Androidスマホの動作が重い!遅い! | 裕ちゃんが、言うよね~!

Androidスマホの動作が重い!遅い!


自宅Wi-Fi環境なのに、
動作反応が重い?遅い?


Androidスマホで、

メモリ使用量をチェックしてみよう!





今回は、

Androidスマホのアプリが

普段どれくらいメモリを使っているか、
確認する方法を紹介します。
添付画像の例は、
基本的に富士通スマホの画面です。

端末の動作が重いという時や、
多過ぎるアプリを
アンインストールする時等
指標にしてもらえればと思います。
自宅Wi-Fi環境に無いならともかく、
自宅Wi-Fiなのに重いとか、
ちゃんとキャッシュ削除&再起動しても
遅いなら、怪しいかも…
★Wi-Fi(Wireless Fidelity)
 『ワイファイ』と呼びます。

端末動作が重い時は、
メモリに理由があるかも

Androidスマホは様々なアプリを
同時に起動して、切り替えながら
使う事ができる他、
そのアプリをアクティブに
していない時でも、
バックグラウンドで様々な処理を
実行させる事ができたりします。

そのため、急に端末の動作が
重たくなってしまった時等は、
そんなアプリの「どれか」が
悪さをしている可能性があります。



という事でその「どれか」を
確かめたい訳ですが、
バックグラウンドで動いている
アプリ等の状態を確かめるのは、
なかなか大変です。

そこで一つの指標として使いたいのが
端末で消費されている「メモリ」を
確認する方法。

富士通スマホでは、
[設定]→[画面・音・アプリ]
→[メモリ]を選択すると、
このメモリの利用状況を
確認できる画面になります。

Xperia(Android 7.0)の、設定の場合…
右上「︙」(高度な設定)を
タップすると…

『メモリー』が、有りました!

他のAndroid端末、
他のOSバージョンにも、
設定内に
必ずメモリ画面はありますので、
探してみて下さい。
「ストレージ」という
表記の場合もあり、
開いてないアプリや写真、音楽等の
記憶(本棚や倉庫)区域を示します。
「内部ストレージ」は、端末本体。
「外部ストレージ」は、
SDカードやUSBメモリー、
パソコン等です。
「このデバイス」は、端末本体です。

「メモリー」は、
作業中の机の上の様な意味です。
アラーム等の予約も、
机の上に在ります。
いろいろアプリを開くと、
机の上が狭くなり
パニックになりますね…

メモリーが重いイメージ…
頼まれて開いた仕事が山積み!

最初の画面では、合計メモリの量と、
全体として現在どれくらい
メモリを使用していて、
どれくらい空いているのか、
またメモリのパフォーマンスはどうかと
いう事が確認できます。

このパフォーマンスの部分が
「良好」「標準」以外の場合は、
購入したショップに相談してみると
良いかもしれません。

さらに細かい状況を確認したい場合は、
ボタンに見えないボタンである
「アプリのメモリ使用状況」の部分を
タップして下さい。



なおこちらの画面では
右上のメニューより、
「平均使用」と「最大使用」で
並べ替えを行う事ができます。
いつも使うアプリが最大使用の方で
上位に居たら、
それが圧迫しているかもしれませんし、
逆にたまにしか使わないアプリが
平均使用の上位にいたら、
実は知らない所でメモリを食っていると
いう事になります。



さらに個別アプリの統計も
見る事ができますが、
ここは参考程度ですね。

どちらかと言えば、
平均と最大のところを見て
「あぁコイツが犯人かもしれないな」と
認識するくらいの使い方が
良いと思います。


もちろんAndroidの挙動に
詳しい方であれば、
もっと細かく解析ができるとは
思いますが、
一般的な使い方であれば、
この程度まで把握していれば十分。
何も勉強してない無知識ユーザーが、
下手に設定とか いじり回して、
『端末が動かない!』とか慌てて、
端末初期化しかないと回答されて
ユーザー登録辞書や電話帳等
保存データまで消してしまうよりは、
見るだけが安心…
こういうユーザーに限って、
今でも昭和の遺物である
「アプリのmicroSDカード移動」を
信じ込んでいたり、
クラウドやmicroSDカードに
データバックアップしてないから、
再入力、再設定に時間とられるんだな…

メモリーが軽いイメージ…
余計な書類が無く、サクサク動きます!

キャッシュ削除しても、
毎回端末が重くて
仕方が無いという時は、
この「メモリ」を確認してみて下さい。

Android・OSバージョンによっては、
ユーザーが任意でキャッシュ削除を
できない仕様の場合があります…
キャッシュ削除は自動化されてますので、
ひたすら待つしかありません…

なお、iPhoneの場合は、
本体に
SDカードスロットを持たないため、
写真や音楽等を本体に詰め込み過ぎると
やはりパフォーマンスに影響します。
今すぐ必要性の無いデータは、
パソコンやSDカード増設アクセサリーに
移動させて、本体を軽くしましょう。
平成以降の新型スマホ、新型OSでは、
アプリは
microSDカード移動できません。
OSの仕様なので、設定できません!