とらわれた天使の歌声 -4ページ目

ゼノ話その14


とらわれた天使の歌声


黒月の森にやってきました。

と、その前に前回グラーフの率いる謎の別働隊の話をしましたが、こいつは実はグラーフ自身がエーテル誘導で操作している無人ギアの集団なんですよね。なるほどそういや動きがなんとなく幽霊じみてたし、フェイが倒してもむっくり起き上がるとこなんかそういわれりゃそうだなって感じです。実際今回の黒月の森イベントででてくるムービーの中で、エレハイムが乗るソラリスのギアがでてくるのですが、コレは明らかにタイプがちがいますしね。

でもあんなたくさんの無人ギアをいってみりゃ念動力で動かすってさすがグラーフすげえ・・ってキスレブでヘヒト(無人誘導爆弾船)を二隻も操っていたドミニアの方がもっとすごいわけで。

いずれにせよこの事実からわかることはグラーフは部隊を率いたのではなく「単独行動」であったということ。なるほどこうなるとこのラハンの一連の「出来事」はすべてグラーフの陰謀ってのがはっきりしてきます。

この衝撃の事実(でもないか:笑)の出所は古い人ならきっと知ってるあの雑誌のT監督のインタビューが乗ってた号に記載されていたらしいです(というのは人づてに聞きましたから) 自分はこの雑誌を持ってましたけど、覚えてなかったってかそんな昔の話は全部忘れてました(苦笑)


さて森にはいります。

一歩すすむと

じゃ~ん、鳥バサバサーッ

ってな感じであの幻想的な森の風景が目の前に現れます。


いい感じの演出です。

黒月の森、英訳すれば「The forest of Blackmoon」ですか。名前からして幻想的でいいかんじですね。
しっとりと苔むす感じがうまく表現されたテクスチャとすばらしい光の演出(木漏れ日ね)そして忘れてはならないのが光田さんの曲・・Goodです。



さて律儀にも岩から丸太にのるルートで何回か落ちつつ(笑)適当にアイテムひらいながら大岩の前に到着。ここまでの戦闘何故かつちのこがほとんど出ずにさいばっかりで肉不足。わりと厳しい。

ゼノギアスのザコ敵でいやなのは勝ってもアイテムやお金なーんももらえない奴が結構たくさんいるとこですね。 レベルが比較的上がりやすいこのゲームではなんか無駄な戦闘したーってなって感じでイヤでした。

しかし見ればつちのこの攻撃って実は三種類あったのですね。

触手攻撃とちゅーちゅーとあとキック攻撃があったんだとはつゆしらず(一応キック攻撃が一番強い)、今回初めて体験してなんかちょっと得した気分になれました。

さて、つづく大岩ころがし、そのまま下敷きになったらゲームオーバーなんだろうかと思いましたが試すのもめんどくさいんでスルー。

さらにすすんでいくと・・

「Lan ahsam ! Akarta'i Ayiqbund Atna'nayijirtad wa A'adaw'i day Atna'aqwaf! wal nah lan A'adahk Ana fa' Rannaq'alta'i.」

とエレハイムがのたまわれるムービーです(笑)

この言葉の出自も前述の雑誌なのですが、当時のこの雑誌のゼノギアス記事ってのは異常なほどコアでした。すくなくともFF7の記事よりも中身が濃かったですね。 これはまあ、編集長の趣味まるだしだったのでしょうかねえ。それにつづくゲーム中のエリィの二頭身キャラの動きも自分的には結構なお気に入りで、走るときの回転足?とか立ちポーズのちょっと「ひげダンス風:古っ」な手の開き具合とかがキュートでした。

なんかまるでフェイの登場と彼のはく言葉に気が動転しちゃっておどおど銃を構えて強気を装うエリィですが、ちゃっかり出口なんか聞いたりしてなんかおかしな雰囲気。

そこをフォレストエルフが襲うと。

「やめろーエリィに手を出すなっー」

と定番の伏線台詞があって戦闘開始。

しかしフォレストエルフの戦闘も多彩です。

右フック 右フック アッパー
右っ 左っ エルボー

ってな感じでリズミカル。

でも、難なく倒して焚き火シーンへ続きます。


名前は?

ラムズに名乗る名前は持ち合わせていないわ

エレハイム 父は母はエリィって呼ぶわ

ああ、そうか。そうだったよな。”たしか”



と、またまた伏線台詞なんですが、これに対してエリィの反応はというと「??」だからフェイとはちがってエレハイム自身は気づいていないってのがわかりますね。ここはあくまでもフェイ中心の伏線はりです。 確かにここでエレハイムまでのっちゃったら伏線じゃなくなっちゃいます。

ちなみにエレハイムは一般の人からは「ヴァンホーデン」と呼ばれてたようですね。



次は夢の中の行進ムービー「ひとりじゃさびしいものね」です。

行進の行列は全部で12人。

ちなみに13人目は「ユダ」でしょう。そしてそれはカレルレン・・なのでしょうか。


さて、一夜明けてエレハイムと共に出発です。

意外と大ジャンプはうまくいってすんなり石橋にさしかかった辺りで衝撃の告白。


エレハイムはギアが撃墜されたあとのことはなーんも知らんかったのですね。おちた後、そのまま黒月の森へきちゃったんだでしょう。

「ただそうすればなんとかなると思った・・いや・・そうしろと誰かがささやいたんだ。そうしろって・・」

「最初に現れたあのギアさへ村に下りなければこんなことには・・」

と言うこのフェイの話を聞いて

まずエレハイムが撃墜されて不時着した。 それを追ってキスレブのギア達がラハンに降下。 まあ、当然エレハイムの仲間達も応戦するでしょう。 そしてラハン村は戦場と化す。 そんな状況下でヴェルトールも落ちちゃったんですね(この辺はいまいちわからない部分なのですが)んでフェイはそれに乗り込みグラーフ登場以下略・・



最初に不時着したわたしのせいで・・・


とエリィは思ったんでしょう。反省するのか?


しかしこっからエリィは意外な言葉をフェイに投げかけます。


「いい加減にして あなたは卑怯よ。一番卑怯なのはあなたじゃないっ!」


んー、なぜエレハイムはここで理路整然ともっともらしい理屈がいえるのでしょうか? この辺、なんかしっくりこないなあって自分は感じました。 まあ、結局ここらあたりセリフってのはエレハイムが嫌われた理由のひとつだと思うのですがね。


会話はさらに続きます。フェイの言葉。

「なのにこの手だけはハッキリと感触として残っているんだ」

これはすなわちフェイにはイドの記憶は残っていないが「体感」としての記憶はしっかりと残っているってことでしょうね。 なるほどふむふむ・・

苦悩するフェイにそろりと歩み寄ろうとするがそのままきびすを返しフェイの元を去るエレハイムの心情ってのは果たしてどうだったのでしょうか・・?



このシーンのあとにアニメフラッシュバックエレハイムシーンがあってランカー登場。

ランカーはく息くさそう(苦笑)

あ~ヨダレが~汚いなあ、もう。

エレハイムの悲鳴は遠くまで聞こえるランカーびっくりな強烈スクリーマーです。

そのままいきなりランカーと素手の戦闘。

ランカーなぐっておもいっきり吹っ飛んでるのにダメージは1(笑)


かなり危険なダメージ受けた頃(この戦闘は防御しても半分にならんのですね)に先生が颯爽と登場。しかしまあこんな木の多い森の中、ランドクラブよくも飛ばせてこれたたもんです(苦笑)

そんなこんなでやっとのことでランカー撃沈。



先生、何故かヴェルトールの名前知ってますがまあ、それはいいとして、フェイがラハンのときとは違って

「オレはギアはきらいだ」

とかいってるのを聞いて「まだ大丈夫なようですね」と確認しています。


ここで、

「フェイ。力に使われるのも力を使うのもそれは人間の側のこころの問題・・・」

と、先生はのたまわれるのですが、この台詞とグラーフの一連の台詞を比較してみたら結構奥深く考えさせられます。 グラーフ誕生の経緯なんかも合わせて考えると・・深いです。


さて戦い終わって三人で二泊目突入。

しかしまあ、さすが先生、エレハイムのことしっかりと見てらっしゃったんですねえ。


村のはずれに一機だけ放置された機体。

エレハイムの軍服・・


「ニル バイア ダース レグス?」(あれはあなたのものですか?)

と先生。


びっくりするわなエリィ、そりゃ。

まあ、びっくりしたのかかえって落ち着いたのかエリィが告白を始めます。それがまた先生にはびびんときたのでしょう。



珍しい方ですね。貴方は。 あそこの人間はそういったものの考え方はしなかったはずです。

彼らにとって地上の人間は家畜同様・・

私の乳母は・・地上人なんです。外には隠していましたけれど。

それに・・

私にもフェイと同じ・・



ってな重い話がつらつらと・・


なるほど。なんとなく理解できました・・


ってすごい理解力だよ。先生。


んで、後のセリフ



あ、すいません 先ほど詮索しないと言ったばかりなのに。
うーん、これは性分だな。

妻にもよく言われるんですよ。しつこいって。
それとあなたは口数が多いとも言われます。
自分ではそんなに多いとは思わないんですけどね。



なんかはまさに先生の真骨頂なんでしょう、きっと。

しかし・・そうかユイさんにはそんなこと言われてたんだ(笑)



その後、エレハイムが帰ってからそのあとどうするかについて悩んでるのを聞いて

悩むのは当然です。

”私も以前はそうでした”


と強調されたこの言葉。奥深いです。確かに。



そうこうしているうちに結局エレハイムはフェイたちのもとを去っていったのでした。


さて、一夜明けて。

フェイが村のみんなのことを心配して尋ねると先生いわく


彼らのことなら妻に任せてあるので何の心配もいりません。
それに妻には早々に村を離れ、ある場所に行くようにも言ってあります。


とのこと。

これが実際どこなんかはゲームがずっとすすんだ後に判明するんだが、実はつぎのセクションでわかる人にはわかるのですヨ。

んで、出発したあとに上空に巨大な姿を見せるゲブラーの空中戦艦。

これにはおそらくラムサスとミァンが乗ってるんでしょう。

彼らがなんでこんなところにいるかというと、もしかしたら「アレ」の動向を追っていたのかもしれない。

だって「アレ」は普通はこんな場所には姿をみせないですから。

なーんていう想像が膨らむのです。


次は砂漠の街。



とありますが、プレイ日記はここで終わってしまっています。アヴェ手前までではありませんでした。すみません。


まあ、ゲーム的にはアヴェキスレブぐらいまではゲームプレイ上はするする進んでいきますが実は中身はいろいろ含蓄されていておもいっきり濃いです(後半はそれほどでもないのですがね)


一度プレイして、あらためてまたじっくりと寄り道してみれば「あーだからこうだったんだ」とかまたいろんな発見、そして新たなる疑問がみつかるでしょう。


攻略要素がないのに二度三度とやるゲームなんですね。ゼノギアスって。