今週末は、令和５年度皇后杯ファイナルラウンド　開幕！！

それはともかく、前にも書きましたように、岡山シーガルズは、今大会では、初日の１回戦が、金蘭会高校、翌日の２回戦は、デンソーエアリービーズとの対戦になり（ここまでは確定しています）、３日目の準々決勝は、未確定ですが、久光スプリングスと対戦することになる可能性が高そうです（または、ブレス浜松か東京女子体育大学です）。

そして、さらにこれに勝ち抜いた場合の準決勝は、日立Astemoリヴァーレか東レアローズ、あるいはＫＵＲＯＢＥアクアフェアリーズあたりになる可能性が高そうですね。

そして、これに勝ち抜いたときには、いよいよ決勝の舞台で、ここでは別の山を勝ち抜いてきたチームと当たることになります（別の山には、ＮＥＣ、トヨタ車体、ＪＴ、埼玉上尾、ＰＦＵ、アランマーレ、ヴィクトリーナ姫路らが属していますが、ここまでのＶリーグの対戦経過からしますと、ＪＴが勝ち抜いてくる可能性が最も高そうですね）。

初日の金蘭会高校戦は、これは高校生チームですので、勝たなければなりませんが、２回戦以降につきましては、ここまでのＶ１リーグの戦績からしますと、まずはデンソー戦が最初の関門であり、次いで準々決勝の久光戦が、大きな正念場の試合になりそうです。

仮にここまで勝ち抜くことができれば、準決勝の相手になりそうな日立Astemo、東レ、ＫＵＲＯＢＥあたりは、力的には拮抗したチームだと思いますから、準決勝突破は、決して可能性がないわけではないと思いますね。

２回戦で当たることとなるデンソーエアリービーズについては、まだＶ１リーグでの対戦がありませんので（皇后杯終了後の年末の岡崎大会で対戦する予定です）、どんな感じになるのかはやってみないと分かりませんが、今季のデンソーは、かなりの人数の主力選手の出入りがありましたので、個人的には、昨季よりも幾分戦力は苦しくなったのではないかと思っていました。

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12824563295.html

特にメインセッターを務められていた松井珠己選手が抜けられたのは大きな痛手になるのではないかと思っていましたが、しかし、今季は、代わって主力セッターになられている山口結可選手（１３）が安定したトス回しを披露されており、加えて新外国人選手のロザマリア選手（７／ブラジル代表）が比較的早めにチームにフィットして得点源となられましたので、試合によって若干波はあるように感じられますが、ここまでのＶ１リーグでは予想以上に強さを発揮していると感じますね。

現在、４勝５敗（勝率０．４４４）の勝ち点１３で６位につけている強敵ですが、しかし、力の差が大きくあるとは全く思いませんから、ここは相当な気合を入れて、強度の集中でぜひとも勝利を掴んで頂きたいですね。

そして、次の久光戦（この対戦相手は不確実ではあります）は、これまたＶ１リーグでは９勝２敗（勝率０．８１８）の勝ち点２７で２位につけている超強敵になりますが、このチームとはＶ１リーグでも一度対戦し、ストレート負けを喫したものの、決して内容的に悪い試合ではなく、各セット際どい勝負をしました（https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12829892835.html）。

仮に準々決勝で久光と対戦することになったときには、そのときのリベンジを果たすべく、全力でぶつかり粘り勝ちして頂きたいです！

この１０年くらいの皇后杯ファイナルラウンドの結果を見てみますと、以下のようになっています。

令和４年度　ＮＥＣレッドロケッツ（準優勝：東レアローズ）

岡山シーガルズは９位（２回戦でＰＦＵに敗戦）

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12779822356.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12778533752.html

令和３年度　久光スプリングス（準優勝：東レアローズ）

岡山シーガルズは５位（準々決勝でＮＥＣに敗戦）

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12716239283.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12714594003.html

令和２年度　ＪＴマーヴェラス（準優勝：東レアローズ）

岡山シーガルズは３位（準決勝で東レに敗戦）