日本に「知的セクター」は生まれるか
文藝春秋(平成21年6月号)の「日本の顔」というコーナーで、多摩大学学長の寺島実郎氏が紹介されており、そこに氏の下記コメントが載っています。
「僕はシンクタンクの長として多くの専門家を育ててきたけれど、これからはあらゆる専門知の境界線上で専門家同士をつないでいく”知の結節点”的な活動をしたいと思っているんです。今、日本に必要とされているのは様々な人材が越境する知的セクターなんです」
それは正しいのかも知れませんが、現在の問題は、日本から専門家が育たない環境になりつつあるという点です。
大学も企業と同じく、学生という顧客を集め、資金を運用して利益を生み出さなくてはなりません。
そのために、安易に入学し易くしたり、学部学科の改編をしたり、大量の留学生を受け入れたりと、学生にとって一見「魅力的」な大学作りをしているのだと思います。
しかし実体は、基礎知識が足りない、論理的に思考出来ない、自国文化を知らない学生を大量生産しており、将来の日本を支える人材が確保出来なくなるのではないかと心配しています。
「学際的」「国際~」「環境~」というような、一見タイムリーで、多く学べそうな学科を作って広く浅く教育するよりも、大学という場では、将来自ら専門に進むことが出来る、確かな基礎知識と思考方法を訓練することの方が大切である筈です。
そしてその中から、寺島氏が言う「知的セクター」が日本に生まれるべきではないでしょうか。
「僕はシンクタンクの長として多くの専門家を育ててきたけれど、これからはあらゆる専門知の境界線上で専門家同士をつないでいく”知の結節点”的な活動をしたいと思っているんです。今、日本に必要とされているのは様々な人材が越境する知的セクターなんです」
それは正しいのかも知れませんが、現在の問題は、日本から専門家が育たない環境になりつつあるという点です。
大学も企業と同じく、学生という顧客を集め、資金を運用して利益を生み出さなくてはなりません。
そのために、安易に入学し易くしたり、学部学科の改編をしたり、大量の留学生を受け入れたりと、学生にとって一見「魅力的」な大学作りをしているのだと思います。
しかし実体は、基礎知識が足りない、論理的に思考出来ない、自国文化を知らない学生を大量生産しており、将来の日本を支える人材が確保出来なくなるのではないかと心配しています。
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そしてその中から、寺島氏が言う「知的セクター」が日本に生まれるべきではないでしょうか。
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是非ご協力下さい。
「国防について、学びたい分野を教えて下さい」
http://www.yoronchousa.net/vote/7403
「安全保障を学ぶ専門雑誌を読みたいと思いますか?」
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「経済と安全保障について、青山繁晴さんに聞きたい」
「海洋法なら、○○大学の△△先生の講義が素晴らしい」
「インテリジェンスについて、佐藤優さんに教えて欲しい」
「退役自衛官には、こういう話を聞きたい」
・・等々、具体的な提案も大歓迎です。
その他、安全保障について知りたいことや、専門雑誌に期待する企画などもお知らせ下さい。
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加藤大尉の英語ブートキャンプ
安全保障と英語を同時に学べるメールマガジンをご紹介します。
「もしも、の英会話入門[軍隊式英会話術]」
http://archive.mag2.com/0000229939/index.html
発行者はカリフォルニア州モントレーの米国防総省外国語学校日本語学部の部長であり、元アメリカ陸軍大尉である加藤喬教官です。
世界各国に派遣される米兵に現地語を教えるDLI独自のカリキュラムをもとにした、実践的な英会話術ですが、日本語で書かれたタイムリーな話題の中に、覚えておくと便利な英語が自然に埋め込まれているため、無機質な単語集よりも記憶に残り易いと思います。
英語のコーナーも有益ですが、メルマガの初めにある「ごあいさつ」も充実しており、毎回興味深く、勉強になるエッセイを読むことが出来ますので、こちらも注目です。
5月8日配信号の「ごあいさつ」の一部をご覧下さい。
(引用初め)
頻発する無差別殺人事件が教えることは、日本のような治安の良い社会でさえ「自分の身を護るのは最終的には自分しかない」という冷徹な現実です。いざと言うとき、警察官がそばにいて護ってくれるとは限らないからです。
国という枠組みの中の個人の安全と、国家そのものの安全保障を比べると、論理の飛躍を感じる読者がいるかも知れません。ことに、戦力不保持を掲げた憲法第九条が絡んでくるとなおさらです。
国家安全保障は、国民の生命財産がかかわってくる問題ですから軽々しく結論を急ぐことはできません。しかし、多極化する世界を前に、一国平和主義的な議論がいよいよそぐわなくなっている感は否めません。
試しにアメリカ人の国防意識を考えてみましょう。この地には「自分と家族の安全は自ら護る」という西部開拓時代から受け継がれてきた自衛の伝統が生きており、それが国防にも反映されています。
建国当時の民兵 (the minuteman) の名残である州兵部隊 (the National Guard)と予備役 (the Reserves) がそれです。
この市民兵たちは、一年の大半は市民生活を送っていますが、有事には正規軍を補う形で戦地にも赴くのです。しかも彼らは基地の中に住んでいるわけではありません。一般のアメリカ人も、近くの商店主や店員、バス運転手、医師、警官、会計士、弁護士、それに学校の先生といったありとあらゆる隣人たちが「いま戦場にいてわれわれ市民の生活を護ってくれている」と肌で感じるのです。
ちなみに、アメリカの強さの一端は、この軍民の一体感によるところもあるでしょう。
さて、日本の経済力が中国に追い抜かれ、技術的にも追いつかれる近未来を想定してみましょう。外交がなりふりかまわぬ損得勘定の所産である以上、米国から「日米安保の廃棄を申し渡される日」が来ないとは言いきれません。
お孫さんたちの生きる将来を憂う読者、尼崎市のIさんの言葉を借りるなら「日本が引導(いんどう)を渡される日、悪夢の日」ということになります。中露に小突き回される「悪夢の日」を迎えることがないようにするには、ではどうしたら良いのでしょう?
日米安保堅持はもっとも現実的な手段です。しかし、それでは自分の命を他人任せにし続けることに他なりません。「血税を黙々と払い続ける国民の生命財産を外国任せにする」政府にとってこんな無責任は無いでしょう。
それだけではありません。自らの存在を米国に縋(すが)っている限り、日本はいつまでも精神の幼年期を脱することができません。イラク戦争の例を挙げるまでもなく、アメリカに頭が上がらず、反対すべきときに反対できないということです。独立心無き日本では、アメリカはもとより世界の尊敬を勝ち取ることは到底望めません。
前回述べたように、日本は「礼」に凝縮された「感謝の心」など、世界に誇るべき平和哲学を育んできました。このような敷島の国柄を人類の平和と進歩に役立てるためにも、日本はまず「自分の身は自分で護る」という世界の常識に目覚めるときです。真の独立国家となった日本の発言には、世界各国を納得させる重みと深みが備わって来ます。
(引用終わり)
安全保障について真剣に考えていて、英語も勉強しないと・・とお考えの方にはぴったりのメルマガですので、是非ご登録下さい。
「もしも、の英会話入門[軍隊式英会話術]」
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世界各国に派遣される米兵に現地語を教えるDLI独自のカリキュラムをもとにした、実践的な英会話術ですが、日本語で書かれたタイムリーな話題の中に、覚えておくと便利な英語が自然に埋め込まれているため、無機質な単語集よりも記憶に残り易いと思います。
英語のコーナーも有益ですが、メルマガの初めにある「ごあいさつ」も充実しており、毎回興味深く、勉強になるエッセイを読むことが出来ますので、こちらも注目です。
5月8日配信号の「ごあいさつ」の一部をご覧下さい。
(引用初め)
頻発する無差別殺人事件が教えることは、日本のような治安の良い社会でさえ「自分の身を護るのは最終的には自分しかない」という冷徹な現実です。いざと言うとき、警察官がそばにいて護ってくれるとは限らないからです。
国という枠組みの中の個人の安全と、国家そのものの安全保障を比べると、論理の飛躍を感じる読者がいるかも知れません。ことに、戦力不保持を掲げた憲法第九条が絡んでくるとなおさらです。
国家安全保障は、国民の生命財産がかかわってくる問題ですから軽々しく結論を急ぐことはできません。しかし、多極化する世界を前に、一国平和主義的な議論がいよいよそぐわなくなっている感は否めません。
試しにアメリカ人の国防意識を考えてみましょう。この地には「自分と家族の安全は自ら護る」という西部開拓時代から受け継がれてきた自衛の伝統が生きており、それが国防にも反映されています。
建国当時の民兵 (the minuteman) の名残である州兵部隊 (the National Guard)と予備役 (the Reserves) がそれです。
この市民兵たちは、一年の大半は市民生活を送っていますが、有事には正規軍を補う形で戦地にも赴くのです。しかも彼らは基地の中に住んでいるわけではありません。一般のアメリカ人も、近くの商店主や店員、バス運転手、医師、警官、会計士、弁護士、それに学校の先生といったありとあらゆる隣人たちが「いま戦場にいてわれわれ市民の生活を護ってくれている」と肌で感じるのです。
ちなみに、アメリカの強さの一端は、この軍民の一体感によるところもあるでしょう。
さて、日本の経済力が中国に追い抜かれ、技術的にも追いつかれる近未来を想定してみましょう。外交がなりふりかまわぬ損得勘定の所産である以上、米国から「日米安保の廃棄を申し渡される日」が来ないとは言いきれません。
お孫さんたちの生きる将来を憂う読者、尼崎市のIさんの言葉を借りるなら「日本が引導(いんどう)を渡される日、悪夢の日」ということになります。中露に小突き回される「悪夢の日」を迎えることがないようにするには、ではどうしたら良いのでしょう?
日米安保堅持はもっとも現実的な手段です。しかし、それでは自分の命を他人任せにし続けることに他なりません。「血税を黙々と払い続ける国民の生命財産を外国任せにする」政府にとってこんな無責任は無いでしょう。
それだけではありません。自らの存在を米国に縋(すが)っている限り、日本はいつまでも精神の幼年期を脱することができません。イラク戦争の例を挙げるまでもなく、アメリカに頭が上がらず、反対すべきときに反対できないということです。独立心無き日本では、アメリカはもとより世界の尊敬を勝ち取ることは到底望めません。
前回述べたように、日本は「礼」に凝縮された「感謝の心」など、世界に誇るべき平和哲学を育んできました。このような敷島の国柄を人類の平和と進歩に役立てるためにも、日本はまず「自分の身は自分で護る」という世界の常識に目覚めるときです。真の独立国家となった日本の発言には、世界各国を納得させる重みと深みが備わって来ます。
(引用終わり)
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あなたの近くの訪れるべき場所
先日乗ったタクシーの運転手さんは、ご高齢ながら実に元気で、教育勅語をすらすら暗誦したり、現在の社会や教育に対する意見を話したりしてくれました。
楽しく話すうちに、運転手さんの故郷には、山の中に爆弾三勇士の銅像があり、昔はみんなできれいにしていたけれども、最近はその存在すら知らない子供たちが増えて残念だという話が出ました。
曰く、このような銅像の存在がたとえ学校教育から排除されたとしても、地元の親は良いことも悪いことも、昔の話を子供に話してやらなければならない、とのことでした。
ネットで探すと、結構たくさんの戦争遺跡や記念公園を調べることが出来ます。
しかし、過疎化が進む山間部や村落にも、地元の人しか知らないような戦跡・旧軍墓地・公園・銅像などが、まだまだたくさん残っています。
幼い頃から親を通してそういったものに学ぶことは、正しく歴史を理解し、郷土愛・愛国心を養う助けになります。
今のように誰も訪れなくなれば、何も知らない人々によって撤去されて、歴史と文化が断絶されてしまう可能性もあります。
皆さんも、身近なところに「昔からある場所」があれば、家族で出かけてみては如何でしょう・・?
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情報が多ければ判断が楽になるというものではない
「情報が多ければ判断が楽になるというものではない」
19世紀のドイツ軍人、クラウゼウィッツの言葉です。
一言で情報と言っても、政府中枢・軍事組織・一般人などによって内容もレベルも違いますが、私たち一般人にとって現在は情報過多の状態であり、真偽の判断が出来ないこともしばしばです。
活字を信じやすい日本人の特性を利用して、嘘の情報をネット上で流す人もあるでしょうし、情報を感情的に発信して、読者の冷静な判断を妨げる場合も多いでしょう。
一方、現場の自衛官にとっては、自分の職種以外の分野については、あまりにも情報が少ないと感じます。
自衛官は自分の職域については徹底的に学びますが、広く安全保障全般について学ぶ機会は、上級の学校に入校しないと、中々しっかり学ぶ機会がありません(勿論、そのような状態でも、普段の活動において、国益を守る意識は養われています)。
現在の日本では、特に歴史や平和について学校で学んだことをそのまま信じることは出来ず、社会に出て改めて学び直す必要性が高いことから、前提となる必要な知識をしっかり習得し難い状態です。
すると、目的となる日本の国益や政策を効率的に考えることが難しくなり、時間ばかり浪費して、国民の総合的な意識の向上が出来ません。
私たちは、大学生や公務員受験生、現職自衛官が効率的に安全保障や国益に関する基礎知識を身につけられる専門雑誌を提供することによって、将来の日本を守る人材育成を促進したいと考えています。
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アメリカ海兵隊岩国基地 フレンドシップデー
昨日は山口県岩国市にあるアメリカ海兵隊基地でフレンドシップデーが行われ、全国から過去最高の27万5000人(基地発表)が訪れて、航空ショーを楽しみました。
私も友人と行ってみたのですが、往復の電車の中でも、基地内でも、非常に多くの中国人がいたことに驚きました。
休日のレジャーなのか、別の目的があるのかは分かりませんが・・。
米軍F-16戦闘機の爆音やスピード、AV-8Bハリヤーの垂直飛行など、迫力満点の飛行展示、航空自衛隊ブルーインパルスの美しい曲芸飛行は見事で、隊員の技術の高さや訓練の充実さがよく分かりました。
飛行展示は、下のようなものが行われました。
マニアはカメラで飛行機を追いながら、小さな子供は耳を押さえながら、皆が同じ方向を見て歓声を上げる様子は楽しかったですよ。
家族サービスという面の他、来場者が何を楽しんでいるかを少し観察してみました。
一番はやはり、戦闘機や輸送機の飛行展示でしょう。
それから、戦闘機の操縦席に座らせて貰ったり、銃を持ち戦闘服を着て米兵と記念撮影をしたり、という「体験型」の楽しみ。
普段はあまり買う機会のない、自衛隊グッズや米軍グッズ、アメリカンな食べ物にも、終始多くの人が群がっていました。
自衛隊も全国各地の基地・駐屯地で祭りをやっていますが、少し真面目で硬い感じがしますね。
人々に自衛隊を身近に感じて貰うという目的が一番なのだと思いますが、米軍のようなエンターテインメント性を加えるともっと楽しくなり、国防について自然に考える若者が増えると思います。
私も友人と行ってみたのですが、往復の電車の中でも、基地内でも、非常に多くの中国人がいたことに驚きました。
休日のレジャーなのか、別の目的があるのかは分かりませんが・・。
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マニアはカメラで飛行機を追いながら、小さな子供は耳を押さえながら、皆が同じ方向を見て歓声を上げる様子は楽しかったですよ。
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一番はやはり、戦闘機や輸送機の飛行展示でしょう。
それから、戦闘機の操縦席に座らせて貰ったり、銃を持ち戦闘服を着て米兵と記念撮影をしたり、という「体験型」の楽しみ。
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自衛隊も全国各地の基地・駐屯地で祭りをやっていますが、少し真面目で硬い感じがしますね。
人々に自衛隊を身近に感じて貰うという目的が一番なのだと思いますが、米軍のようなエンターテインメント性を加えるともっと楽しくなり、国防について自然に考える若者が増えると思います。
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中国の軍事雑誌
中国に行くたびに、軍事雑誌を数冊買って来るのですが、時には中々興味深い記事も出ています。
陸海空それぞれの軍隊についての雑誌や、航空機・戦艦・銃などの専門雑誌、推測や娯楽も含んだ軽いものなど色々な種類があり、街中の書店・新聞スタンドや空港でも簡単に購入出来ます。
記事内容の信頼性はどれも高いとは言えないものの、読者である中国人はどのような記事を見て楽しんでいるのか、海外の軍事情勢についてどこまで書いているのか、日本の自衛隊についての記事は無いか等、注目すべき点はたくさんあります。
兵器についてはこういった軍事雑誌で知識を入れて、政治的な面は共産党機関紙や政治雑誌で読み込むと、中国の軍事的方向性がちらちら見えたりもします。
記事はもちろんですが、私はそれらの企業広告(軍需産業が多い)や、グッズ販売のページも注目しており、どのような層の人々がこういった軍事雑誌を読んでいるのか、実に気になりますね。
皆さんも海外旅行に行かれた際には、現地の軍事雑誌を購入してみると面白いと思います。
言葉が分からなくても、写真を見るだけでも楽しめますよ。
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誰もが国防の一翼を担っている
長い期間、解決出来ない尖閣諸島や竹島、北方領土の問題や、最近の豚インフルエンザの流行を見ても、国の安全を守ることは軍事だけで出来るものではないと理解出来ます。
また、国防や外交というものは政治家や官僚がするもので、私たち一般庶民は関わることが出来ないとも考えがちです。
国を守ることは、軍事力よりも国民一人一人の意識の問題が大きく、私たちは、まず今の仕事を懸命にやり、自己の能力を高めることで貢献出来ます。
特に医療、教育、工学に携わる人々の能力は、これからの国防に大きな役割を果たすでしょう。
現在の自分の職務に専念することにプラスして、ちょっとした安全保障の知識を身につけることで、私たち日本の国防力は格段に強くなります。
例えば、電力会社に勤めている人は、街の送電について、景観や効率、復旧の容易さなどの専門知識があります。
そこから一歩進めて、地域や国のエネルギー政策について考えることは、他の業種に勤める人に比べると容易です。
ロシアが資源を利用して国力を増強すること、それに影響される欧州、そしてそれらは日本にどのような影響を及ぼすのか。
中国は広大な国土に豊富な資源がありながらエネルギー資源を輸入に頼るのは、急速な経済発展のためなのか、別の目的があるのか。
自分の専門知識にプラスして、インテリジェンスや地政学の知識があれば、新聞情報に惑わされることなく考えることが可能になり、その個々人の能力向上は日本の国力向上に繋がります。
反対に、個人規模の防犯に目を向け、どのように盗聴されたり、ラジオ電波を利用されたりしているのかを研究することも出来ます。
無線やラジオというのは、個人の趣味の世界というイメージもありますが、実は今でも情報の世界ではよく使われており、必要な情報の収集とともに、特定の人に情報を流したり、偽情報を流したりも出来ます。
その利用法を知っていれば、敵のやり方を見抜くことが出来ますから、身の回りの小さな犯罪を防ぐことで、大きな犯罪に巻き込まれないようにする力になります。
周辺国に見られる個人主義の下ではうまく行かない可能性もありますが、私たちに日本文化というベースがあれば、個人の能力を高めることは、国力を高め、国を守る能力を向上させることに直結すると言えるでしょう。
また、国防や外交というものは政治家や官僚がするもので、私たち一般庶民は関わることが出来ないとも考えがちです。
国を守ることは、軍事力よりも国民一人一人の意識の問題が大きく、私たちは、まず今の仕事を懸命にやり、自己の能力を高めることで貢献出来ます。
特に医療、教育、工学に携わる人々の能力は、これからの国防に大きな役割を果たすでしょう。
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例えば、電力会社に勤めている人は、街の送電について、景観や効率、復旧の容易さなどの専門知識があります。
そこから一歩進めて、地域や国のエネルギー政策について考えることは、他の業種に勤める人に比べると容易です。
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反対に、個人規模の防犯に目を向け、どのように盗聴されたり、ラジオ電波を利用されたりしているのかを研究することも出来ます。
無線やラジオというのは、個人の趣味の世界というイメージもありますが、実は今でも情報の世界ではよく使われており、必要な情報の収集とともに、特定の人に情報を流したり、偽情報を流したりも出来ます。
その利用法を知っていれば、敵のやり方を見抜くことが出来ますから、身の回りの小さな犯罪を防ぐことで、大きな犯罪に巻き込まれないようにする力になります。
周辺国に見られる個人主義の下ではうまく行かない可能性もありますが、私たちに日本文化というベースがあれば、個人の能力を高めることは、国力を高め、国を守る能力を向上させることに直結すると言えるでしょう。
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地球規模の環境変化と安全・安心対策
(財)平和・安全保障研究所主催のシンポジウムが行われますのでご紹介します。
メキシコ発の豚インフルエンザ被害が拡大する中、タイムリーなテーマであると同時に、武力一辺倒になりがちな安全保障議論を、異なった視点で討論するシンポジウムですから、大変有意義なものになると思います。
日本は国防上・人道上、どのような対策をとり、国際協調を図るのかを考えるヒントになると思われます。
興味のある方は、是非ご参加下さい。
地球規模の環境変化と安全・安心対策
-あなたの自治体の即応態勢はできていますか?-
日時:平成21年7月8日(水)13:00~17:00
会場:グランドヒル市ヶ谷
参加費:3,000円(学生1,000円)
内容:
基調講演「地球規模の環境変化と安全保障」
落合浩太郎氏(東京工科大学准教授)
討論会
司会:落合浩太郎氏(東京工科大学准教授)
発題:
「地球規模の環境変化と大規模災害」
神保謙氏(慶應義塾大学准教授)
「感染症被害の実態と医療対策」
四ノ宮成祥氏(防衛医科大学校教授)
「感染症の拡大と安全保障」
武田康裕氏(防衛大学校教授)
詳細・参加申込みはこちらからご確認下さい。
http://www.rips.or.jp/from_rips/pdf/brochure.pdf
メキシコ発の豚インフルエンザ被害が拡大する中、タイムリーなテーマであると同時に、武力一辺倒になりがちな安全保障議論を、異なった視点で討論するシンポジウムですから、大変有意義なものになると思います。
日本は国防上・人道上、どのような対策をとり、国際協調を図るのかを考えるヒントになると思われます。
興味のある方は、是非ご参加下さい。
地球規模の環境変化と安全・安心対策
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内容:
基調講演「地球規模の環境変化と安全保障」
落合浩太郎氏(東京工科大学准教授)
討論会
司会:落合浩太郎氏(東京工科大学准教授)
発題:
「地球規模の環境変化と大規模災害」
神保謙氏(慶應義塾大学准教授)
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嫌いな国についても学ぶ
私たちの日本は不思議なことに、一言話せばすぐに中国人と分かる女性(恐らくは日本人と結婚して帰化した方)を予備自衛官として採用していたり、団体旅行として来日した外国人を自由に自衛隊の基地祭に入れたりしています。
法的に問題が無くとも、国防の常識として、ある程度は制限するべきだと思います。
一方で日本には、例えば中国が嫌いだから絶対に中国には行かない、朝鮮が嫌いだからハングルなんて学ぶ必要が無い、という姿勢が、心ある若い方や、政治家にも見られますが、これは大変危険なことだと考えます。
意見が合わない、未解決の案件がある、将来紛争の可能性がある、という相手国には、むしろこちらから入り込んで、一般庶民の生活を体験して考え方を把握し、現地に人脈を作り、国内外における彼らの工作に惑わされないよう準備をするべきです。
言うまでも無く、防衛省や外務省には世界各国についての専門家がいるのですが、人数も充分でなく、政治家や公務員だけで国を守ることは出来ません。
海外に出ることが容易な現在、私たちは外国を訪問する際、日本の良さに気付くとともに、他国の政治・経済情勢や外国語を積極的に学ばなければなりません。
そうすれば、今の日本のマスコミ報道が如何に不自然かが分かりますし、国内外の情報操作に惑わされることも少なくなり、武力に頼らない国防力強化が出来ます。
法的に問題が無くとも、国防の常識として、ある程度は制限するべきだと思います。
一方で日本には、例えば中国が嫌いだから絶対に中国には行かない、朝鮮が嫌いだからハングルなんて学ぶ必要が無い、という姿勢が、心ある若い方や、政治家にも見られますが、これは大変危険なことだと考えます。
意見が合わない、未解決の案件がある、将来紛争の可能性がある、という相手国には、むしろこちらから入り込んで、一般庶民の生活を体験して考え方を把握し、現地に人脈を作り、国内外における彼らの工作に惑わされないよう準備をするべきです。
言うまでも無く、防衛省や外務省には世界各国についての専門家がいるのですが、人数も充分でなく、政治家や公務員だけで国を守ることは出来ません。
海外に出ることが容易な現在、私たちは外国を訪問する際、日本の良さに気付くとともに、他国の政治・経済情勢や外国語を積極的に学ばなければなりません。
そうすれば、今の日本のマスコミ報道が如何に不自然かが分かりますし、国内外の情報操作に惑わされることも少なくなり、武力に頼らない国防力強化が出来ます。
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