0128 反省会?
写真=蟹江町を散歩中、石垣で見つけた苔。
恒例となった草もの盆栽カレンダー の
制作関係者の反省会がありました。
と言いながらも実際は新年会ですが(笑)。
クライアントも一緒に
参加してもらえるので、
次年度の意見交換もでき有意義な時間です。
今年は制作を始めて5作目でした。
そこで、津島市(国の重要文化財指定)の堀田邸 で
5周年記念として草もの盆栽の展覧会を予定しています。
過去5年間に作ったカレンダーを
展示することも考えなければなりません。
今迄はこじんまりとした町家が
展示スペースでしたが、
今回の会場は格調高く広い家屋なので、
ちょっと大掛かりなイベントになりそうです。
世代、職業の垣根をこえ、
ひとつのモノを作り上げることは、
そんなにあるものではありません。
貴重な時間でした。
0127 七宝焼アートビレッジ
ちょっと前に七宝焼アートビレッジ の
学芸員のUさんと知り合って
今日は、そのUさんの職場へ見学に行ってきました。
場所は愛知県海部郡七宝町大字遠島字十三割2000番地
自宅から車で10分少々の近距離ですが、
一度も訪れたことがありませんでした。
広大な敷地に平屋建ての現代建築のミュージアムでした。
地名が七宝町だけあって、
日本一七宝焼の盛んな町です。
七宝とは仏典にある七つの宝物
「金・銀・瑠璃・しゃこ・瑪瑙・真珠・まいえ」
のことで七宝焼の美しさが七種の貴品に似て
絢爛で高貴である所からこの名がつけられたとか。
しゃこ、瑪瑙、まいえ、って何?
明治の頃の作品を見ると細密な手仕事に言葉を失うほどです。
本体は銅(銀、金、陶磁器もある)を使用しています。
釉薬を仕切る輪郭線の金属は銀や真鍮を使用し、
接着剤は紫欄(しらん)の根から作るそうです。
昔はフエキノリを使用していたそうですが、焼成の時ススがでるらしい。
釉薬はガラス質の鉱物を砕いて作り、
陶器の釉薬は原料が灰なの全く違います。
いやあ、知らないことばかりでした。
珍しい作品では、
釉薬を盛り上げたり、
削ったりした凹凸の表現もあります。
胴に銀を張り釉薬の輝きを強調したり、
仕切りの金属に金を使用した高価なものまであります。
製造過程で金属の仕切りを取り除く
無線の作品は理屈ではわかりますが不思議のひと言。
最後に金属本体の銅を酸で溶かし、
釉薬と輪郭の金属線だけで存在する作品には
ただただ驚きです。
これほど素晴らしい工芸技術が
こんなにも近くにあることに誇り感じました。
七宝焼アートビレッジで体験もできるそうなので
一度挑戦してみたいものです。
今日はマンツーマンでご説明していただき
贅沢な時間を過ごさせていただきました。
Uさん本当にありがとうございました。
