいものです。
まあ、現代のユーザーはアクション要素を求める傾向が強いので、受け入れられるかどうか?という心配はあります。どちらかというと、そういったアクション的なものに”疲れを感じるようになった人”が、じっくりと楽しむためのRPGですかね。私も、わりとハマっています。
一応、シナリオクリアできたらセカンドインプレッションを書く予定です。
できなかった時は、ご勘弁下さい(笑)
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万人向け ← ○○●○○○○○○○ → 熟練者向け
操作はシンプルですが、難易度はちょっと高め。
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手軽に ← ○○○○○○○●○○ → じっくり
どこでもセーブできますが、ゲーム性としてはそれなりにじっくりと楽しんでいただきたい感じです。
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思考タイプ ← ●○○○○○○○○○ → 感覚タイプ
戦闘とか、迷宮でのアドバイスを読み取れるか?などがポイントです。
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爽快感重視 ← ○○○○○○○○○● → 達成感重視
一歩ずつ踏破していく冒険心を。
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